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音楽に携わる仕事をしています。音楽・歌うこと・言葉・人が好き。知らない場所に行きたい。…

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音楽に携わる仕事をしています。音楽・歌うこと・言葉・人が好き。知らない場所に行きたい。新しいことを知りたい。

マガジン

  • 徒然日記

    yuuの取るに足らない日々の記録です。

  • 鑑賞の記録

  • 2020年を記憶に残す

    新型コロナウイルスの流行で一変したこの世界。翻弄され、これから生活を変えなくてはならない私たち。緊急事態宣言が解除となった今、想うことを記録し、記憶したいと思います。

  • ふらふらドイツひとり旅

    2018年10月に3週間ドイツひとり旅をした記録。 初めてのヨーロッパ。 初めてのひとり旅。 自分が忘れないように、そして誰かの背中を押せるなら嬉しい。

最近の記事

リアリティのダンス

リアリティのダンス (2013 チリ・フランス) アレハンドロ・ホドロフスキーの作品を初めて観た。 とても興味深い作品だった。色味も雰囲気も好きだった。 今年は観たことのないものを多く観たり聴いたりしてみたい。、、と例年、新年には思っている気がする。 でもホドロフスキーの作品は、是非また観たいと思う。

    • ただ日々が過ぎていく

      新型コロナウィルスの感染拡大も食い止めることが出来ないまま、“with コロナ”なんて言葉が普通になって、 あっという間に8月も半ば。 プライベートで出掛けることもなく、 ただただ職場と家の往復。 ありがたいことに仕事はまぁまぁ忙しく(と言ってもただやけに出勤日が多いだけ)、出掛けないので交際費もかからず、これはこれでいいかと思い始めた。 今はこういう時なんだ。 貴重な休みも、家で映画を観て、語学の勉強して、家事を少しして、歌の練習して。 たまに動画の編集したり、パ

      • 怪物はささやく

        怪物はささやく(2016 スペイン・アメリカ) ………………… 少年がお母さんとの別れと向き合うために現れた怪物。 怪物が教えてくれる真実の物語。 そして彼に試練を与え、そして彼を助けてくれた怪物は、お母さんからの送りのもだということに気がつくラストシーンには、心が救われる思いがしました。 原作は小説とのこと。 読んでみたいと思った。 …………………

        • ジョーカー

          ジョーカー(2019 アメリカ) ………………… 狂っている人間のお話って、訳がわからず狂っているのではなく、普通の人が気がついたらその状態に至っている、というところが怖いんだと思う。 「若きウェルテルの悩み」を読んだ時もそう思った。 最初から読み進めると、まるで、彼の精神状態は誰にでも辿り得るもののように思える。 ジョーカーだって、最初から狂っているのではなく、誰にでもこんな一面があるだろうという事が怖いんだな。 このシーンは

        リアリティのダンス

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        • 徒然日記
          1本
        • 鑑賞の記録
          5本
        • 2020年を記憶に残す
          10本
        • ふらふらドイツひとり旅
          7本

        記事

          再生

          「アウシュビッツ 死者たちの告白」

          今日見た番組。 アウシュビッツでゾンダーコマンドとして同じユダヤ人の虐殺に手を貸さざる得なかった人々の証言。とても悲しい。でも人間はこういう歴史を知らなくてはならない。

          「アウシュビッツ 死者たちの告白」

          再生

          ドイツの乗り物は素敵だ《ベルリン編》

          誰かの役に立つほどの詳細情報はないので、自分がいつかドイツを再訪したときのために、記録することにします。 ベルリンの公共交通手段はとても充実していました。 トラム、バス、Uバーン、Sバーン それらは全て同じ切符で乗ることができました。(これは街によって異なるので要注意!私は、ドレスデンで知らずに無銭乗車していました。。) 1回券、1日券、1週間券、そして移動できる範囲によってチケットの種類が異なります。 私は夜、ベルリンに到着したので、空港から中央駅までは一番安い1

          ドイツの乗り物は素敵だ《ベルリン編》

          人生で一番美しい夕焼けを見たとき

          ドイツへ出発した日、私には新しい人生が始まった様に思えた。 今回使った航空会社は、行きはスイスインターナショナル、帰りはルフトハンザ。理由は料金と時間。 東京〜ベルリン間に直行便はないく、1回以上の乗り換えが必要。初めてヨーロッパに行く私には、乗り換え時間も重要で3時間半以上の乗り換え時間があるものを探した。 金額も出来ればおさえたい。でも時間がかかりすぎるのも体力的に難しい。 色々と探して、インターネットで周遊切符(行きは東京〜ベルリン、帰りはドレスデン〜東京)を1

          人生で一番美しい夕焼けを見たとき

          私にとって大切で、とても難しい普通のこと

          2ヶ月休みの間にできたことはたくさんある。 最初は2ヶ月もどうしようと思ったけど、やることは沢山あった。 普通に生活すること。 食事を作る・決まった時間に食事をする・片付ける 部屋を綺麗にする そして毎日歌う時間を確保する こんな生活、いつぶりか。一度もしていなかったかも。 それが私にとってとても大切で、そしてその生活をすることは、私にとってとても難しいということが、新しい日常が戻って改めてわかった。 でもそれが自分にとって大切だということを、忘れたくないと思

          私にとって大切で、とても難しい普通のこと

          新しい日々が日常になる

          6月に入ってから休みがなかった。 仕事があることはありがたい。 そのお陰でいろいろと考える時間はなかった。 外出することへの不安も減り、新しいお店へも寄るようになり、テイクアウトもするようになった。 この10日の間に東京アラートが発令され、そして解除された。 そして昨日梅雨入りした。 東京には日常が戻ってきたようにかんじる。

          新しい日々が日常になる

          ベルリンのB&Bが衝撃的だった話

          初めてのヨーロッパ、初めての一人旅にしてちょっとチャレンジし過ぎだったかなと思ったひとつの要因は、宿泊です。 貧乏旅行では3週間もホテルに泊まることは考えられず、友人がよく使っているというAirbnbで宿泊先を決めました。それについては以前も書きましたね。 ベルリンでの宿泊先はとてもいい場所にありました。と言っても到着して初めて気がついたのですが、ベルリンの壁の跡地の公園のすぐ近くだったのです。 ベルリンの壁は何箇所か残っているようですが、その中でも私の宿の近くはそ

          ベルリンのB&Bが衝撃的だった話

          もやもやする、この気持ち

          6月2日、今日の東京の新たな感染者数は34人。 予想通り毎日増える。きっとそういうものなんだろうけど。 街は普通に戻りつつあって、夜にはお酒を飲みお店にも多くのお客さんが入っているのをみる。 楽しそうに向かい合って、食事をしてお酒を飲んで。 私はまだそういう気分にはなれないから、羨ましいわけではなく、ただただ心配。あんなに近くで楽しそうに過ごして大丈夫なのか。今そんなことをしていて大丈夫なのか。 でも私だって毎日外に出ているわけで、それに伴う買い物はするわけで。

          もやもやする、この気持ち

          こうやって慣れていく恐さ

          6月1日。 新しい生活が始まった。 新しい生活だと思ったけど、始まってみると意外と普通だった。 フェイスシールドもマスクも消毒も換気も、数ヶ月前とは全然違うんだけれど、意外と受け入れられてる。 2ヶ月引きこもっていたので、もちろん最初はとても疲れるけれど、でもきっと慣れていくんだろうな。 世の中180度変わったと思ったけど、もう少ししたら40度くらいに感じるのかな。 その感覚が自分で恐いと思った。 2020年6月1日

          こうやって慣れていく恐さ

          長いトンネルもいつかは必ず抜けるもの

          さて、明日から6月。 長い長いお休みは今日で終わりです。 明日から、新しくて普通の日々が始まります。 2ヶ月という長くて不安なトンネルを抜け、どうなるのか、どう出来るのか、自分次第だと感じます。

          長いトンネルもいつかは必ず抜けるもの

          日々の備えは自分だけのためじゃ無い

          この異常事態が起こり、我が家にはいくつか見直さないとならないことがあることに気がつきました。 我が家には備蓄がほとんどなかったのです。緊急事態宣言が出され、日用品の確保に不安が出た時、スーパーからはものが無くなりました。 備蓄があれば、慌てることもなかったのでしょうが、トイレットペーパーも洗剤も小麦粉も、無くなる間際にしか買っていなかった我が家は大慌て。 結局、トイレットペーパーは入手できず、職場から拝借することになりました。 引きこもり生活が始まって最初に学んだこと

          日々の備えは自分だけのためじゃ無い

          リューベック珍道中

          ドイツ旅の記録を順番にと思ったけど、順番に行っていたらいつまでたっても帰国できそうにないので、順不同で行くことにした。 今回はベルリン滞在中にハンブルクにショートステイした際の話。というかそこへ至るまでの珍道中の話。 ハンブルクには友達家族が住んでいるので2泊させてもらうことにしていた。 でもその前にどうしても行きたいところがあった。 リューベックだ。 ドイツ滞在中にどれだけ多くの街を尋ねられるだろうと、拠点となるベルリンとドレスデンの周りの街を調べているときにこの街

          リューベック珍道中

          今、想うこと

          2020年、人類はこれまでに想像もしたことのない事態に直面した。 仕事は強制的に休みになり、好きに出歩くことは出来ない。人と会うことも制限され、買い物や電車に乗ることにさえ、危険を感じる。 恐らく、今生きている人誰でもが初めて体験する状況。つい3ヶ月前まで、こんな世の中がやってくるとは、誰も思わなかっただろう。 そして誰もが同じことを思っているだろう。 4月7日、東京にも緊急事態宣言が出て、4月8日の出勤を最後に私も仕事が休みになった。 そして緊急事態宣言は5月25

          今、想うこと