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アメリカの大学についての note マガジン

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こんにちは。アメリカの大学に留学している学生はまだあまり知られていないだけで、様々なスポーツで頑張っている人が沢山います。多くの方に読んでいただけるように、アメリカの大学にスポー… もっと読む
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NCAA II 初シーズンを終えての氣づき

まずはじめに、2020-2021をコロナの影響で日本で過ごし、色んな出会いを頂いたおかげで、今年も無事にシーズンをプレーできました。 家族、支えてくれた方々、出会った方々には、 大変感謝しております。 わたし自身、2年ぶりの大学でのプレーでした。 ↓ 2018-2019シーズンを短大でプレーして以来、大学の単位が足らずレッドシャツ制度を1年使い、コロナの関係で1年間プレーができなかった為。 チーム的にも個人的にも良いシーズンを終えたと言えるものではありませんでしたが、人生

アメリカのコロナ感染対策(入国〜学校)

こんにちは、小林 良です。 今回は、アメリカのコロナ感染対策についてです。 もちろん、一概に「アメリカはこうだ」と言い切ることはできませんが、実際に経験してみて、緩いなと思うのが本音です。 8月20日に渡米して、まだ1週間ほどしか経っていませんが、入国から現在まで、どういう形で感染対策をしているのか、を書いていこうと思います。 入国の流れ今回は羽田空港からの出発でしたが、まず全然お店が空いていない(写真撮り忘れました、、)。もちろん利用者数も例年の出発と比べると怖いくらい

大学一年目を終えて

お久しぶりです。小林 良です。 前回の投稿から、だいぶ時間がたってしまったんですが、やっと気持ち的に「書こう」と思えたので、アメリカ2年目、大学1年目を終えて、思ったこと、経験したことをシェアしていこうと思います。 前回が、1年目前期を終えてまででした。(まだの方は是非。) Basketball結果からいうと、チームとして、Division II 全米9位でシーズンを終えました。 チームは、Senior とJunior(4、3年生)がメインでプレーしており、下級生のア

ありがとう アメリカ

5年前の自分へ今でも鮮明に覚えてるよ アメリカに行くなんて本気で思ってなかった自分 ましてやサッカーができれば アメリカの大学にも入学できるって甘く考えてたよね 今だとあの時の自分に 中学、高校でしっかり勉強したほうが 自分のためだよって教えてあげたい 最初は、母さんから "サッカーだけで大学に進学してほしくない" と言われたのがきっかけだったよね 進学した藤枝順心高校は、 幸いにも歴代の先輩たちが残してくれた実績などもあり 大学のオプションは沢山あっ

スポーツ留学の代理店のメリットデメリットとは?経験者がお話しします!

今回は私の実体験に基づいて、代理店を経由してスポーツ留学をした際のメリットデメリットに焦点をあててお話ししたいと思います!私は現在も、スポーツで奨学金をもらってアメリカの大学にて活動をしています! 気になる方はこちらの投稿もぜひご覧ください! また、大学探しのプロセスを解説したマニュアルも公開しています。気になる方はぜひご覧ください! この記事がもっと多くの人にスポーツ留学について知ってもらうきっかけや、留学先を探す際の参考になると嬉しいです! さらに、スキやフォローをし

テニスでアメリカ大学留学?経験者による大学探しの方法を伝授!

数回に分けて、アメリカの大学においてのStudent Athleteについてや代理店を使って留学した経験をもとにしたエピソードを書かせていただきました。そこで今回は、実際に ”テニスでお金をもらって留学する” ためにどのような流れになるのか、留学先の探し方についてお話ししたいと思います!今回の記事はテニスにフォーカスして書いていますが、大体のプロセスはどのスポーツも変わりませんので他のスポーツで留学を検討している方にも参考にしていただけると思います。 代理店を使うとしたら知る

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スポーツで学費が免除?アメリカのスポーツ特待生制度について

momokoです! 前回に引き続きアメリカのstudent athlete(スポーツ特待生)の制度について詳しくお話ししたいと思います! 私は、『テニス留学』でアメリカの大学の正規留学生として活動しています。 この記事が、アメリカの大学にスポーツ留学をすることが進路の一つの選択肢として考えるきっかけになると嬉しいです! student athlete とは 学生アスリートは、学生が在籍している教育機関が主催する組織的な競技スポーツの参加者のことであり、フルタイムの学生

スポーツ留学で学費が無料?!私がアメリカに行った理由

momokoです! 今回は、私が留学した理由、実際に行ってみて感じたことについてお話しします。 私は小さい頃からテニスをやっていて、いわゆる『テニス留学』でアメリカの大学の正規留学生として活動しています。スポーツでの留学経験者として発信していきたいと思います! こちらの投稿では、実体験に基づいた代理店のメリットデメリットについても書かせていただいています!是非ご覧ください! 【私について】・小学4年生からプロを目指してテニスクラブに所属。 ・公立高校のスポーツクラスに受験

#6 日本人が海外で勝てない理由

高3の夏に渡米してから4年経った今、少しずつではあるが日本と北米の違いが分かったような気がする。この文章は決して日本人が劣っているという事を伝えたいのではなく、日本人が異国の地で結果を出すには今まで日本で培ってきた経験が通用しない場面があるということだ。 空気を読む “空気が読める”ことは日本人の才能の一つである。その場の雰囲気から状況を推察し、自分が何をするべきなのか、何をするべきではないのか、相手にとって何をして欲しくて、何をして欲しくないのかを憶測で判断できることが

#5 Be Quick, But Don't Be Hurry

皆さんこんにちは、冨田開です。最近の悩みは自分のフルネームを入力するときに一気に変換できない事です。冨高い、冨田会、冨田開界。特に冨他界と出た時は縁起が悪くて仕方がありません。自主隔離をしているのでこれくらいしか身近なニュースがありませんでした。自主隔離が明け練習を開始しました。氷上に乗るのは2ヶ月ぶりです。 北米育成システム USA Hockey さて今回は「アメリカの育成」に焦点を当てて話していきたいと思います。アメリカのアイスホッケー界は USA Hockeyという

#3 北米大学ホッケーの壁

皆さんこんにちは、冨田開です。 私が在学するNew England CollegeはNCAA Division3 NEHC(New England Hockey Conference)に所属しており、2020-2021は約一ヶ月程の簡易シーズンを行いました。試合数は全部で12試合(2試合はコロナの影響によりキャンセル)で、チーム成績は3勝7敗でした。また3月28日を持って今シーズンが終了した事をご報告させていただきます。 今シーズンの総評今シーズン私は一度も試合に出場する

#2 始まりの夏

 皆さんこんにちは、冨田開です。皆様いかがお過ごしでしょうか。先日、報告させていただきましたが、今月8月18日に今秋からアメリカNCAA Div3のNew England Collegeに入学する為、渡米しました。コロナウイルスの影響により、大学側からの各書類やVISAの発行などは例年よりもかなり時間がかかり、審査も厳しくなっていましたが、無事アメリカに到着することが出来ました。今回は私が通っている学校について少し紹介していければと思います。日本で生活しているとアメリカの大学

#1 私

皆さんこんにちは、冨田開です。先日、緊急事態宣言も解除され皆様も少しずつ元の生活へ戻る準備を始めている頃かと思います。私も先日、2カ月ぶりの氷上練習を地元青森県で行いました。やはり「ホッケーは楽しい」と言いたい所ですが1時間半の練習で息が上がり「ホッケーは疲れる」が正直な感想です(笑)。自宅でトレーニングは継続していたのですがホッケーのハードさは別格ですね。しかし氷上に乗った時のエッジ(スケート靴の刃)の感触、涼しい風が自分の顔に当たるのを感じホッケーが出来る事は改めて幸せだ

冨田開

  皆さん初めまして、私は現在、アメリカでアイスホッケーというスポーツのゴールキーパーをしております、冨田開と申します。99年生まれの20歳です。高校3年時の夏に早稲田実業学校を自主退学し、海外挑戦の為カナダに留学しました。その後アメリカの※ジュニアリーグで2年間プレーし、来季から自分の一つの目標でもあった※NCAA Div3(北米大学ホッケーリーグ2部) New England Collegeに進学する事が決まりました。詳しい自己紹介はまた後の投稿でさせて頂きます。 N