グラムが新サービス「Jobgram」で目指す、“成しうる者が為すべきを為す”社会

創業時から開発を続けてきたU-NOTEを事業譲渡し、グラム株式会社として再スタートして約2ヶ月。

グラムが今なにに取り組んでいるのか、ここでお話しておきたいと思います。

グラムは「適材適所」を実現する

グラムのミッションは、「世の中をシンプルに」すること。これは社名が変わる前から変わりません。

誰かが損をしている仕組み、ツギハギで複雑化した仕事、そんな目の前にあるとてつもなく大きな不を「本来あるべき姿」に、持続可能的な仕組みで変えていくのがグラムの役割です。それをしないと、いてもたってもいらない。そんなメンバーと日々取り組んでいます。

グラムが今持っている仮説は「ビジョン・カルチャー・スキル(ポテンシャル)を可視化することで、社会における適材適所を実現できる」というものです。特にカルチャーの可視化については、現状あまり重要性が認識されておらず、そのツールも少ないと考えています。

ある企業で落ちこぼれていたような人が、別の企業に転職した途端、人が変わったように大活躍するなんてことはよくあるでしょう。一方で、自分が向いていない組織・仕事をやり続けてしまった結果、精神的に壊れてしまったというのもよく耳にします。どんな会社で誰とどのポジションでどんなことをやるのか、これによってその人の可能性がどれほど発揮されるか決まるにもかかわらず、その決め方が未だに「書類と面接」であることが不思議でなりません。

企業にとって採用のミスマッチは、企業自身の息の根を止めることに繋がります。なにぶんグラムも、採用のミスマッチによって組織として何度も瀕死状態になりました。(もちろん、採用された人が悪いわけではありません)

そうした採用のミスマッチは、採用された人にとっても、採用した企業にとっても大きな不幸となります。その不幸から逃れるためには、採用のノウハウや熟練した面接スキルを企業が獲得するか、情報の非対称性がある中で求職者自ら判断するしかありません。それができる企業や求職者は、ほんの一握りです。

グラムは、そうではない多くの企業と求職者を支える存在でありたいと思っています。

瀕死状態で気付いたカルチャーマッチの重要性

では、それをどうやって実現していくのか。それはグラムがまさに組織的に瀕死状態であった頃にヒントがありました。(写真は、辛かった五反田地下時代)

数年前、当時のグラムは慢性的な人材不足に陥っており、書類選考と面接を行った上で採用しても、上手くワークせずにすぐ入った人が辞めてしまっていました。1日目に出社してもらい、2日目から音信不通なんてこともありました。そしてそんなことが繰り返されると、もうどんな人を採用すればいいのかわからなくなっていきます。極度な人材不足が続くと社内は疲弊し、さらに採用した人が辞めていくとなると雰囲気も悪くなり、事業にも影響が出てきます。それが繰り返され、まさに負のスパイラルが続いていました。

当時経営者としては、事業が上手くいかない理由はある程度理解できましたが、組織が上手くいかない理由はなかなか理解できていませんでした。「なぜみんなこんなシンプルなことができないんだ」、そんなことをずっと思っていた気がします。

でもそれは僕の間違いでした。今考えてみれば、適切な採用に必要な「ビジョン・カルチャー・スキル」のフィットと、それに合わせたマネジメントができていないだけでした。

採用の失敗を繰り返す中でなにかを変えようと、まず着手したのは、過去に採用してきたアルバイト含めた全スタッフの傾向を書き出すことです。どういった人がうちに合わないのか、逆にどういった人が活躍しているのか。辞める理由は人それぞれであるものの、カルチャーフィットというものに気付いた瞬間でした。

そこからは、社内に性格診断を導入し、全スタッフの性格傾向を把握し、コアな価値観とポジションごとの適性を明らかにしました。また、採用時には書類選考時点から同じ性格診断を受けてもらい、その傾向データをもとに選考を行い、本当に自社に合う人材なのかをカルチャーフィットの観点から判断するようにしました。

その結果、ミスマッチによる採用の失敗がほとんどなくなり、自社のカルチャーが明確になり、マネジメントスタイルもスタッフの性格ごとに使い分けるようにまでなりました。自社の価値観がどんどん明確になり、似た人が集まっていくと仕事をするのが本当に心地よくなるんです。個人の性格・組織のカルチャーを定量化することは、採用だけでなく、その後の組織作りにも大きなインパクトを与えると痛感しました。

次の時代のSPIを作る

採用とマネジメントに性格診断を活用することで、カルチャーフィットを実現できることに気付いたグラムでしたが、近いことは昔から行われていました。多くの就活生が一度は受けるであろう「SPI」です。

SPIは、性格と能力の2領域を測定するものですが、足切り突破のためにSPI対策なるものが書籍で発売されていたり、テストセンターなど実施の環境が限られていたり、改善の余地が大きくあると感じています。また、その測定された結果がマネジメントに使われることは少なく、さらに受けた本人が転職の際に活用するなんてことは皆無でしょう。

そこでグラムは、「次の時代のSPI」を目指して「Jobgram(ジョブグラム)」というサービスを開発しています。

スマホで簡単に診断を受けることができ、新卒・中途関わらず多くの働く人が履歴書・職務経歴書のようにそのデータを持っていて、それをもとに自分に合った最適な仕事探しをすることができ、働いていく中で価値観の変化に合わせて診断結果もアップデートされていくものです。

多くの企業は、既にビジョンフィットの重要性とスキルフィットの重要性には気が付いています。しかし、カルチャーフィットについては、見極めが難しく、真に達成できている企業は少ないと感じています。

Jobgramは、ビジョンフィット・カルチャーフィット・スキル(ポテンシャル)フィットによる適材適所を実現し、シンプルな世の中をつくることができると信じています。

Jobgramによる適材適所がアタリマエとなった社会

Jobgramによる適材適所がアタリマエとなった社会では、このようなことが起きているはずです。

・誰もが自分の適性にあった職業を知ることができ、その仕事を手に入れることができる。

・誰もが自己理解をできており、自分の「好き」や「得意」と社会の「ニーズ」を合わせて、キャリアプランを考えることができる。

・企業は全スタッフの性格を定量的に把握し、それぞれの適性にあったポジションに配置し、相性の良いチームを組み、スタッフごとに合わせた適切なコミュニケーションを取ることができる。

・企業は自社のカルチャーにフィットした求職者にのみアプローチし、面談をせずともビジョン・カルチャー・スキルの確認をすることができる。

Jobgramがこういったアタリマエを実現することで、働く人は仕事を、それぞれの幸せを手に入れることができ、企業は強固な組織によって、イノベーションを加速させるでしょう。「成しうる者が為すべきを為す」社会の実現です。

Jobgramによって、きっと人生の選択に付随する苦悩は、もはや古典的創作の中だけに存在するものとなります。

その社会の実現を少しでも早めたいと思った方は、ぜひ一度、弊社に遊びに来てください。お待ちしています。

\グラムのWantedlyはこちら/

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

スキ!!!!
40

小出 悠人

note編集部のおすすめ記事

様々なジャンルでnote編集部がおすすめしている記事をまとめていきます。
4つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。