自転車環境について考える。そして乗鞍は・・・

絶望的です。

あ、すみません。詐欺ではないですが、ちゃんと表現しないとですね。
私自身、根は詰めないようにしつつも一応トレーニングは続けておりまして…。(ログ見れば分かるかw。)62分~63分位で走れれば、ワンちゃん年別入賞は有り得るかななんて思っていたのですが、それに関して絶望的ですと言う意味です、ハイ。

そしてその乗鞍絶望的な理由を通して自転車環境について考察していきたいと思うのが今回のブログ。

まず、
その①:圧倒的情報不足及び年別の渋滞環境
 ・乗鞍渋滞環境に関しては、散々TLでもご意見頂いた通りつまるところそれでも勝つ人はいるし、みな平等なのだが、試走していないのは正直圧倒的ハンデは変わらず。特に最近では比較的地元のOKUTAMAステージすら準備しないで突っ込んだら力出し切る前にゴールという始末w。
あ、チャンピオンクラスの方、下山時に挨拶してねーーw。恐らくすれ違うらしい。

そして、
その②:メンタル回復しきってない
 ・これもログ通り、富士ヒル以降ロングで走ったのは今朝初位で、OKUTAMAのヒルクラレース以外、登りの実走練は出来ていないだけでなく、人とも一切走れていなく、今朝一人でちょっとでも強度を上げようとすると心の疲労というか、辞めたくなる気持ちが出てきてしまう。そして62分台というタイムは自分の実力80%とかで出せるタイムではなく120%出して初めて達成できるかもしれない位のレベルなので、正直今の何が何でも良い走りをしてやろうという気持ちがついてこない。(因みに、ズイフトに関してはやはり1回1回が短いのと、画面を通して数値で色んな情報が与えられるから、体を作ろうという思いがあればそうメンタルには影響しないのが自分。)

最後に、
その③:どうあがいても外の峠の実走練でしか鍛えられない部分がある…。
今回のメインテーマであり、これを今朝(今更?)完全に実感してしまって最初から乗鞍に間に合うはずはなかったが、最後メンタルが持たなくなりつつある現在でも頭の片隅に置いていた62分に繋ぐ蜘蛛の糸が消えた。。

どういうことか。(因みにこのその③に関して意見がある人は、是非コメントでもなんでも頂きたい。)

前までのブログでも記載されているように、富士ヒル以降ペダリングとフィッティングを見直し、シッティングでも長時間高出力が出るようにトレーニングしている。それが今の目下のモチベーションであり、トレーニングの源泉だ。昨今その感触は良く、体も上手く使えているなという感じが芽生えているから楽しいが、自分が目標とする数値には勿論だが、そんなに短期間では届かないのは認識している。そして、つまるところ現在での実力では数値上では62分台は無いとAIがあったらはじき出すだろうし、AIを上回るべくそこに乗せるには生身の熱い気持ちで持っていくしかないのは分かっていたから、メンタルが回復しきっていない今は絶望的だとも思っている。しかし、乗鞍ではなく体を成長させたい、強くなりたいという大局的な目標の下、直近の富士ヒル以降のレースに対しては脳みそをだましてきた。乗鞍も同じ。そんな中、東京都心部に住む自分が如何に登りを強くするかという一点についてペダリングも含め、ローラーの選択など色々熟考してきし試行錯誤繰り返してきた。
できることをするという環境下で、自分は固定ローラーでも実走と変わらないペダリングをし、都心部でも出来る平地でペダリングや体幹の使い方を確認し、kickr climbを利用して斜度がついた状態でのペダリングと体の使い方を意識し…。などなど。
結論、シッティングでの登坂についてはある程度訓練が積めるというのが分かったのがOKUTAMAでの結果だし、今朝走っていても同じものを感じた。(完全にマスターしているわけではないが…。)
しかし、自分は65~66㎏という体重を持つ上、ケイデンスだけでは対応しきれない(要はパワー不足)勾配が並みのクライマーより存在する以上、ダンシングをせざるを得ない。そしてそのダンシングのマスター、もっと詳しく言えばダンシングへの移行とシッティングへの戻りの技術が全くもってつかめていなくて、しかもレースではかなり心拍があがったキツイ状況下でそれをスムースにこなす事が求められることを突きつけられて、詰んだ感があるのである。
つまり、固定ローラーだろうが4本ローラーにしようが、ダンシングの練習特にシッティングとダンシング間の移行の身体的にキツイ状況下での練習は、実走で峠をはしるしか私は思い当たるすべがなく、乗鞍だけでなく、あらゆるヒルクライムにおいて自分の置かれている環境は絶望的だという結論にいたってしまったのが今朝だ。

玄関開いたら5分で登り…。甲府にある妻の実家のような環境が憎らしい。

家、買うか。。。



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