風呂敷の復権

サブバッグもエコバッグもいいけれど、荷物がフレキシブルに増えたり減ったりする時は、風呂敷が圧倒的に強い。

古式ゆかしくお土産を風呂敷に包んで行くのは、手渡し後に風呂敷をたためばバッグにしまえる。
形がまちまちでもいける。

もちろんバッグとの併用だけど、紙袋より便利なことはかなりある。

江戸時代以降、我々は進化しているようでしていない。
風呂敷を超えられない現代って……
と、たまに思う。

天然繊維のウールやシルクをこえられる合成繊維も少なくて、結局あんな頑張ってもシルクか!とかよくある。

別に天然至上主義ではないけど、なるべく天然繊維で揃えたい。

しかし、風呂敷は木綿のほか、防水加工された風呂敷ももってます。
急な雨にはバッグカバー、場合によっては濡れた折りたたみ傘をくるんでバッグにしまえば満員電車もいけます。
濡らしたくないものを地面に置くような、でもレジャーシートでは大げさな、外のベンチに座る時などもご活躍。
傘の布みたいなペラペラ素材なので、たたむと小さくなるし軽い。

ちなみに、40センチ代の風呂敷はちょっと小さいので、50センチ以上の方が便利です。1m角だとかなり大きいので、50〜80センチ角が便利。

小さいものは、バンダナやスカーフで代用した方がいいかも。

色柄は、なにか様子がおかしなものより単なる幾何学模様が便利です。ちりめんではないものからの方がとっつきやすい。

防水風呂敷はちょっと高いですが、最初の一枚にはおすすめかなあと思います。

つよく生きていきたい。