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私もお役に立ちたいから

こんにちは、ゆのまると申します。

気付けば今月ももうすぐ終わり。

例年、この時期は「もう2月?!」と月日の流れる早さに驚いていることが多いのですが、今年は「まだ1月かぁ」なんて感じています。特に大きなイベントもなく、淡々と過ごしているからでしょうか。


さて、我が家の家計を管理する私には、毎月末に小さいけれど大切な仕事があります。

それは、共有口座の記帳を行い、生活費を入金するというミッション。いまどき、アプリで送金も残高の確認もできますが、私は昔ながらの紙の通帳スタイル。夫にも、同じ頃に折を見て入金してもらっています。

生活費の99割を夫の稼ぎに依存している我が家では、私が入れられるお金なんて微々たるもの。ここ1年はパートのおかげでどうにか払うことができていましたが、その前は完全なる夫の庇護下にあったと言っても過言ではありません。

大人二人、問題なく暮らせてはいるものの決して潤沢な資金があるわけではありません。毎月、ほんの少しずつではありますが減っていく残高を見ては、重たい足取りで帰るのが常でした。


しかし、今月は。

2か月前からシフトを増やしたおかげでやっとお金に余裕ができてきましたし、お小遣いのやりくりもずいぶん上手になりました。今月はなんと、趣味代が1.5諭吉に収まりそうですえっへん。

そうしてクレカの引き落としに怯える必要もなくなったので、今回は今までよりも多い額を生活費として回すことができました。ドンと残高が増えたわけではありませんが、確実な一歩を踏み出せたようで誇らしい気持ちです。

週3のパートという身分の私は、家では主に洗濯と料理(お皿洗いは夫)、買い物、掃除と実家周りのあれこれなどを担当しています。細々したことをやるのは嫌いではないですし、そこまでしなくていいのに、夫は事あるごとに感謝の意を伝えてくれます。

けれどもやはり、それらは目に見えない功績であることも確か。根がズボラなもので、「主婦してます!」なんて胸を張れるほど完璧に家事をこなしているわけでもありません。

いろいろな意見はあるでしょうが、お金という目に見える数字は、家庭への貢献度がわかりやすいと改めて感じました。正社員の頃はもっと多くの額を生活費にあてていましたが、体を動かしてお給料をもらっている今の方が、より強くその有難みを実感します(安易にガチャに課金しなくなった、とか……)。

先日、フルタイム勤務にするつもりというお話をしましたが、社員さんにはまだ相談できていません。

出勤日が増えるだけと思いきや、想定していた税金や社会保障関係の諸々はもちろん、毎日のお昼をどうしようとか着ていく服とか家事の分担とか、考えないといけないことが意外とあることに気付きました。夫のテレワークがまだ続くようであれば、もう少し家事を覚えてもらう必要も出てくるかもしれません。

今のところは経済的に夫に依存している状況ですが、いつ何が起こるかわからないのはお互いに同じ。もちろんそんなアクシデントは起きてほしくないですが、「もしも」の時のために、しっかり自分の足で立てる準備もしておいた方がいいなと思うんですよね。


結婚4年目のまだまだ新米夫婦ですが、おぼろげながらわかってきたのは、健全な夫婦に必要なものの一つはバランスだということ。

「やるのが当たり前」「自分は疲れているんだからこれくらい甘えても」などと、奢りや傲慢さが出てくると、信頼関係の上に成り立つ他人同士の生活という微妙なバランスは、あっという間に崩れてしまいます。

いつでも謙虚さと感謝を忘れず、助け合いの精神を持つ。ゆめゆめ忘れることがないように、こうして改めて書き記しているわけでして。

できればいつまでもこの穏やかな生活が続いてほしいところですが、現実はそう甘くはありません。状況が変わるたび、今の二人に必要なことをしっかり話し合っていきたいなと思います。


私も、夫に家事をお願いするなら些細なこだわりを捨てないといけないなぁ。でも夫が洗濯物を干すと、パンパンするのが足りなくてシワになるんだよな……(ぶつぶつ)。

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