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一週間の沖縄旅 4日目 宮古島その1

4日目は朝6時にホテルを出発、那覇空港へ向かいます。

朝はいきなり土砂降り。
鹿児島へ向かう時、3日で受けた雨を30分で受けました。
というと言い過ぎですが本旅中一番の豪雨。
ホテルの受付の方から、本当に行くの?と心配されました。

行くんです。
今回の旅で一番楽しみにしていた行程です。

那覇空港→宮古空港

那覇空港を飛び立ち宮古島へ。
調べた範囲だと宮古島へはバイクで行けない。行こうとするとちょっと面倒。
そのためバイクは那覇空港でお留守番です。
駐輪場に屋根があってよかった。

土砂降りで飛行機が飛ぶか心配でしたが、普通に飛びました。
約1時間のフライトで宮古島へ到着。
朝が早かったので離陸から着陸までずっと寝てました。
宮古島到着の感動ゼロ。

宮古島探検開始 伊良部島

宮古島の移動はレンタカーを手配。
ここから1泊2日の宮古島観光スタートです。

と、思っていたのですが、あまりに車の運転が久々すぎて、
はて?どうやって運転するのか???
運転の感覚を思い出すのに1時間くらいかかってしまった。
事故らなくてよかった。
完全にバイクの体になっている。

運転も慣れたところで最初に向かったのは、伊良部島。
向かったのはというより適当に走ってたら伊良部大橋を渡っていたというのが正解。
宮古島に着いて雨は止んだもののまだまだどんより空模様。
空の色に応えるように海の色もちょっと暗め。
それでも伊良部大橋から見える海は綺麗でした。

海の駅で野良猫と戯れあった後、
牧山展望台へ。やっぱり俯瞰して宮古島を見たい人。
沖縄本島に比べて起伏の少ない平な島。
意外と街が広いと思いましたが、ちょうど牧山展望台から見えるところが一番栄えているだけと後で気がつきました。
緑もやはり豊かですね。
本州とはまた違う木々で覆われているのがちょっと違和感。

伊良部島 海の駅より 伊良部大橋
海の駅の野良猫様に遊んでいただきました
牧山展望台より伊良部大橋

盛加井(ムイカガー)

宮古島に来る前に軽く下調べして気になった場所へ行ってみる。
県道243号線から住宅街に入っていった中にある盛加井。ムイカガーと読むらしい。

宮古島の地質により自然にできた井戸。
住宅街の中に馴染まない雰囲気で佇んでいます。
足を踏み入れた瞬間異世界かと思いました。
蚊の世界。
足を踏み入れてからずーーーっと耳元でぷーーーーんぷーーーーんうるさい。
集中できん。せっかくいい場所なのに。

蚊を全身くねくねさせながら払いのけて、場の雰囲気を感じる。
とても重い。
外はカラッとしていたのですが、中は緑に囲まれて暗くじめっとしています。
螺旋状に階段が地中に向かって延びておりゆっくり降りていきます。
やがて緑がなくなり地面が剥き出しになっていき、井戸の底が見え始め。。。
そこで怖くなって戻ってしまいました。
何が怖いかわからないけど、背筋がゾワっとして途中で引き返してしまった。
決して蚊がうるさいからではない。
昼で無理なので、夜に一人で行けと言われたら絶対断ります。

でも上から見下ろす自然だけでなく、下から見上げる自然をみることができました。
他の観光地と違う雰囲気なので行ってよかったです。
10分くらいしか滞在してませんが1時間くらいいた気分です。

盛加井入り口
盛加井中腹から入り口を見上げる まだ行ける
盛加井内部ここで引き返しました 怖い
盛加井奥から見上げる きれい

池間島

次は池間島へ。
意図せず時計回りで観光しています。
あまり気張って観光地巡りするつもりはなかったのですが、小さな島にいろいろ詰め込んであるのでついつい足を伸ばしてしまいます。

池間湿原へ。
遊歩道とかあるのかと思ったら展望台があるだけでした。
まぁ、自然と鳥獣保護という意味ではそうなるのですね。
たまたまかもしれませんが鳥たちはお留守でした。

西平安名崎へ。
雲もだいぶ減りお日様もだいぶ当たるようになったところでお昼休憩。
宮古島に来て飲まず食わずでした。
キッチンカーがいるのですがそこのご飯はおいしかった。
景色もいいし最高の昼食でした。

池間湿原 鳥たちは不在
池間大橋近くの海岸 きれい
西平安名崎より池間大橋

砂山ビーチ

今日の最後のスポット。
結局いろんなところをウロウロしてしまったので、
残りの時間はビーチでぼんやり過ごすことに。

波の音とちょっと強めの風の音と他の水遊びしている人の声を聞きながらぼんやり。
こういう時間は大事ですね。
私の場合は長すぎかもしれませんが。

砂山ビーチでぼんやりと過ごす

終わり

この後はホテルにチェックインし、海辺を散歩して、ご飯を食べて終了。
お昼はたくさん観光客を見かけたのに夕方以降は全然人がいなかった不思議。

残り1日です。楽しみます。

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