【第1回】プレミアリーグドラフト会議【後編】

 さて、後編です。

○7巡目指名

①あっくん ダンク
②学グナ ディアメ
③ブルース ファビアンスキ
④ぐなろって イスキエルド
⑤ラカゼット ウィルソン
⑥せこ ラッセルズ
⑦TDK ベゴビッチ
⑧金本 ミー

 金本前監督、最終ラインにマグワイア・タルコフスキ・ミーを揃えました。これは間違いなく筋肉教に入信しています。ある意味プレミア向きの陣容となっています。ここではGKが2人指名されました。特にファビアンスキはアーセナルOBで実力も申し分ないにも関わらず、ブルースさんに持っていかれてしまう始末。皆さん頭を抱えていました。

○8巡目指名

①あっくん デンドンカー
②学グナ ハビエル・エルナンデス
③ブルース オルブライトン
④ぐなろって ヤルモレンコ
⑤ラカゼット ビリング
⑥せこ ベンテケ
⑦TDK タウンゼント
⑧金本 マイヤー

 「まだ残っていたのか!」という選手が増えてきたのがこの辺りからでした。それにしてもアーセナルファンはパレス戦のトラウマが相当強いようですね。飛ぶように指名されていきます。個人的にはぐなろってさんのヤルモレンコが美味しい。なぜ残っていた・・・。

○9巡目指名

①あっくん デーニュ
②学グナ ヤンマート
③ブルース ベインズ
④ぐなろって セドリック
⑤ラカゼット ペレイラ
⑥せこ グズムンドソン
⑦TDK シュナイデルラン
⑧金本 カストロ

 SBがものすごい勢いで指名されていったのがこの巡目。枯渇を恐れて前倒しにした方も何人かいらっしゃるのではないでしょうか。私は右SBが未指名ですが、残る自信がありました。この時点で2人用意出来ていましたし。個人的にはこの巡目の玄人好みっぷりが大好きです。相当良い仕事しますよ、彼ら。頼れる選手たちです。

○10巡目

①あっくん フレイザー
②学グナ グレイ
③ブルース ズマ
④ぐなろって ギブソン
⑤ラカゼット ハデルジョナイ
⑥せこ レルマ
⑦TDK イェドリン
⑧金本 トム・スミス

 この辺りから、スカウティングの賜物とも言える渋い指名が増えました。皆さん本当にしっかりと準備をしていたのだと伝わりました。すごい。私はここで残っていた右SBを指名。ちなみにもう1人の選択肢はマンキージョでした。私の直後に指名した金本前監督はイェドリンを指名しようとしていたそうで、最後に回さなくて大正解でした。

○11巡目指名

①あっくん リッチー
②学グナ シェア
③ブルース サバレタ
④ぐなろって ウッド
⑤ラカゼット モリソン
⑥せこ ハート
⑦TDK サコー
⑧金本 ムニエ

 最終指名となるこの巡目、各々最後のパーツを埋めます。私がここまでCBを残していたのは、途中から最後に選び放題だと確信していたからです。ちなみに指名時点でミナ・オグボンナ・バルブエナ・シェア・モントーヤ・メンサー等相当数のCBが残っていました。これは最後で正解でした。迷った末に、左利きの左CBであるサコ―を指名しました。え?チェンバース?もちろん把握していましたよ。(指名するとは言っていない)

◎結果発表!!!

 こうして幕を閉じた第1回プレミアリーグドラフト会議。最後に実現したチームとその感想を添えて終わりとします。

 まずは私TDKの選手たち。とにかく走力がすごい。前線+SBが持つ爆発的なスピードを武器に上位食いを得意とするイメージです。フィルターと純正CFの不在が懸念材料でしょうか。オースティン辺りを指名するのもありだったかもしれませんね。

 続いてせこさんのイレブン。まず最初に訂正なのですが、キーパーはハート(バーンリー)です。すみません。さてその布陣を見てみると、堅実なバックラインに将来性豊かな中盤、個性的な前線と粒揃いの指名。やはりハズレ1位でザハを取れたのが大きいですね。普通に強そう。

 お次は学グナさん。こちらも守備陣は堅実な雰囲気が漂います。強さと巧さを兼ね備えた中盤に、一芸に秀でたパンチある前線。堅い試合運びで一撃刺すようなイメージのチームでしょうか。個人的にはウルヴズ推しの強さから「こいつメンデスじゃね?」という疑惑が出ていたのがツボでした。

 ぐなろってさんの布陣。華々しさと渋さを備えた味のある指名となりました。非常に攻撃的な中盤は相手を飲み込んでしまうような雰囲気があります。中央にはしっかりとフィジカルがある選手たちを揃え、きちんと計画された陣形であることが分かります。良形。

 お次はあっくんさん。こちらは中盤が前線を走らせるようなイメージでしょうか。個で打開可能な選手をサイドに揃えており、そこからヴァーディが仕留めるというパターンは必勝でしょう。最終ラインは強く堅実。シュマイケルの存在も非常に大きいです。

 ラカゼットさんのメンバーがこちら。これまた良い意味で面倒なメンバーという印象(笑)とても一筋縄では勝たせてくれそうにもありません。特にディーニとウィルソンが位置取る前線は、多少アバウトなボールに対しても戦って収めてくれそう。いやー、相手にしたくない。

 かつては大山を1本釣りして世間を驚かせた金本前監督。非常に屈強なチームに仕上がっています。特にこの3バックは強烈。それにポープを加えた中央はあらゆる攻撃を跳ね返しそうな気配漂います。アルナウトビッチに当て、ムニエとマイヤーがその周囲を狙う形も脅威。実にプレミアらしい。

 最後に登場するのがブルースさん。中央に強固な背骨が通っているとでもいいますか、真ん中が堅い印象。中を割らせない強さは恐らく8チーム中でも屈指。加えて大外にはベインズとサバレタという往年の名手。ミトロビッチに向かって致命的なクロスを供給してくれるでしょう。

◎これで本当の終わりに

 さて、ほんの小さなノリから始まったこの企画。気が付いたらどんどん拡散していき正直不安もありました。なんせ第1回ですし、運営も探り探りでした。それでも比較的円滑に運んだかなぁとは思います。ちなみに、円滑に運んでも2時間30分掛かったことをここに記しておきます。以後の参考に。プレイヤーたちは各々再発見の連続といった様子で、これまで見落としがちだった選手たちの良さにも触れることが出来ました。私自身、選んだ11人は正直愛おしいですし、これからも頑張ってもらいたいという気持ちでいっぱいです。もちろん贔屓の試合意外で!(笑)
 さて、最後に皆さんにお願いがあります。下記のフォームからアンケートに飛ぶことが出来ます。よろしければ、この8チームで1番好きなチームを選んで送信してもらえないでしょか。一定数集まれば結果も公表したいと考えています。どうかよろしくお願いします! 

 今回の記事は以上になります。ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。それではまた!

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