★精霊紹介★

こちらの精霊も上級精霊なのでまたもや難解ですね（笑）

この精霊の最大のポイントは他の精霊は置くことができない海に精霊マーカーを配置することができます！！また海に押し出したり引き寄せた侵略者コマは「溺死」という特殊な処理で破壊することができます。

「溺死」

破壊した駒のHPによって精霊力を得る
遠征隊→1
街      →2
＊1人プレイの場合

多人数プレイの場合は
破壊した駒のHP÷プレイヤーの人数
ごとに1精霊力得る。
＊2人なら2HP→1精霊力
　3人なら3HP→1精霊力

1人プレイだとそんなにややこしくないですが、多人数プレイの場合は余りが出てくると思います。割り切れない余った分はどこかに避けてとっておき、規定量貯まったら精霊力に変換できます。

この溺死によって破壊すると精霊力を獲得できるので序盤こそ金欠な精霊ですが、中盤以降は基本的に金持ち精霊としてプレイしていくことができます。

また、この精霊はデメリットルールとして内陸の土地には精霊マーカーを配置できず沿岸or海洋にしか精霊マーカーを置けません。
ただし、例外的に大能力の「断固たる要求」を使えば内陸にも置けますが基本的には沿岸のみで存在する精霊となります。
初期能力カードも沿岸の土地を対象にするものばかりで、沿岸部に対する防御・攻撃は得意ですが内陸部にはほとんど干渉できないという制約を持っています。

★成長★

この精霊は成長の際に精霊マーカーを海洋に集めるor押し出すというものがあり強制で発生してしまうため使おうとする能力カードによっては注意が必要です。
例えば海洋に侵略者を集めて溺死させようとしている場合には少なくとも1つは海洋に存在マーカーが残るようにプレイングしないと速攻フェイズ・遅発フェイズになったら存在マーカーがなくてプランが崩れてしまうということが自分の場合には多々発生してしましました（ただの下手くそwww）

初手は初期手札のカードのコストは最大で1なのと、精霊力も足りないので「海洋に2個追加＋精霊力1」の成長でエレメント水まで一気に解放するのがいいかと思います。

★存在★

精霊力獲得は最大でも2。
こちらのラインを解放するのはエレメント獲得のための意味合いが強い感じです。この精霊の精霊力獲得は主に溺死による獲得がメインになるかと思います。
ただし複数人プレイになると溺死による獲得量が激減するので複数人プレイで使うときは精霊力の管理が重要になってきそうなイメージです。

カードプレイ枚数は２枚以降はスムーズに上昇していくので、エレメント効果は発揮しやすくプレイングもカードもたくさん使えるので対応力が高い精霊。

自分はエレメント水1→カード枚数2→土エレメント→カード枚数3→水エレメント
という流れで成長させるのがいいのかなと思ってます。

★先天能力★

「船の粉砕」
不安を与える効果。
紫の羽のエレメントを持つ能力は初期手札には１枚しかないので能力獲得の際には羽エレメント獲得しておくと不安を少し与えやすくなるので頭の片隅に入れておきたい。

「岸を割る大海」
街・都市を破壊する能力。
ただし、初級精霊の雷鳥ほど使い勝手は良くなく沿岸部限定なので、後半になると発動の機会が少ない。

★初期手札★

「深海の呼び声」
初手採用率No1カード。この精霊の沿岸部の防衛力の源とも言えるカード。
遠征された遠征隊を溺死させることで、のちの建設・遠征を防ぐことができる。
遠征レベルⅡの沿岸部の遠征カードは一気に3箇所に侵略が起きて他の精霊ではこれを引くとうわって感じだが、この精霊にとってはこの能力カードのおかげでむしろ対処しやすい当たりの遠征カードになります♪ﾗｯｷｰ✌️

「貪欲な潮流」
不安＋防御付与
防御意味なくてもカード出すものに迷ったらとりあえず不安貯めるためにも発動しておくのもアリだと思います。

「陸に住むものの飲み込み」
遠征隊と街を溺死させるが同時にダハンも溺死させてしまうので使う土地には注意が必要。ただしこの精霊は後半精霊力が潤沢になり大能力で押し切れるのでトレードの内容によってはダハンがいても打ってしまって問題ない。

「潮の恵み」
対象の精霊の精霊マーカーのある土地から街とダハンを押し出せる能力。
ソロプレイばかりなので多人数プレイの使用感は割愛させていただくとして、こちらのカードは「陸に住むものの飲み込み」と違い、ダハンを溺死させずに代わりに他の沿岸部に押し出すことができる。
また序盤のうちは精霊力2獲得が地味に使えるので忘れずにもらっておきましょう。

★おすすめ能力カード★

この精霊は初期手札では沿岸部にしか効果を発動できないため小能力は主に集めたり、押し出したりできるカードで侵略者達をコントロールできるものや内陸の土地に防御を付与できるものがおすすめです。

大能力は最優先で「断固たる要求」です。これがあると内陸にも精霊マーカー配置できるので能力カードの到達範囲が増えるのであるとだいぶ楽になります。
また、「恐ろしい悪夢」もピック優先度高めだと考えてます。まとめて一気に遠征隊・街を押し出せる点と、エレメント能力も発動させやすく不安の加速ができるのこの２枚はおすすめです！

★まとめ★

この精霊は沿岸部に対しては強いですが、内陸部はどうしても手薄になるので荒廃覚悟である程度は割り切ってプレイすることが重要で、早く溺死を発動させ精霊力を獲得していき大能力を連発させて制圧させていく流れになるかと思います。
それまでは小能力で制御して守っていく形で、序盤守りで後半は攻めに転じるといったプレイングで勝利を目指していく精霊になります。
もう片方の上級精霊「悪夢の運び手」よりは難しくなく、プレイングもわかりやすいかと思いますので初めて上級精霊に挑戦する場合はこちらの精霊からプレイをおすすめします！

次回は中級精霊の森の精霊をやっていきたいと思います。
初級精霊もやるかプレイ動画やるか迷ってますがまったり記事上げていこうと思いますのでよろしくお願いします！