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【悠斗の海外情報マガジン #097】人生の時間のポートフォリオを最適化しよう!

こんにちは。悠斗です。

先日、下記のツイートをしたところ、沢山の方々から反応があり、エンゲージメント(いいね、RT等)の数値が高かったです。

引用RTも沢山あり、賛成意見も反対意見もありました。

ということで、今回の配信では、『人生の時間のポートフォリオを最適化しよう!』というテーマで、時間の使い方を考えてみます。

では、早速始めましょう。


1.標準的なサラリーマンの時間ポートフォリオ

まず初めに、標準的なサラリーマンの時間ポートフォリオを把握してみたいと思います。下記の条件を満たす人物を想定します。

*年間勤務日数:240日
*1日の残業時間:平均2時間
*通勤時間:片道1時間
*食事時間:1回30分×3回
*洗面・歯磨き・入浴時間:1日30分
*料理・家事全般:1日1時間
*睡眠時間:1日7時間

この条件で計算すると、

*労働時間:2400時間
*通勤時間:480時間
*食事時間:550時間
*洗面・歯磨き・入浴時間:180時間
*料理・家事全般:360時間
*睡眠時間:2550時間

ということになります。

8760−(2400+480+550+180+360+2550)=2240時間

つまり、標準的なサラリーマンの可処分時間は2240時間になります。(あくまでも計算上の数字なので、実際はもっと少ないでしょう)

土日祝を含めて単純に計算しても、サラリーマンの1日の可処分時間は、1日あたり平均で約6時間になります。おそらく平日の可処分時間は1日2時間前後というのが、多くのサラリーマンの方の実感値ではないでしょうか?

独身の方の場合は、このグラフの通り、26%前後の可処分時間を自由に使える可能性が高いと思いますが、人間ですから、無為に過ごしてしまうことや、週末に二度寝してしまうこともあるでしょう。

また、既婚者や子供がいる人であれば、この可処分時間が配偶者や子供とのコミュニケーションだったり、子育てなどにも削られていきます。年老いた両親の介護などに時間を使う必要がある人もいますよね。実際に自分のために使える時間は、どんどん少なくなるのが現実だと思います。


2.可処分時間を増やす取り組みをしよう!

人生を豊かにするには、可処分時間を増やして、その時間を自己投資や副業や自分の楽しみのために使うようにする必要があります。

■毎日2時間の通勤時間を削減しよう!
日本の都市部に住む平均的なサラリーマンは、毎日2時間程度を通勤に費やしています。これが毎年240日、約40年間も続くとなると、サラリーマン人生を通して、約20000時間も通勤に使うことになります。まずは、ここにメスを入れましょう。会社から徒歩15分以内の場所に引っ越すことで、通勤時間を4分の1に圧縮することができます。毎年360時間の可処分時間を確保すること出来るので、40年間だと約15000時間を生み出すことが出来ます。この時間は人生トータルで考えると、極めて大きな影響を持ちます。

■労働時間を圧縮しよう!
標準的なサラリーマンは、残業を含めて年間に約2400時間を会社の労働に費やしています。この時間を圧縮すること無しに、可処分時間を大きく増やすことは出来ません。労働時間を圧縮する方法は幾つかあります。有給休暇を全て取得すること、残業時間を圧縮すること、時短勤務や週4日勤務などを勤務先と交渉することなどが可能です。実際に、私が経営する会社では、週3日や週4日の勤務をしている社員もいます。最初から無理だと考えず、労働時間を圧縮する方法を考えて実践しましょう。

■料理・家事の時間を圧縮しよう!
料理・家事の時間は、上掲の円グラフでは4.5%になっています。これは独人の人の最低限のケースですから、結婚して子供がいる人や、年老いた両親の介護がある人などは、この部分の比率が高くなるでしょう。時間は有限ですから、可能な限りお金で解決して、自分がする必要がないことは外注することが大切です。家事代行サービスなどは1回数千円から利用できる業者もありますから、自分じゃなくても出来ることは、積極的に外注しましょう。

■副業をしてお金を稼ごう!
会社員の仕事とは別に、副業をしてお金を稼ぎましょう。副業で生活費を賄うくらい稼げるようになれば、会社に依存する必要がなくなりますから、上司や同僚の目を気にせずに、残業せずに定時て帰ったり、遠慮せずに有給を消化できたり、労働時間を圧縮しやすくなります。また、副業収入が大きく成長すれば、会社を辞めて独立する選択肢も出てきます。更に、副業で収入アップすれば、前述の家事代行サービスなど外注を使う余力も持てますよね。副業で稼ぐことは、可処分時間を増やすために不可欠だと考えてください。


3.増やした可処分時間を有効に使おう!

さて、可処分時間を増やしたら、有効に使う必要があります。

*可処分時間を更に増やすこと
*収入を更に増やす勉強やスキルアップ
*自分のビジネスを育てること
*筋トレ・スポーツなど自分の身体と体力作り
*趣味や娯楽や旅行など自分が楽しいこと
*未知の場所に行ったり未知の体験をしたり

私の場合は、増えた可処分時間は、上記のことに使ってます。

可処分時間と可処分所得は、増やせば増やすほど、更に増え続けるという性質を持っています。時間とお金は、相互作用しながら、お互いを増やし続ける方向で働くものですから。若い内はお金が潤沢には無いのが普通ですから、まずは可処分所得を増やすことからスタートしましょう。

ここ数年、「人生100年時代」という言葉が頻繁に言われるように、私たちの寿命は伸び続けています。人生の晩年に病気や寝たきりで悩まされず、死ぬ瞬間まで人生を楽しめるように、筋トレやスポーツなどの身体作りや体力作りは必須だと思っています。

私自身は死ぬつもりがなく生きています。不老不死が実現する未来を見据えて生きているのですが、この願望が叶うかどうかは分かりません。とりあえず、時間は有限であるという前提に立って、可能な限り、昨日と同じ今日を生きないようにしています。そのためには、常に新しいことに興味を持ち、未知の場所に行ったり、未知の体験をしたりすることです。

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