「女神の見えざる手」

女神の見えざる手」(原題:Miss Sloane)を友人から勧められて見ました。
銃規制法案をめぐるロビーイングを舞台に、切った張ったを繰り広げるジェシカ・チャステイン演じるエリザベス・スローン。
銃規制賛成の議席を増やすための活動を、銃規制反対の団体が個人攻撃に近い公聴会の開催という形で妨害するなど、見ててハラハラドキドキの映画でした・・・・、が!

こういうことをやりたいわけじゃない!ので、ロビーイングという言葉を使いませんでした。このようなロビーイングは、社会的にも今後もますます必要となると思いますが、ここにはイノベーションはありません。あくまで数を力とする政治の現場があるだけで、社会課題からは切り離された世界と感じました。
私が掲げる「日本版GR(ガバメントリレーションズ)」は、もっと社会課題にフォーカスをしているもので、お金や数の力に任せた取り組みとは一線を画しています。一方で、似た想いで活動しているプレーヤーは増えてきているという実感はあるものの、ビジネスシーンでのプレゼンスは今ひとつという感じです。少なくとも私自身の活動も緒に着いたばかりなので、まずはGGR社の活動を通じて頑張っていきます。

とはいえ映画自体は、主人公が昔付き合ってた女性に似ていたりして、十分に楽しめました(笑)

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