資金調達をした

起業して4、5年だろうか。
法人成りして1期半。
合計で450万円の資金調達をした。

額としては大きくないと思うけど、行政の補助システムを使って信用金庫から250万円。そして今度は町のみんなの頼れる政策金融公庫から200万円。

「普通はですね、お金を借りてからビジネス始めるんです。特にモノを作るような商売はそうですよね」

そうかもね。

「でもyuukeeさん、お金なくてもできちゃってるから」

うん。

「だけど、融資受けておくと、チャンス来た時に金がないとダメなこともあるし、ピンチが来たときに借りようとしても貸してもらえないし」

うん、わかる。
でもチャンスが来たら、それは確実に金になるって事だからそこに金がなくても全然無問題だし、ピンチが来て金を借りたら何とかなるようなのは問題をひどくするだけだから借りる意味ないし。

絶対に金を借りないマンである。

多くの人は、最初に金がないといけないと思っている。
それこそ間違いだ。
「これ買います」といわれたら、先に金をもらうだろ?
その後に商品を渡すだろ?
もらった金を持って、商品を作ってくれた人に払いに行けばいいので、売っている私自身がお金を用意する必要なんて皆無なんですよ(皆無は言い過ぎ)。
そしてモノを売るというのは、そういうお金の動きを作り出すのが仕事であって、持ち金ゼロ円でも全然できる。

商人が信用が大事とかいうのは、そういう仕組みの仕事だからだ。
商人はお金なんか使っていない。
「ほしい」という気持ちをお金に変換したものを受け取って、手渡しているだけだ。

最近の信用がお金につながるとかいう言い回し、あんなのは本当に古い古いもので、江戸時代の商売みたいに古い。ド定番の基礎基本。

(ただ現代は信頼や信用を作り出す前に、客の方が飽きるので小さいところはいくら誠意をもって活動していても意味をなさない事が多い)

まあ言い換えれば、借金=融資も信用の額なのだと思う。

あんまりやる気のない私がなぜ融資に二回もチャレンジしたのかというと、たまたま創業融資にチャレンジしている人がいて、面白そうだったからちょっと窓口に聞きに行っただけだった。

窓口に聞きに行ったら、初回で申込用紙を渡されて「必要書類はこれとこれで」などといわれ、もう言われるがままに申し込んでしまったという感じである。

融資を受けるかどうかなんて判断するまでもなく、お前金借りたいんだろ?って流れだった。

いやいや、別に借りたいとまでは言ってないっす、どういう仕組みで借りたらどうなるのかとかそういう事を知りたかっただけっす、なんていっても向こうは聞きやしない。
貸付額がその人の成績になるのだから、貸せるカモがいたら即申し込ませるのが正義の国だ!!

安倍政権のばらまきと揶揄されているけど、政権が変わったら今ほど気軽に借りられなくなりそうな予測はあちこちで出ている。もしそうなれば、特に弱小個人事業者ほど厳しいだろう。
(ついでに、現政権は女性を輝かせなくてはいけないので、女性に金を払っているテイを出したい。ので融資を申し込む企業が代表者に女性を据えて申し込む例がそこそこあるらしい!金利がちょっと安くなる)

「金は借りる事じゃなくて、返すことに意味があるんです!」
と担当の会計士さんは力説する。
「彼らは!とにかく定期的にきちんとお支払いをしている人を最も高く評価します!いきなりたくさん儲かったとかよりも!繰り上げ返済したとかよりも!定期的なご返済!!!」

「だから、使う必要がなければ使わなければいいんです!そしてただただひたすら返済しておけば向こうの評価は上がります。そしてまた貸してくれるようになります」

「なので、最初にちょっとでいいから借りておく、銀行との付き合いを作っておくのは大事なんです」

絶対に金を借りないマンなのに、「借りても使わなければOK」という事で借りる事にした。

いや、実際のところ、使う。
お金を払わないビジネスはこの世に存在しない。
金は払うためにあるのだ。

そして、いつものカネ以上に、借りた金は二倍にも三倍にもしなくてはいけない。それも絶対確実に。
だって利子つけて返すものだからだ。

さてはて。

やりますかね。


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yuukee

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つよく生きていきたい。

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yuukee

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