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持ち物の減らし方

持ち物を減らそう。

ただ、減らそうと思って減らすのはよくないのだ。また元に戻るだけだから。

減らすのではなく、軽くする。
10gでもいいから、軽くする。

そう考えたら、どんどんいらないものが出てきた。
不用品をリサイクルボランティアに送ることにしたら、さらに溜め込んだ不用品が出てきた。

しかし、最初にたくさん捨てたのは、なんと収納用品だった。
といっても、丈夫なお菓子の紙箱とか。そこになにかを入れてたけど、よく考えたら微妙だなと思って捨てたら、大きなゴミ袋が2つ3つとでた。

入れ物を、透明なジッパー付き袋やメッシュポーチに入れ替えていくと、実際使うものは少ないことに気づいた。

そこから重さを減らすことになった。

しかし遠出が何度かあって、たりない持ち物なんかも体験して、物を減らすだけではダメだと実感した。

減らすのではなく、困らないことが大事。

今日、うかつにマスクなしで外を歩いたら、しばらくして恐ろしい勢いで滝のような鼻水とくしゃみという花粉アタックを食らってしまった。
その時、予備のマスクをカバンに入れておいて本当によかった…。急に雨が降ってきて、でも折りたたみ傘もカバンに入っていたので困ることはなかった。
家から徒歩範囲でも、そういうことはあるんだなーと。
準備大事。軽ければ頑張らなくても持ち歩ける。

ペンケースも、小さなハサミと電卓と定規が入っていて、さらにメジャーも買うかもしれない。
これがまたよく使うのです。箱のサイズや、ネットで買うものの大きさは一度メジャーでどのくらいか見てみる(自分のウエストは測ったことない!)。
ほかに、耳栓とリップクリームとネイルクリーム、空腹過ぎる時用にプロポリスのど飴(これすごい効く。ノドに)も入ってる。

ものの種類は多いかもしれない。

だけどものすごく物は減った。

実際のところ、使ってない物をたくさん抱え込んでいるのが一番の問題であって、数が多いことはたいした問題ではないのではないだろうか。

持ち物を減らす=使ってない物を減らす

つまり、捨てる前に使ってみる。使って、使えるかどうかを確かめると、手放すべきかどうかは大体わかる。

保留の仕方もコツがわかった。
まずそれを不用品の箱に入れてしまう。そして不便なら、それを戻したり買い替えたりする。なにも思い出さないならそのまま不用品となる。

高価なものなどは後回しで、100均で買ったもの、タダで手に入れたものから取り掛かる。人からもらったものも、その後に。
そのうち引き出しや天袋の奥からいらないものがザクザクでてくる。
そうやってある程度不用品を捨てて、いらないものを捨てる道を開ける。と同時に、買うものはすべて基準を設ける。
今回は「軽くする」「チープにしない」「トラベル対応」。多分その時々、人によってテーマがあるんだろうなと思う。

使わないものを減らす。
ストックは一個(または1000円以内)。

ただ可愛いものなどは、今のところ別枠。
それでもかなり不用品を出した。
収納の構造を見直したので、収納用品ばかり買ってる。といっても高くてもひとつ3000円くらいで。

ジップロックといわれるジッパー付き袋はかなり役立つ。人生を変える道具と言えそうなほど役立つ。
紙箱を全廃して、透明袋ですべてを管理です。チープさは、下手に印刷されてるものを避けて、ひたすら透明なだけのものを使うことで回避!

これだけでかなり不用品が減る。
見えないことで起きる死蔵が減るからだ。

生活の中で、使わないものを持つのを減らそう。
持ち物の数を減らすのではなく、使わないものを減らそう。
ミニマリストという名前で持ち物の少なさを競うのではなくて(それはそれで面白いけど)、使うものならどんどん持ち歩いてどんどん買おう。使うものはむしろ増やそう。その方が使わないものは減るのだ!

そして結局総合的に見ると、持ち物の数は減っている。

現在、身辺整理状態です……

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つよく生きていきたい。