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MOTHER2を大人が遊んで感じたこと。

昨日のnoteで「岩田さん」を読むと「ポケモン」を思い出すと書いた。

もう一つ思い出すゲームがある。
MOTHER2」だ。

ぼくがMOTHER2をはじめて遊んだのは20歳の時。
ちょうど、成人式を迎えて大人の仲間入りをした頃だ。
大人になったけど、あんまり大人って感じがしないなぁ、とか、
大人って一体なんなんだろう?とか、
大学2年生が考えがちなことを考えていた。
おまけに言えば、就職関係についても悩んでいた。
就職できるのだろうか?
そもそも、社会人としてやっていけるのか?
今思うと、考えてもどうしようもないことだけれど、
本気で考えていた。それはもう真剣に。

そんな時、出会ったMOTHER2は
新しい風を運んできてくれた。
正直、発売されたのが20年前のゲームなので、楽しめるかどうか不安だった。
なにせ、ぼくが生まれた年に発売されたゲーム。
ゲームボーイにはじまり、ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンス・ゲームボーイアドバンスSP・DS・Wiiとゲームの進化を体験してきた自負はある。
そんじょそこらのゲームには驚かないぐらいの経験値は積んでいた。

しかし、MOTHER2を遊んでみて、序盤でぶったまげた。
これまでのゲーム体験とは一線を画している!
見た目は普通の2DRPGなのに、動かして遊ぶと、とにかく楽しい。

NPCと話すのが楽しい。
普通のゲームだと、作業感が強くなってしまうのに、
MOTHER2だと何回も話しかけてしまう。
糸井さんのユーモアはもちろんなのですが、
それぞれのキャラが生きているんでしょうね。
あんなにたくさんNPCに話しかけたのは、MOTHER2が最初で最後かもしれない。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
おとなも、こどもも、おねーさんも遊べるのが、ゲームのいいところ。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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