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【歩歩是道場】なかなか成果が出ないときに役立つ禅のことば

目標をかかげたものの、なかなか、結果がでない。目に見える成果がない…

苦しいですよね。実は、今、私がその状態に近いです。一体いつまで頑張ればいいんだろう、こんなにやってもダメなのかと・・・

そういうときに、知っておくとよい禅の言葉をお伝えします。

歩歩是道場ほほこれどうじょう

横田南嶺(鎌倉円覚寺):人生を照らす禅の言葉

「歩歩」とは、「今、ここ」という意味で、直訳すると、

今、ここは、道場である。

または、

一歩一歩のあゆみこそが、修行である。

つまり、人生のすべてが修行であり、自分を鍛えてくれる道場である、という意味です(^^)

禅の教え:足もとが崩れないよう、踏みしめる

「よしやるぞ!」と高い目標を掲げて、日々努力を続けることは、とても大切なことですし、どんな人でも一度は経験したことがありますよね。

その目標が、あなたの人生の中でキーとなる重要なことであればあるほど、なかなか目に見える成果は表れません。

そんなとき、禅の教えによると、いつも上ばかり見て歩んでいた姿勢を、
下に向けてみるといいそうです。

下とは、自分が今立っている大地や足元です。足の裏でしっかりと歩み、姿勢が崩れていないか確認するということです。

成果が出なくてあせっているときって、姿勢が前のめりになってしまっていたり、上ばかり見ていて、足元がぐらついていることが多いです。

今立っているところから、心も姿勢も整えて、また新しい一歩を踏み出すと、昨日とは違う歩みになるかもしれませんね。

気持ちが鬱々うつうつしたら、神社やお寺でリフレッシュするのおすすめです。

鎌倉円覚寺の名物にゃんこ しーちゃん

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)

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