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「夜明け告げるルーのうた」が好きな人は「きみと、波にのれたら」も楽しめるよ。

タイトルの通り、湯浅監督の「夜明け告げるルーのうた」が好きな人は
きみと、波にのれたら」をめっちゃ楽しめるはず。

なぜなら、「カイがルーと過ごせなかった時間を描いているから」。
若干ネタバレになりますが、カイはルーと長い時間を過ごすことができなかった。
本当はもっと、ふたりの時間を過ごしたかったし、思い出をたくさん作りたかったはず。でも、それは叶いませんでした。
だから、物語の終盤でルーを探すため、船に乗り海をめぐることを決意したわけです。

「きみと、波にのれたら」では、これでもかと言わんばかりに
ひな子と港の甘い時間を見せつけられる笑。
ものすごく微笑ましいシーンでもあり、2重の意味で悲しいシーンでもありました。
理由のひとつは、「港がいなくなるの」を予告編で知っていたから。
この素晴らしく愛おしい時間が、終わってしまう。
想像するだけで、とてもブルー。
もうひとつは、「きっと、カイとルーもこんな時間を過ごしたかったんだろうな」と想像してしまったから。
あーせつない。
番外編でカイとルーがイチャイチャするだけの映画とか出ないかな。
ずっと見てたい。

あと、所々にルー要素が入っているので、知ってる人はニンマリするはず。
ひな子と港がデートするカフェの名前が「セイレーン」だったり、
デート中に洋服を選ぶ場面で「ワン魚Tシャツ」が出てきたり。
きっと、まだ気づいてない要素があると思うので、
2回目見る時に発見できるといいなぁ。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
ルーは大人になっても、きっと可愛い。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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