和楽器バンド@横浜アリーナ

自粛後初、アリーナクラスでの有観客ワンマンライブとなる和楽器バンドのライブを観に、横浜アリーナへ。

マスク着用・消毒の促しのサイン。そして熱中症予防のミスト。会場として出来る事は全てやっている感じでした。

「東京和楽器」さんへの支援募金も。

客席も間隔を開けて50%以下。開演前は少し寂しい感じもしたけど、客電が落ちた後は、ペンライトの灯りがキレイでした。
ペンライトを降ると満員の客席の様に見えました!

和楽器バンド、前から興味はあったけど
ライブ自体は初。いつか観たいと思っていた気持ちと、自粛明け初のアリーナクラスでのライブという点でこれは観たいと思って会場へ行きました。

ライブがスタートすると…

これだよ!これなんだよ!観たかったのは!

レーザーが飛び交い、ペンライトが振られ、炎が上がり、モニターに映像が映し出され…

かつて当たり前にあったライブの光景。

もちろん畳み掛ける様に演奏される曲も素晴らしかった。

MCでは、会場ドアを開けての換気も。

正直開催する方もかなり悩んだと思う。

万が一クラスターが出たら、叩かれるし、それ以前に観客を不安な状況で集めていいのかとか…

でも、客席もそれがわかってるから、歓声は全く上げず、ルールに従って、会場全体で絶対に成功させるって、空気が感じられた。

なんかそれが、めちゃくちゃ感動的で、その空気に泣きそうになった。

素直な気持ちが語られるMCも本当に良かった。そりゃ、不安の方が大きいよね…
「前日まで中止になるかも」って思いを抱いてたとMCで語られていた、本当にいつどうなってもおかしくないからね。

メンバーだけでなく、スタッフや会場関係者に
陽性者が出たら…

そんな事考えたら、無事にできる!って思う方が難しい現状だもんね。。

それでも開催できた事に、してくれた事に感謝。

そして、和楽器バンドは本当に素晴らしいライブバンドだった。音源で聴く何倍もかっこよかった!

ライブ中「ドラム和太鼓バトル」は撮影OK

アンコールでは、自粛期間中の思いを綴った新曲「Singin' for…」。
そして最後はキラーチューンの「千本桜」。

本当に素晴らしいライブだった。

クラスター云々は、まだ少し時間がたたないとわからないけど、覚悟を持って臨んだライブ、その覚悟に応えたオーディエンス、本当に素晴らしかった…

一緒には歌えない、でも、一体感は凄かった

前の様にライブが出来る様になるのか、これが新しいライブスタイルとして定着するのか、この先わからない。

でも、やっぱりエンタメは死なない!ライブは無くならない!そう思えたライブでした。

「春は必ず来る」
そう信じて。

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