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仕事ができるようになるために必要な10のこと

特に20代なんかは「仕事ができるようになりたい」と思っている人も多いはずです。

「仕事ができるようになるために、必要なことをなんでもいいので10個教えてください。」
という質問をもらいましたので、真面目に回答してみようと思います。

仕事ができるという定義にはイロイロあると思いますが、ここでいう「仕事ができる」というのはどういう意味でしょうか。例えば、

・社内で圧倒的に成果を出す
・社内で最年少の記録を塗り替える
・多部署で噂されるくらいに実力を磨く
ーー(最低でもこのくらいか)ーー
・会社の枠を超えて、同業他社では名前が挙がるくらいになる
・業界内では知る人ぞ知るという存在になる
・業界を超えて、他業界でも名前が通るくらいの存在になる
・圧倒的な個として、名前が通る存在になる

とまあ、どの程度の「仕事ができる」を指すのかにもよりますが、多くの場合は会社員として「仕事ができるようになりたい」というのが一般的なのではないでしょうか。

僕的に「仕事ができる」というのは、上で書いたように最低でも「多部署で噂されるくらいに実力を磨く」というところがラインかと思っています。

ここでいう多部署というのはもちろん上場企業などの規模感の企業のことをいいます。
社員数十名の会社の中で多部署といっても、、というところはあります。
もちろんだからと言ってダメだというわけではないです。あくまでも目安です。

圧倒的に仕事ができる人の思考をコピーする

もうね、仕事ができるようになりたかったら、これに尽きます。

「守・破・離」でも「TTP(徹底的にパクる)」でもネーミングはなんでも良いのですが、仕事ができるようになるための一番の近道は仕事ができる人の真似をするです。

もっというと、仕事ができる人の「思考をコピーする」ということに尽きます。

仕事ができる人というのは、独自の基準や思考回路があります。
もちろん他の人と違うようにやっているから仕事ができるわけですから、「普通に考えるとちょっと違うよな・・」というところが沢山あるわけです。

僕自身が仕事ができる人間かどうかは分かりませんが、少なくともビジネスにおいて(大きな声で言えなけれど)困ったことがないのは、「圧倒的に先人たちの本を読んで予習をしていたから」以外の何物でもないのです。

圧倒的に仕事ができる人というのは、会社の先輩とか上司とか、そういうレベルじゃないです。
少なくともあなたがいるような会社の上司や先輩というのは、延長線のレベルにあるわけですから、そこを基準にしてはいけません。

あなたの周りにいないという前提で、例えば他の部署。
いなければ他の会社、他の業界。
世の中には成功者たちのコンテンツが書籍や動画を通して溢れているわけですから、そこから学ぶのです。

思考をコピーするというのは、思想模写(シソウモシャ)といいます。

どのくらいのレベル感かというと、過去のその人の言動を完全にしゃぶり尽くした先にある「その人が(まだやっていないけれど、やりそうな)言動がわかる」というレベルです。

僕の場合は書籍を通しての師匠たちから、生きる術や仕事に対するスタンスを学びました。
正直、そのくらいの人たちの生き様を(本を通して)学んでいたので、実社会で直面する壁なんていうのは、無いに等しいです。

リアルな僕を知っている例えば会社関係の人は、僕のことを見てどう思っているのかは正直分かりませんが、僕はそんな感覚で生きています。

憧れのあの人ではなく、自分と似たタイプの成功者を真似る

思想模写をするとき、唯一といっていいほど重要なポイントがあって、それは「憧れのあの人」の真似をしてはいけない、ということです。

多くの場合、憧れのあの人は、実はあなたの延長線にはいないどころか、何十年たっても交わらないというケースが多い。
世の中には「憧れの人の真似をしよう」という自己啓発も溢れていますが、それを実践して成功する人はいません。見たことありますか?笑

自分と真逆のタイプだから憧れるのです。

そうではなくて、もしかすると多少野暮ったくとも、自分と似ているなと思わされる人。
プロフィールでも、考え方でも、性格でも、好きなことでも、少しでも「あ、これわかる」と思われる人で、圧倒的に成功している人を見つけるのです。

この師匠探しにはいくら時間をかけても良いくらい。

逆にいうと、そういう人に(例え本でもネットでも)出会えるだけで、あなたが「仕事ができる人になる」くらいのことは直ぐに解決します。
そういう人と出会えるだけで、半分以上は解決なのです。

その人が出しているコンテンツ、本でも動画でもセミナーでもなんでも良いのですが、コンテンツをしゃぶり尽くしましょう。
過去の言動、思考回路を徹底的にインストールすることで、自分自身の中にもう1人の基準が出来上がります。

その思考回路こそが、仕事ができる人の思考回路であり、生き様です。
いざという時は、自分の内側にいるもう1人の自分だったらどうするか?どういう風な言動をするのか?ということを考えてみるのです。

それを継続するだけで、1年後には周りがあなたを見る目が変わります。
お約束をします。

ということで、今回はここまで。
読んでくださってありがとう。


<追伸>
10のことも書けなかったですが、10個分に値するポイントは書けたかな。
少しずつアップデートでもしようか。


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