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MTFRCIを使ってチャートの波を見る!

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この記事では、私が裁量トレードで使っているインジケーターの簡単な説明をしていきます。
また、このインジケーターはTradingViewにて無料で使用できるようにしていますので気に入って頂いた方はご自由にお使いください。
もし、ここで説明したトレード手法で稼げた方は、投げ銭をして頂ければ今後のモチベーションに繋がります^^

有料パートにはソースコードを載せていますが、特にそれ以外何も無いのでインジケーターの利用だけであれば購入の必要はございません。

商品の性質上、返金対応は致しませんので宜しくお願いいたします。

なお、当記事に掲載された情報の利用により発生した又は当該情報に基づき行われた行為により発生したいかなるトラブル・損失・損害に対しても、当方は責任を負いません。
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更新履歴

📢2021/10/09
・RCI条件に含める過去の期間を設定できるようになりました。
・数値を上げるとサインの出る条件が緩くなります。ソースコードの修正と整理を行いました。
・平均線乖離のアラート追加。

📢2021/10/13
・ソースコードの修正を行いました。

まずはTradingViewのアカウント登録

このインジケーターはTradingViewで利用できるものになります。

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もしまだ登録されてない方は


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を参考にして頂くとスムーズに登録が出来るかと思います。


インジケーターの説明

このインジケーターはRCIというオシレーターをマルチタイムフレームで複数組み合わせて条件に達した部分にサインを出すというとても単純なものとなっています。

通常のRCIを使うと動作が重すぎて表示がエラーになるなどとても使いにくいのでこのインジにはyuza(@CcYuza)さんが公開して下さったRCIを使用させて頂いております。
https://twitter.com/CcYuza/status/1083202395432054784?s=20

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多少のズレが生じる場合がございますので、使用する場合は自己責任で宜しくお願いいたします。

RCI(Rank Correlation Index 順位相関指数)とは?

【1】RCI(Rank Correlation Index 順位相関指数)とは?
RCI(Rank Correlation Index)は順位相関指数とも呼ばれ、統計学の「スピアマンの順位相関係数」を相場に応用したモメンタム系オシレーター系指標である。

※RCIの計算式
RCIは、直近時点を含む過去のn期間の終値をレートの高いものから順位づけし、その順位と計測時点の時間順位を比較することより、相場のモメンタムを推定する指標である。算式の手順として以下の通りとなる。

①計算に用いる期間をnとし、そのn期間の終値をレートの高いものから順位づけする。
※日付の順位は直近(最新の日付)を1とし、遡りながら2,3,4・・・・と順位をつけていく
※レートの順位は期間中の最高値を1とし、高い順に2,3,4,・・・・と順位をつけていく
②期間毎に終値順位と日付順位の差を求めて2乗をとり、期間計(s)をとる。
③これらの2乗値の直近n期間における合計値を求める
④次の計算式に基づいてRCIを算出する
RCI=100×(1-6s/nの3乗-n)

引用元:ヒロセ通商(RCI(Rank Correlation Index 順位相関指数)とは?)より
https://hirose-fx.co.jp/category/market/tec/content_tec/12.html


設定項目

2021/10/06 現在の設定項目は以下のようになっています。
(今後、更新により変更する可能性がはあります)

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RCI

RCI①・RCI②・RCI③とそれぞれに時間軸や上下の閾値を設定できます。
短期線・中期線・長期線それぞれに異なった閾値を設定する事によってサインの頻度を調整できます。

初期設定は
短期線:上下+-35
中期線:上下+-50
長期戦:上下+-50

となっており、それぞれのRCI3linesの条件でサインを出すことが可能です。
(初期設定では表示はOFFとなっております)
アラートもそれぞれにかけることが可能です。

また、RCI①・②・③それぞれが全ての条件を満たした場合①②③の複合サインを表示します。
これによってそのサインの向きに動く可能性が高い場所を判断することが出来ます。(強いトレンド相場では張り付くので注意)
この複合サインに対してのアラートも設定可能です。

利確用として好きな時間軸のRCI3linesのサインでのサインを使用する事もできます。
こちらもアラートを利確用として設定可能です。

利確用として1つRCIを設定できるようにしてますが、スイングとして①②③の複合サインを待ちたいなどそれぞれあるかとは思いますので、そこは臨機応変にご使用ください。

それぞれのサインカラーも設定画面から変更可能です。

パラメーターに関してはそんなに触る必要は無いと思いますので、良く分からない場合はいじらない方がよいと思います。

平均線乖離

移動平均線と価格の乖離具合を見てサインを出すことが出来ます。
乖離には偏差を使用しています。

平均線の種類・期間・偏差(σ)を設定できます。

MAの種類(初期設定はSMA)
SMA
EMA

期間
お好きな平均線の期間を設定してください。(初期設定は21)

平均線乖離率
偏差で1.5~3位までが使いやすい数値かと思います。(初期設定は2.5)
あまり頻繁にサインが出るのも邪魔なのでそこは調整してください。

アラートも設定可能です。


私の実際に使用している設定紹介

普段は主に1分・5分・15分・1時間のチャートを並べて見ています。
大きなトレンドの判断の為に4時間・1日・1週・1月のチャートも別枠で見れる状態にしており、出来るだけ大きなトレンドには逆らわない事を意識してトレードをしています。(エントリーしないわけでは無く、ロット数などを落として対応しています)

トレードは1時間足を主軸にしているので結構ゆっくり余裕を持ってトレード出来てます。

現在の1分・5分・15分・1時間それぞれの設定は


1分チャート

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5分チャート

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15分チャート

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1時間チャート

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このように少しずつずらして複合的にサインを確認して大きな波の中の小さな波を意識してポジションを構築しています。

このことによって無駄なエントリーをあまりしなくなりました。

説明しだすとうまく伝わらない気がするので手法などはここでは説明しません。

TradingViewが利用できる状態になってる方は

https://jp.tradingview.com/script/XhIaMf2t/


からお気に入りに追加してご利用ください。

まだ登録がお済でない方は以下リンクから登録をしましょう。
https://bit.ly/tradingview_jp

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別記事にて無料お試し登録の手順も紹介していますので是非参考にして頂ければと思います^^

TradingView(トレーディングビュー)登録手順解説!無料体験で全機能お試し‼️

https://note.com/yutas001/n/nbd0375bfe506


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以下の有料パートではこのインジケーターのソースコードを載せます。

他のPINE職人達に比べると、たいして難しい事をしているわけでは無いのですが、作ってみようと思っている方や初心者の方には良い練習台になるかもしれません。

また私も決してプログラミングが出来る人間では無いので、おかしな書き方をしている部分があるかもしれませんがお許しください。
(機能を増やしたり減らしたりしてると余計におかしい事になってる時がありますww)

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12,880字 / 1ファイル

¥ 500

サポートして下さる皆さんへ! 本当に感謝です☆ これからも良い内容の記事を書いていければと思います^^