見出し画像

PCで作曲をしていこうと考えている方へ その②

はい、ということで前回の続きを書いていこうと思います。(相変わらず独断と偏見と個人的な感情が練りこまれています。)


5.はDAWへの本気度です。といと「誰でも本気だ」と言われてしまいそうなので言い方を変えましょう。笑

DAWでどれくらいの作業をするか、又は将来的にしていくか

です。例えば、ギターやピアノの弾き語りをして、その上に歌を重ねる、又は4ピースバンドくらいの楽曲を得意とする人には、16トラックくらいあれば十分音楽制作を行っていけます。よく、オーディオインターフェースやハードシンセを買った時にLE版のDAWが無料で付いてくると思います。要はあれに当たります。大体LE版は無料であるが為に制限がかかっていることが多いです。特に目に留まるのがトラック数だと思うのですが、冷静に考えると最初はそんなに使わないかもしれませんね。笑




6.「え、まだかかるの?」という声がたくさん聞こえて来そうですが、人によってはDAWの値段の何倍もかかります。笑

とはいっても、こうなるには条件があります。それは.....

自分のPCの環境で納品レベルまでクオリティをあげる人

です。作曲ででも音源を作って編曲やMix、マスタリングを外部に委託することを考えている方は全く必要ありません。

ですが、DAWに慣れてくれば来る程様々な壁にぶつかることになります。その1つが「パッケージされている(買った時から付いて来る)プラグイン(音源も含む)に不満を覚えてくる」です。もちろん全てではありません。プロの現場でも、現役のアーティストでもパッケージされているプラグインを使う時はあります。

具体的に言うと「このヴァイオリンの音、本物と程遠い....このピアノなんか変.....このコンプレッサーかかり方がスムーズじゃない」などです。そう言う場合は外部にプラグインを買い足すことになります。そう、買い足すんです....。それが高いものは高いんですよね。この話はまた時間がある時に致しましょう。笑




ここまで話して来ましたが、本当にこれからDAWを始めようとしている人へのオススメは

MacユーザーはGarageBand    /   Windowsユーザーはオーディオインターフェースを購入しそれに付いて来るCUBASE LE を使用する。

です。GarageBandはほとんどのMacには最初から付いているので、アプリから探してみてください。もしない場合もApple Storeから5000円以内で購入できるはずです。こちらはLogic Proの廉価版です。

Windowsユーザーの方はオーディオインターフェース代がかかってしまうと思うのですが、DAWを進めるにつれてオーディオインターフェースは必需品の一つとなりますので損をすることはないです。言わずもがなCUBASE LEはCUBASEの廉価版です。


なぜこの2つを進めるか。前にもお話ししましたが、初心者にとって一番最初にぶつかる壁は操作の仕方です。音が出ない、音源が読み込めない、録音できないなど最初は様々な問題にぶつかります。しかし幸いCUBASE / Garageband(Logic Pro)は使っているユーザーも多く(今回Pro toolsは省きました)検索すればほぼ解決することが多いです。

そしてDAWはよっぽど特殊な形態をとっていない限り大まかなものは同じです。(名前やDAWごとの得意分野の差はある。)なので私もそうですが、後々他のDAWに乗り換えたり2つのDAWを併用して使うなど可能になって来るのです。



余談ですが、私は ハードシンセ内のトラックでの作曲からPCでの作曲に写り

Music Creator5 -> GarageBand ->Logic pro9 -> Logic pro XとPro toolsを併用と言うDAW遍歴になっています。(CUBASEは実際に使ったことはなかったですが、CUBASE初心者の人に教えていました。笑)


2回に分けての投稿でしたが読んでいただきありがとうございました。よかったらフォローなどよろしくお願い致します!^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?