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「リアルクローズ」と「モード」、どちらを目指すべきなのか。

おはようございます。
毎週、マガジンで連載中の「ランウェイで笑って」を超楽しみにしているヒトウレビトです。

2週間前ぐらいの話数で登場した
リアルクローズ」と「モード」という言葉が
頭の中でぐるぐる回っているため、整理もかねてまとめてみます。

あ、まだ「ランウェイで笑って」を読んだことのない人はおすすめなので、
読んでみてください。
個人的には一番オススメの漫画ですね。
1話読んで、めっちゃファンになりました。
構成・脚本・絵、すべてがハイレベルなうえ、毎週おもしろい。

まずは言葉の意味から。
リアルクローズ とは「今あるもので一番いいものを作るデザイナー」のこと。
モードとは「今までにないもので一番いいものを作るデザイナー」のこと。

つまり、前者は1を10にする発想。
後者は0から1を作る発想。

柳田さんは続けて、こう言っています。

モードは世界に代わりがいないからモードなんだ

つまり、リアルクローズとモードでは、モードの方が希少価値が高い。
リアルクローズは例えるならAIのような考え方でしょうか。
膨大なデータを分析し、最適解を導き出す。
人間はいずれこの分野でAIに勝てなくなるでしょう。
データの量と分析スピードで圧倒的に負けていますから。

ということは、人間はモードを目指さないといけません。
モードになれないと、AIに勝てず、仕事がなくなってしまう。

では、モードになるにはどうすればいいのか?
柳田さんは育人にこうアドバイスしています。

「自分の頭の中だけで生み出せる形には限界があるからな」
「外から発想のインプットをする」
「表現したいテーマを強調して形作ったり、
 時代性や世の空気感に形を与えたり、
 必ず何か意味やイメージを込めろ」

まとめると、自分の頭の中だけで考えるのではなく、外からの情報も取り入れる。
そして、自分なりにそれを変形させ、意味やイメージを込める。
そうすることで、モードに近づけるぞと柳田さんは言ってるわけです。

うーん、難しい。
少し普遍的に考えると、人と同じことをせず、作ったものに意味やイメージを込めろってことですかね。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
温故知新ってモード的な考え方かも。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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