【編集部取材】 沖縄発タイ仕込み?36歳、ホテル業界の若きリーダーが仕掛ける気鋭の旗艦店「ホテルフェリーチェ赤坂」。 東京都港区
2018.04.23
デザイナーズホテルを手掛ける株式会社フェリーチェ(沖縄県那覇市、大森真代表)は4月20日、東京進出第3弾となる新規ホテル「ホテルフェリーチェ赤坂」(東京都港区)を報道陣に公開した。
同ホテルは、地下鉄千代田線「赤坂」駅より徒歩2分、地下鉄銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅より徒歩5分の立地。
ブランドコンセプトは「伝統と先端のミクスチャー ~ まだ出会ったことのない日本 ~」。
建築デザインには、和の趣と未来的要素を融合した。
社名を冠したブランド「フェリーチェ」は、「リリーフ」「ストーク」などのホテルを展開する同グループの中では、最上級のブランドとなる。
宿泊については既に3月29日より営業を開始しており、今後は最上階(9階)のレストラン部分と、1階店舗フロア「茜小路」を5月より順次オープンするという。
公開当日は、同社の大森代表が、同社設立から現在までの歩み、同ホテルの特徴、今後の展開などについて発表。
レストラン・屋上テラス・客室の内覧後、懇親会を実施し、同グループが朝食で提供している特徴的な料理が振舞われる中、スタッフの自己紹介、フォトセッションなどが行われた。
<目次>
■特徴の乏しい「赤坂」だからこそ、「強い主張」で新しい価値を創出。
■客室フロアの廊下は伏見稲荷?「洋室」で極限まで「和」を強調。
■現況は、最上階のレストランと1階のテナントを待たずに見切り発車?
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