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ご紹介します。かんがえあさこさんです。

「このままの私ではまたおちますよ」
と、ほぼ日手帳に書こうと思ってて
まだ書いてない。

バッグから手帳を取り出し
手帳を開いて、あ そのまえに三色ボールペンを持ってカチカチしなきゃ
空白のページにその一文を書く・・・。

この、手帳に決意表明を書くという一連の動作をしている自分を
YouTubeや、撮りためたバラエティーを見ながら
ちらっと想像する。

その想像のふたをパタンと閉じて
また動画に戻るのをおすすめしてくれる人がいる。
なんなら熱い緑茶などどうですか、なんてささやく人。

これをnoteに記してる時点でどんだけ遠回りなんだ
はよ書けその一文を。
そしてテキストを開いて早く模擬試験までいかないと
私はまた11月に自分の受験番号をみつけられないことになるよ。

資格をとろうと決心し通信で勉強を始めたのは
去年の2月のことです。
前から興味のあったことなので勉強は楽しかったのですが
一年目の受験生は「初学者」というんですね。
まだ理解が浅いので、応用がききません。
試験は難しかったです。

内緒ですが、それでも間違えて受かっちゃうんじゃないかなんて、
考え方のほうも、かなり浅はかでした。

発表の日、パソコンの画面に自分の受験番号がないのが信じられず
なにかの間違いでは?とパニックになり
しばらくはどう過ごしていたか覚えていません。
ひとは受け止めきれないことがあると
記憶をなくすようです。

ところが1か月もたつと
その傷もすっかりなかったことになりました。
以外に傷は浅かったようです。

「バッターボックスに立ち続け
当たるまでバットを振り続けよ」

と、もうどこで読んだかわからなくなってしまったこの言葉が
私を再度あの試験会場というバッターボックスへ向かわせようとしています。
そう!振らなければ当たらないのです。

というわけで、昨年より一か月ほど早い今年の一月から勉強を始めましたが
さすがに一度試験をうけるまでの猛勉強をしているので
「けっこう簡単じゃん」
と思ってしまって、こりゃ今年は受かるかもなーなんて
ここでいつもの「考え浅子さん」が登場ですよ。
冒頭に記したような、いまそういう状態になっております。

あんなに悔しい思いをしたんだから
必死でやるだろうなと思いきや
考え浅子さんが、浅いお皿のような温水プールを悠々と泳ぎ
私を楽なほうへ楽しいほうへいざなうのでした。

浅子さんを必死で振り切り、ノートパソコンのふたをこじあけて
課題の動画をクリックすると
去年と変わらぬ講師の先生方に会えます。
このお顔と声だけを頼りに、去年からがんばっている私。
先生!こんにちは!
ちょっと遅れてすみせん、浅子のやつが邪魔をするもんで。
通信講座といえども、2年目にもなると動画の先生への気持ちも違ってくる。一方通行ではあるが、担任の先生には変わりない。
もし合格したら先生にお礼に行きたいな
なにか、美味しいスイーツでも持って
受付で話せば、通してくれるかな、やっぱりだめかな。

受かったあとのことを妄想する私。

浅子さんおそるべし
あなたここにも現れるのね。

今朝流れてきた動画でこんまりさんが
休日でも、平日と同じように一日のスケジュールを書き出して行動している
といっていました。
実は、こんまりさんの動画をみるのは初めて
本も読んだことないのですが
最近やたらと動画のおすすめに「心ときめくお片付け」がでてくる。
部屋の整理術に、心理が大きく影響しているらしいですね。

もしかして、勉強にとりかかれないのも
こういうことが関係あるかもね。

ここまで気が付いて、勉強にとりかかるかとおもいきや
こんまりさんにはまって
お部屋の片づけをしてしまいそう。
明日から金・土・日
あぶないぞ。
浅子さんに見つかりませんように。







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