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【編集部取材】 コロナウィルスに倍返しだ!「攻め」と「守り」で攻勢に転じたホテルニューオータニ。 東京都千代田区

2020.10.05

ホテルニューオータニ(東京都千代田区、清水肇総支配人)は10月2日、同ホテル「芙蓉の間」で記者発表会を開催、「Withコロナ時代のホテルの"ニューノーマル“」と題し、新プランなどを発表した。

同ホテルは、人気ドラマ「半沢直樹」最終回のロケ地となった場所。

冒頭の挨拶では、清水総支配人(写真)が「やられたらやり返す。コロナウィルスに倍返しだ。」とその意気込みを語った。

続いて、同ホテルの髙山剛和マネージメントサービス部長が登壇し、「New Safety New Comfort New Otani」を宣言。

同ホテル内ホテル「ZEN」におけるチェックインから24時間滞在可能な体制、主に東京都民向けに販売し、2,000泊を売り上げた6連泊プランを更に発展させた30連泊プラン(スーパーワーケーション)などについてプレゼンテーションを行った。 

また、同会場では、GROOVEX株式会社(東京都中央区、林要代表)とのコラボレーションによる「次世代家族型ロボット『LOVOT』の宿泊プラン」、日本交通株式会社(東京都千代田区、川鍋一朗会長)とのコラボレーションによる「タクシーで届けるスイーツ宅配サービス」についても共同記者発表を実施。

日本交通の川鍋会長、GROOVEXの林代表もそれぞれ登壇し、同ホテルとの「相思相愛ぶり」を披露した。

<目次>

コロナで記者発表会のサービス水準が向上?

空間的な「余裕」が新たな価値を生む。

2007年に設置した換気装置が奏功。

癒し系ロボットが新たなアイコン?

スイーツをタクシーで運ぶ必然性

コロナ後ながら稼働率99%のレストラン

名門ホテルの倍返し!の鍵はココにあった?


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