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ロマンティックに憧れる

mmm jewelryの浅草蔵前shopに遊びに行った(事前予約制です)

mmmさんを初めて見たとき、赤いハートのD ringにときめいた。だけど、催事はなかなか都合が合わずに行けていなかった。そんな中で、浅草蔵前shopのオープン日は都合がついたけど、いきなり1対1は厳しいよなあ・・・と思って予約を見送ってしまっていた。

そんなときに、ガールズのささめさんとちょうどランチの約束があった。3月ぶり?にお会いするささめさんは、とてもパワーアップされていて素敵で、中でもリングの重ね付けがものすごく素敵だった。一方、私の手元はひとつずつは気に入って選んだものだけど、合わせて付けても相乗効果を感じることができず、ひとつひとつが独立したもののように感じていた。そんな話をしていると、mmmさんの浅草蔵前shopに行ってみてはどうか?という提案をいただいた。自分の持っているリングを持ち込んで、じっくり考えられるという。ちょうどその日はmmmさんのご近所で遊んでいたのでお店の前も通り、場所もわかったので、その日家に帰るとすぐに予約をした。

LINEで予約をしたときに、D ringが気になっていること、重ね付けを楽しみたいのに手持ちのものだとうまくいかずに悩んでいること、をお伝えして自分の手持ちのリングを持って行かせてもらうことにした。

当日、お店に着くまでに頭の中でぐるぐる考える。考えた結果「重ね付けとか知らん!赤いハートのD ringを買おう!」と私にありがちな猪突猛進な決意を固め、お店に入った。

もちろん茉莉華さんはそんなことを知らないので、当初の私の悩み通りD ringと重ね付けについて提案をするために、様々なリングを出してくれた。それでも一番最初に試させてもらったのは赤いハートのD ringだ。だけど、私の指に付けると、なんだかピンとこなかった。私の指にあるときより、置いてあるほうがかわいい。そして、インスタなどでは見たことがない、ピンクのハートのD ringがあり、とてもかわいかった。最初の時点ではかわいすぎると思っていた。

重ね付けの特訓が始まる。私の手持ちの鬼門は、やはりこの子である。

指輪自体はすごくかわいい、だけど自分にばっちり似合うものではないのもネツイイさんのカラー診断を通して見えるようになってしまっている。そして、似合わせるために買ったアキュートさんのwrinkleシリーズのリングも単体ではかわいいのに、ふたつ合わせるのはなんだか気分ではなくなってしまったのかいまいちに感じてしまい、ふたつを合わせて付けることが少なくなっていた。だけど、ひとつひとつはもちろんすごくかわいい。もちろん、毎日付けなくたっていいし、ふたつをばらばらにつけたっていいと思う。ただ、私は組み合わせをいくつも考えるほどキャパが広くなく、毎日固定した同じものを付けるほうが性格に合っているし、そのためにどちらかのリングをあきらめるのは嫌だった。

この子にいろんなD ringやTwist ringを付けていく。やっぱり石が3つもついているので、さらに石と合わせるのはちょっと違った。そんな中で提案してくれたエノキのリングを重ねて付けたときに、初めてぴたっとハマる感じがした。やっぱり、(私にとって)黄みが強すぎるゴールドにはシルバーを重ねるのが効果的なんだ!と教えてもらった。そこからシルバーのリングを何本か合わせてもらって、自分的にしっくりくる組み合わせがあった。O ringの石がパールのものである。リングを単体で見たときは、こんなかわいらしいのは無理だ・・・と思っていたけど、実際に合わせたらかわいすぎないかわいさでとてもよかった。そして、最初に合わせたエノキは、カジュアルになってしまうから組み合わせとしてはあまり好みではないのかもしれない、と口から出ていた。私の発言を聞き、「カジュアルは好みと違うってわかったことがすごくないですか?」と茉莉華さんは笑顔だった。たしかに、カジュアルになってしまうのが好きではない、と自分で口に出したのは初めてだったように思う(あきやさんにカジュアルは着なくていいです、と言われていたけど、自発的に言ったことはなかった)

そして「本当はこういうのが好きなんです」と、あるTwist ringをはめた。セーラームーンが大好きだった私に刺さったのは、真ん中に白い大きな石、上下左右にカラフルな4色の小さい石がついているものだった。めちゃくちゃセーラームーンっぽい。それにD ringを重ねると、とんでもないかわいさになった。いろいろなものを試している私を見て、「かわいいものが好きだと思う。テンションが全然違う。とくに暖色系のとき」と茉莉華さんは言った。

たくさんのリングをつけさせてもらい、いろいろ教えてもらい、少しずつわかってきた。

・指が長めなので盛り放題(ボリューム大きいものもOK)
・不透明の石(オニキスとか)は似合いづらい。
・暖色系にテンションがあがる
・かわいすぎるものはちょっと違う
・似合うものを買いたくなる
・両手のボリュームはシンメトリーがよい

盛り耐性がない私は指も控えめなくらいがちょうどよいのかな、なんて思っていた。具体的にはTwist ringはすべて私には大きすぎると思っていた。もちろん、色と透明度を選ぶことは必要だけど、私の手は大きな石も見劣りしない手だった。そして、不透明の石は似合いづらい。まるで石ではなくプラスチックをつけてるかのように、輝きが失われる。私はキラキラが好きなので、不透明の石をわざわざ選ぶことはなかなかないように思った。かわいすぎるもの(たとえば、ピンクの大きな石にラベンダー色の小さな石がついている)はちょっと違っていて、かわいさの中にポップさ(としか今は形容できていない。コントラストかな?)が必要なんだな、と思う。そして、似合いすぎて欲しくなってしまったものがある。具体的には三毛猫のD ringと、グリーンのTwist ringとブラウンのD ringの組み合わせだ。似合いすぎて買いたくなっちゃう。似合って好きなものを買うんじゃなくて、好きで似合うものを買うことが必要なんだなあと思った。

そんなふうに2時間あーっというまに過ぎていった。写真もたくさん撮っていただいて、見返してふたつのリングを購入した。

ひとつ目はO ring。⚪️

細いシルバーとゴールドの輪が繋がっていて、石が一粒リングを通る形でついている。パールのものにした。単体で見たときは華奢で繊細でかわいすぎる、と思ったけど、鬼門のリングと合わせたら、本当に本当に完成した!ユニコーンのキーホルダーみたいだ!と思った。(ちなみにこの日は別のカバンで行ったので、茉莉華さんはキーホルダーは見ていない)そして、自分がどうしてあのリングが欲しかったのか、やっと理解できた。私はこういう色使いが本当に大好きなんだ。好きな色って結局何色なのかな?と思っていたんだけど、「好きな色はキラキラとカラフルです!」と自信を持って言える。

ふたつ目はピンクのハートのD ring。🩷

ピンクのハートは個体差にばらつきがあり、オンラインショップに載ることはなく、催事や浅草蔵前shopのみとのこと。そして、今まだリングになっていない石も見せてもらった上で今リングになっているのがいちばんかわいいなあ、と思った。これは間違いなくエモのかたまりです。見た目や服に似合っているかはわからないけれど、魂に似合っているというか本当に好きなものってこういうものなんだな〜と思う。コンセプトのロマンティックで無敵のというのを表しているね。

そしてこのふたつは分けてつけるのをメインに考えているけれど、ふたつ合わせてもめちゃくちゃかわいいのです!!!そのふたつの使い方ができるな、と分かったので、迷わず買うことができた。今年のアクセサリー予算はオーバーしているけど、まあいいかな😊

そんなわけで最強の手元になりました!茉莉華さんに「コンセプトはなんですか?」と聞かれて「マリオのスター状態みたいな無敵でキラキラでばーん!とした感じになりたいんです」と伝えて、「ばーんって感じなら盛り盛りにしましょう〜」と言われたので、まだまだ盛っていきたい☺️とりあえず、O ringの赤い石のピンキーサイズがめちゃくちゃかわいかったので、それが欲しいです🥺❤️あとピンクのハートのD ringに黒の星のD ringをつけるとさらにかわいくなるので2本目はそれです🥺★

そしてこのお買い物に辿り着くまでに、私の「かわいい」に対しての気持ちがものすごく入り組んだ面倒くさいことになっていることがわかった。その中で、ものすごくヒントになることがあったので、それについてまたいつか。

mmmさんの浅草蔵前shop行ってみたいけど、一人じゃ緊張するなあ🥺という方、私をいつでもお誘いくださいね☺️(ふたりまでお店はOKなので)でも一人でもとてもリラックスした雰囲気をつくっていただけたし、すごくいい香りのお店だったし、お店に行ったら必ず買わせられるみたいなことはもちろんないし(私が「買います!」って言ったら「え?」って本気で驚いていた)、本当に素敵な体験となりました☺️☺️

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