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一日坊主と、去年の日々と、今年の僕と

まずは、大謝罪

「さあ、noteを始めてみよう!」
と息巻いていたのが昨年の5月。忘れもしない泊まれる演劇稽古期間中。京都のホテル滞在中のことでした。新しい土地で、新しいことをはじめる。グッジョブ、俺。そう思わざるを得ない充実感に満たされていました。

そして、気がつけば年が明けて2024年2月。
三日と続かずに年越してるじゃないの。あの時の充実感は何処へ?自分でもびっくり。
「いや、違うんだ、更新しようとしていろいろと書くことを吟味していたんだ!」
という言い訳をする気にもなれないくらいに期間が空いてしまったことをお許しください。いや、ほんとにすみませんでした。
(ひとつしか投稿していないので、次の投稿を楽しみにしてくださっていた方がいるのかはわかりませんが・・・。)

二度目の投稿が2024年になってしまいましたが、心機一転、またこうやって文章を書いているので、気長にやっていこうと思います。もしよかったらお付き合いください。

なんだか濃かった2023年

イマーシブシアターにひたすら出演したり、振付師のコンテストで予選を突破して本戦に挑戦したり、はたまたバックダンサーやオペラのダンサーとしてステージに立たせてもらったり、ものすごく充実した年だった気がします。

ひたすらイマーシブシアターに出続ける

よくお世話になっているDAZLLEプロデュースの「百物語-君影草-」にはじまりまして、常設イマーシブシアター「Lost in the pages」「Unseen you」の上演がスタート。ありがたいことにどちらの公演にも出演をさせてもらってます。常設公演に身を置くと、日々本番があるわけですが、本当に恵まれていることだなと思います。

そして、イマーシブシアターといえば、泊まれる演劇「雨と花束」にもご縁がありまして。はじめて演劇がベースとなっているものに出演をしました。京都に約3ヶ月間滞在をしつつ、ほぼ毎日のようにお客様をお出迎えする日々。僕にとってとても貴重だったし、ここで出会った仲間からもたくさんの良い刺激をもらえました。あとは、今考えると、よく泊まれる演劇の休演日に東京に帰ってLost in the pagesに出演していたなと。笑 

憧れだったLegend Tokyo本戦出場

ダンサーというか振付師として、ずっと夢見ていたLegend Tokyoの本戦出場権も得ることができました。実はダンサーとして出演をしたり、振付師として何度も予選大会にはトライしていてはいたのですが、結果を出すことができず、半ば縁がないと諦めていた大会でした。

今年はコロナ禍の影響で久々の大会開催ということで、僕もトライしてみよう!と東日本予選にエントリー。そこで審査員特別賞をいただきまして、晴れて初の本戦出場をすることができました。
本戦の結果は悔しいものでしたが、やっと念願が叶って、まだまだ頑張りたいと思わせてもらう良い機会をいただいた気がします。

ほかにもいろんなステージに立ったりしてまして

他にも、大きなステージでŹOOĻのバックダンサーやったり、オペラ「マクベス」のダンサーに初挑戦したり、僕がダンスと出会った大学の20周年公演があったり。たくさんのステージに立たせてもらいました。どれも学ぶべきことだらけで、本当に良い経験をさせてもらいました。

今年はいろいろ自分でやってみようがテーマでして

ざっくりと昨年を振り返ってみると、たくさんの方からいろんな機会をいただいて、新しい挑戦や貴重な体験をさせてもらいました。僕の価値観というか、考え方や、今後やってみたいことにもたくさんの良い影響をもらった気がしています。ありがたや。

いろんな体験をさせてもらう中で、僕が考えたのが「じゃあ、僕には一体何が作り出せるのだろう?」ということでした。
今まで、ご依頼をいただいた舞台に出る、ダンスイベントにダンス作品を出展する、ダンススタジオでレッスンをするなどなど。いただいた機会に対して取り組んでいくことがほとんど。

もちろんそれはとても恵まれていることではあるのですが、僕も周りの方々に機会を提供したり、体験を生み出したりできないだろうか?と考えるようになりました。なかなかに大変そうな気はしているのですが、なんだか楽しそうだなぁとワクワクもしています。今年の妄想をここに書いて、僕自身が逃げられないようにしておきますね。

踊りに触れる場を作る

ダンススタジオで持たせてもらっているレッスンとは別に、個人でワークショップやプライベートレッスンをして、いろいろな人と踊る場所、踊りに触れてもらう場所を作っていけたらと思ってます。2月には居合わせた参加者で踊りの表現を探していく「集って踊る会」を開催予定です。この他にもダンス初心者の方が安心して踊れるクラスや、ひたすらに振り付けを踊るクラスを画策しています。

創作の場を自分で作る

ダンス作品、いわゆるナンバーというやつはたくさん作ってきましたが、もっと自分のクリエイションの幅を広げていきたい!と思い立ちまして、僕が作・演出の公演をやってみようと思っています。実は、結構前からやってみたいことではあったので、形にするべく、もりもり動いてます。こちらの様子はこのnoteでもお知らせしていけたら。

知ってもらう場を作る

InstagramやXなんかはやっていますが、他にも僕のことを知ってもらって、いろんな方と交流をしていきたいなぁと思っています。このnoteを再開(というほどやっていないけど)もその一環でして。今まで関わる機会があまりなかった方に認知してもらったり、僕も新しい価値観や知見をいただいたりできたらと思っています。知ってもらう努力をしっかりしないとですね。

今年も充実した年になるように、周囲の方々に感謝をしつつ邁進していく所存です。もしよかったら、どんなことしているのかまた覗いてみてください。僕なりに面白いことを探しながら発信していきますゆえ。さあ、これでnoteを頑張るしかなくなった。笑


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