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日本サッカー男児, アメリカの大学サッカーの現実に迫る!!

皆さん、こんにちは。黒崎優香です。

前回はNCAAのことについてまとめてみました。長かったので申し訳なかったですが、ご覧頂きありがとうございました。

皆さんは 実際に私の前回の記事を読んでみて、じゃあ誰がDivision 1 でプレーしてるの?と疑問になりませんでしたか? または、実体験の話を聞きたい!と思われた方はいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで...

これから数回にわけて、アメリカの大学にスポーツ留学をしている私の友人をご紹介していきたいとおもいます!

まず最初に、

島崎 竜 (Ryo Shimazaki) 選手

川崎フロンターレ U18から Division 1 の Virginia Commonwealth University(以下VCU)に進学をし、現在大学三年生。男子サッカーチームで大学一年時からサイドバックでスタメンとして活躍しています。島崎くんの川崎フロンターレU18の同世代の選手といえば、川崎フロンターレに加入が決まった三苫 薫選手や専修大学の岸 晃司選手だそうです。

今から私と島崎君の会話形式でnoteを書いていきたいと思います。
👩🏻私 👦🏻島崎くん

👩🏻協力してくれてありがとう!さっそく質問するね。 VCU地域の良いところは?
👦🏻大学が街と一体化していて、キャンパスみたいな感じではなく、大学内に洋服のお店があったり、Richmond市内に大学がある為、かなり便利で住みやすい。アメリカ人だけでなく色んな国の人がいるからレストランも沢山あり、あまり困らない。

👩🏻もうアメリカ3年目だけど勉強はどんな感じ?
👦🏻 大学ではビジネスのファイナンスを専攻してて、俺が1番意識していることは提出物や宿題を3日前には必ず終わらせるようにしてるかな。100パーセントでやってるけどサッカーと勉強両方できるみたいに俺は容量が良くないからAとかBで必ずpassするようにして成績を保ってるかな。

👦🏻でもやっぱりアカデミックの部分でのサポートがアメリカは手厚いしアカデミックアドバイザーがアドバイスをくれるのは助かるよね。どの教科とればいいとかさ。
👩🏻たしかにそれはアメリカの良いところだと思うし、ただスポーツをしてればいいって環境じゃないのは後々にも生きてくるもんね。高校の時はまぢで勉強してなかったし、アメリカに来なかったらそれは気づかなかったと思う(笑)

👩🏻ならアメリカに進学したい子に勉強面でのアドバイスをするとしたら?
👦🏻いっぱいすることはあるけど俺的に英語で話すことはもちろんだけどそういうのはアメリカに来てから養われる物だと思うから、専門用語の勉強や大学で自分の勉強したい科目の大事なワードとかを知ってればこっちに来て授業にスムーズに入りやすくなるとおもう。

👩🏻VCUを選んだ理由は?
👦🏻1番の理由としては、高校卒業してすぐに1年目から大学でプレーしたかったから。他にも候補がいくつかあったけど、他の大学はTOEFL の基準点数が高かったりしたから それならVCUはTOEFL も必要なかったし、いいサッカーもしてたからって理由で選んだのとタイミング的にもラッキーでスカラシップももらえたし、学校側から支給される物も沢山で本当に環境には恵まれていると今でも思ってるよ。芝生も綺麗だし、うちの大学の芝生でしてたらアウェイで戦えなくなる(笑)

👩🏻そもそもなんでアメリカの大学に行きたいと思ったの?
👦🏻 最初行きたいと思ったのが高校2年の頃で理由は単純でスタジアムとかの施設が日本よりもすごかったから。昔から観客の多いところでプレーするのが好きだったっていうのも理由かもしれない。あとはただ単に他の人たちと何か違いを見い出したかったからかな。

👩🏻なるほど。賛成(笑) 観客が多いとこでしたらモチベーションはかなり上がるし、日本じゃ入らない数の観客が毎試合入るよね。なら今のチームの状況は?
👦🏻現段階ではカンファレンス内では負けなしで失点はまだ1点のみ。ランキングは40番前後かな。カンファレンス(地域リーグ)では1位。レギュラーシーズンがあと5試合とカンファレンスのトーナメント戦が3試合で順調に勝っていけば、去年よりランキングは上がると思うし、25番以内に入ってNCAA tournament に出れると思う。

👩🏻 日本にいた時と今のアメリカのサッカースタイルの違いは?
👦🏻んー、自分のチームは全員サッカー全員守備って感じ。フロンターレの時は周りも上手かったし個人技で自由にプレーしてたから最初にアメリカに来て思ったことは、守備のときにチームとしての約束事があったり、覚えることが沢山だなって。でも今の方が日本にいた時より守備がやりやすい。個人的には足が速い方と思ってたけど、そうでもなかった(笑) でかい人には歩幅一歩で消されたり。そういう面で最初は苦しんだかな。

👩🏻なら個人の課題は?
👦🏻昔からそうなんだけどドリブルでいいところまでいけても最後のフィニッシュのところが雑になるからそういうところを突き詰めていきたいかな。でも思うのはこっちの選手はキックフェイントに弱い(笑)

👩🏻チームメートとの関係性は?
👦🏻他の大学はわかんないけど、VCUはすごくチームワークを意識させられる。コーチがそういうのを大事にする人で、練習とか試合でチーム間で言い合いとか普通はあるじゃん?でもそういうのをするなって言われててそれが徹底させられているかな。チームとしてもめっちゃ仲良くて、オフの時でもみんなで集まって話したりするよ!自分でもチームメートには恵まれていると思う。

👩🏻チームでさ、練習とか試合のときにGPS的なのつけて個人のデータ測ったりしてる?うちは CatapultPolar使ってるんだけどさ。
👦🏻もちろん、VCUは Polar使ってるよ!全部トラッキングしてくれるし、それで疲労度を見てコーチ達は練習量変えてくれてるよ。あとは練習が終わるたびにそのデータを送ってくれるから自分でどのくらい走ったとかチェックできるのはいいとこだよね。俺のお父さんはそれをチェックしてアドバイスとかくれるかな(笑) メール共有してるからそれ見て今日はスプリント少ないねとか結構適切なアドバイスくれるんだよね。まぁ、あとは試合も毎回見てくれてるかな。

👩🏻なら最後に今考えてみてアメリカの大学を選んで良かったと思う?それとも日本の大学を選ぶべきだった?
👦🏻本当にありきたりな答えになるけど、俺はこっちにきてよかった。日本にいた時には知らなかったことが今は増えたり、日本にいたら触れれない文化の違いとかに触れることができてるし、それを学べてるとかんじてる。日本の大学に行ってないから日本の大学のことはわかんないけど、こっちにいたらみんなで集まってとかはできないから、みんなのインスタとか羨ましかったりはするかな(笑)

👩🏻めっちゃわかる (笑) ホームシックとかじゃないんだけど日本いいなって思うよね。
👦🏻でもそういうのも込みでこっちにきていい経験が出来てるなって思うよ。フロンターレにいた時よりもチームとしても戦ってると思うし、VCUの一員として戦ってるっていう気持ちになってるのもあるかな。

👩🏻 この動画のように

https://twitter.com/vcumenssoccer/status/1047634413960323073?s=21
島崎くんの特徴としたらサイドバックでありながらもゴール前まで攻撃参加しています。本人も“ドリブルも得意だしサイドバックでも点を取りたいから(笑)、けどそれが自分のストロングポイントだと思っている”と言っていました。私も今回話を聞いて知らなかった男子サッカーの情報を知ることができました。島崎君 協力してくれてありがとう!

ぜひみなさんも 島崎 竜 選手のこと注目して見てください!

P.S. noteのタイトルは島崎君が決めています。

次の記事は誰についてなのか。ご期待ください!!

ゴールシーン 

アシストシーン

島崎くんのツイッター: https://twitter.com/RyoNe0419

ご覧頂きありがとうございます。
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-黒崎優香 6月12日生まれ。-現在アメリカにサッカー留学。-今しかできない経験を沢山させてもらっているのでそれを何か形として伝えていきたいと思いnoteを始めました。-Twitter&Instagram:@yuuka_kurosaki Facebook:@yuukakurosaki1997

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