2023/3/18 富士ヒルDreamTeam共有シリーズNo.7(長いけど機材改造面も付け加えたよw)

①体調面
 ついに自分のキャパを越してしまいました。仕事、家事全て、トレーニング、栄養管理など妻の4月からの育休明け復職に向けて、2月から準備段階という位置付けやっていたのですが、突然寝れなくなくなった日が続いて、自律神経の乱れと共に、仕事をも含む色んな活動のストップをせざるを得ないドクターストップの指示を貰う羽目に…。正直まだ回復から程遠いので、休むことを中心に日々を過ごしています。迷惑をかけている方々、本当に申し訳ございません。でも体が言う事をきかんのです。。。(何か嫌な報告だな。。泣)

②栄養面
 自律神経の乱れとともにダイレクトにストレスが食に行くことがあり、未明に目が覚めてしまったら、台所で食品をむさぼり、その場で睡魔で倒れ、体調が悪いから起きてもまた寝るなどのかなり悪いサイクルも時々生じてしまってますが、何とか自暴自棄にはならずに自分の管理を含めて、体重管理という面においては及第点です。週の平均体重は常に逓減にありますので、そろそろ試行錯誤の段階から、これもどこに目標値を設定してそこまでに留めるみたいな事をしないといけない時期に来ていると思います。色んな意味で無理が効かない年齢と体なので、現実あと1㎏減量できれば十二分の御の字といったところでしょう。それよりも今はそのストレスから少し解放させて自律神経と生活の乱れを整える方が先のような気もします。1月31日に食べられなかった誕生日ケーキ、ここで自分へのいたわりで食べようかな^^w

③トレーニング面
 一応、自分がトレーニングを精神的なストレスとさほど感じていないことや好きでやっているということもあって医師の確認の下GOサインはでています。また、今の自分から自転車を乗る事すら取り上げてしまったらそれこそ体調は悪くなる一方でしょうと言われたこともあって、胸をなでおろしています。正直インターバルのような内容だったり、3時間以上にわたる有酸素的な具体的な内容も伝えての事なので安心しています。で、内容としては
「インターバルトレーニングを週2」、「週15時間」、「実走は少なくても必ずどこかに含める」、などのマイルストーンと向き合う事だけを意識してやっています。精神的にも良くないのでSTRAVA、TwitterなどのSNSからは完全に離れてしまったので、恐らく周りの成長はすごいことになってるかと思うのですが、やれる事だけをやって目標を目指すという方針です。(多少の人との比較で自分の立ち位置を把握するというのは大切なことであるとは思うのですが、自分の場合神経乱れているのでね。。)吉と出るか凶と出るかは分かりませんが。
一つ数値と共に成長を体感できたのは、ラボでトレーニングしているわけではないので、正確にLT1が測れているかは別として自分のLT1のパワーとそれに伴う心拍の数値に成長が見られました。
以前:3.7~3.8倍/135~140bpm ➡ 現在:4倍/135~140bpm
となっています。ちなみに分かりやすくパワーレシオで記載していますが、
体重考慮除いても333w~248w➡248w~258w位の絶対値パワーの向上なので、確実な体の変化と言えます。(分かりやすくアルプで言うと、最終的に約13秒前後位の差になります。)あとは、今続けているインターバルでパワーの向上がこの先見られるといいですね。今のところ体重減におけるパワーの低下は感じられていません。2月の末におけるランプテストで319w。現在62.5㎏が平均なので5.1倍。ただ今ベントップをTTしたら恐らく1時間丸々出るパワーは305~310位だと思うので1時間だと4.8倍といったところでしょうか。なお20分全力とかだと340以上はでるので、この辺の値はあんまり一喜一憂しないほうがいいですね。少なくとも5倍付近の脚力の持ち主のような方々は力が一気に爆上がりするようなこともないと思っているので、本当にできる範囲の事を生活環境に合わせて、一枚一枚重ねて行く努力しかないのかなと、数値に囚われずやる事が大切だと個人的には言い聞かせています。笑
④機材面(こっちの方が、みんな興味深々かな??ww)
 まず富士ヒルはよっぽどの事がない限りCERVELO S5ではなく、RIDLEY HELIUM SLXで行く事にしました。理由は限られた試走回数の中で比較変数を増やして、その都度ショップを行き来したりしてセッティングするというのがめんどくさいというのが一つ。また、去年初出場のときと同じバイクででることに意味もあるように思えたからです。(富士ヒルはエアロ重視、かつS5で以前ゴールドを取得した人が居ることも知っていますが、時間と体力との兼ね合い上、機材に一喜一憂する暇が無いといったところが本音です。)
で、以下マイナーアップデートしたとこと。
①シートポストカット(マイナス3g)

まぁ、お店に作業ついでにやってもらったという感じですww

②BBのベアリングの打ち替え

ITさんのブログを見てさっそくジェイテクトのステンレス製に交換してみました。滑らかですね。費用対効果かなり良いと思います。ちなみに測りを使ってますが、軽量化の意味ではないです。

③STIを9150から一世代前の9070にダウングレード。

重量的には+7g増ですが、ブラケットが小さくて何よりも自分の手には握りやすいい。新品未使用品をオクで44000円で見つけて即買い。本当にこれはずっとしたかったから嬉しかった。

④プレッシャーアンカーをスペシャのAETHOSのモノに。

付いていたものが44.7gだったので、3000円もしないで27.5gの軽量化。なおKNTさんがYouTubeで勧められているキャノンデール製のプレッシャーアンカ―の候補もあったのですが、こちらの方が固定する部分が長いので、剛性重視でこちらを選択。なお動画でも仰られていますが、取り付けられるかどうかの有無やその後の剛性も含めて専門ショップに頼みましょう。構造は理解していてもメカの経験が必要と個人的には思います。ちなみにリドレーにこれは問題ありませんでした。

⑤ステムを3T ARK LTDカーボンのモノから、アルミのエスワのSL STEMへ

こちらも重量的には約2g増加なのですが、やはりパワー系の私はハンドル周りはより剛性感重視。また自分はシマノのプロバイブエアロハンドルを使用しているのですが、3Tのステムだと固定部の幅が42.75㎜と太く、サイコンマウントを取り付けようとすると、エアロハンドルの水平な部分が足りなくてサイコンが曲がってしかつけられない。それに比べてエスワのこのステムは固定部分が35.22㎜なので問題ない。決戦時にステムにゴム固定にするにしても、3Tのステムより細いからそれもしっかり取り付けられる点でGOOD。

⑥決戦用ホイールとして使用するであろうONE AIRのホイールのDTのスターラチェットとデフォルトの36Tから54Tに変更(写真は取り出した36Tのモノ)

かなりマニアックな改造ですが、うん、体感できるよ!特に重いギアから軽いギアに変えたときのダイレクト感とロスの少なさ。少々値の張るアップデートで軽量化とか何でもないけど、ヒルクライムにおいては有利だと自分は感じる。あと、スプリントや休むダンシングではなくて、裏腿を使うBBの上からちゃんと踏まないといけないダンシングにおいては自分のペダリングスキルが向上したかって思うよww

⑦その他
・あとは、バーテープいちお軽いものにしてみましたw。(バーテープは色が欲しいし着ける派)。
・心拍計が完全にお陀仏になったので、POLARのH10にしました。(これで変な挙動がでるんだったら、もう心臓がおかしいってことよね…。)
・家に転がってたバーエンドキャップを軽量なものに変えましたw



 

ではでは、残り少ない人生…。いや、大会までを楽しんで過ごしたいと思います。

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