交通事故にあった

内容とか怪我の状況とか諸々そのような事は置いておくとして、まぁしばし強制レストだ。
因みにこのように筆を走らせている事に気づいている皆様であれば軽度だなと思ってもらえるだろう。

そんなことよりも昨日知らない天井を見ながら、深みというイチローの言葉を思い出していた。
今は公開されていないが、モグさんのブログを見て募集してない期間だったけど、直接お願いしてNICOに入れてもらった(今は時間帯の問題があってZRLは NICOでも、その後お声を頂いたZWCでも走っていないが、その思いは勿論忘れてはいない。)。MARKEN社長が生死を彷徨い家族の事を思い1人男泣きをしつつも屈強の精神で復活して来られる過程を見てこの人に会いたいと思った(まだ直接顔を突き合わせてはいないが、色々連絡できるようになった事は喜びを感じる。)。その他、足にボルトやらが入っていたり、病いと格闘しつつ向かい合ってたり、勝手気ままに動く野生動物にタックルをくらいながらも、強くそして速く走り続けている漢たちは、深みがあり、私は惹きつけられている。そしてわずか自転車歴が短い私ですら目に付くその偉人たちは恐らく氷山の一角でもあろう。

抗うことを楽しむ…。

私はまだまだその事を言える立場すら立ってはいないが、眼をかすめたら少しだけ鱗片が見えた気がした。

周りの大先輩たちに比べれば、人を惹きつける事はできなく自己満足でも構わないが、楽しみつつも不器用にも自分なりにアマチュア自転車競技の中で抗い、そしてもがき苦楽を共にしようと思う。
若くて強い人には新星の如く瞬く強烈な光がある。それも誰もが持ち合わせられるものではないから強烈に人を惹きつける。

昨日、移動する知らない天井を見ながら、恥ずかしくもこれでようやく休めるなと心身ともに力がふっと抜けたのは事実だw。
でも早くも今はすでにこう思う。幸いにも体へのダメージが偉大なる大先輩たちよりは遥かに遥かに擦り傷程度だったから。

自分なりの抗い方、自分の深みを走りで表現したいこうと。周りからどう思われようと、それが超新星であろうが年輪が刻まれた大樹であろうと、きびすをかえすような事はしない。

とりあえず一昨日まで乗りたくなかった自転車に、トレーニングとしても早く乗りたいと思えるようにしてくれた、一旦停止無視野郎には感謝しようか。







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