はじめての投票、そして選挙のこと。 | GO AHEAD -僕の描く夢- 第75回
今日、初めて選挙に行ってきました。
ずっと通っていた中学校に、見慣れない投票箱や設備が置かれているのが不思議な感じ。やっぱり、まるで違う施設かのように見えてきてしまうな。つい4年前まで、そこの床に体操座りをしていて、友達といろいろ語り合っていたとは思えない。そんな感じがしました。
投票は本当に迅速で、事前に全候補の演説や政策を見ていたから、迷うことなく自分の一票を託すことができました。
わたしが候補者を選ぶ基準は、ずばりこんな感じ!
① これからの数年間を託せる政策を持っているか。
② 人として信頼できる候補か。
③ この国を支える強さがあるか。
めちゃくちゃ単純ですよね。政策を持つということもそうなんですけど、それを実行できる可能性があるかどうかも、投票する基準になります。
政党はあまり気にしません。あくまでも人と人の寄り合いで、すべてを判断する基準にはならないから。
もちろん、国防に対する意識も大事。自分の国を自分たちで守るという覚悟を持っていなければいけません。外交で、文化で、製品で。
「闘う」=「戦争」ではありません。強い国家というものは、みんながソルジャーではいけないのです。
普通の人も、お金持ちの人も、海外からやってきた人も、その国を誇れるような国にするという強い意識を持っていることが大切。
自分たちを誇れない国家は、飛び道具に頼ろうとします。あくまでも国家は理路整然としたものであるべきなのに。
税金も、憲法も、もし変えようと思うなら、理由がいちばん。このままでは出来ないことを、出来るようにする。今を乗り越えるためには、これが必要なんだ。意志さえあれば、人々は納得する。きちんと筋の通ったものであれば。
今回の選挙で実際に参加して思ったんですけど、やっぱり自分の意志をちゃんと表示することは「ひとりの日本国民」として重要なことなんだろうなあって。
若者は、どうしても政治がわからないと思われがち。でも、ちゃんと見ている人だっていっぱいいる。
支持する政党や候補者はそれぞれだけど、それぞれが自分なりの未来を見つめている。この国を真剣に考えている。
まだ「時代が変わる」という機が熟したとは思えません。しかし、もしも「時代が変わる」という機が熟しているならば、その波を冷静に捉えなければならないと思います。
これは難しいです。理想論と、現実をうまく捉えなければいけない。民間の理想論は歓迎すべきですが、国家の理想論はそればかりに走ると危険なものになっていきます。
ちゃんと時代を捉える。時代を考える。それがこれから先の選挙で有権者の選択における大切な考慮要素になっていくのではないでしょうか。
政治に興味のないみんなも、次は選挙に行こうね。
わからないなら、最初は誰に投票してもいい。その場でサイコロを振って決めてもいい。でも、その候補を忘れずに見守ること。そうすれば次の指針が見えてくるはずだから。
2019.07.21
Yuu
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