新しい障壁にぶつかった。

「頼れるものは己の筋肉のみだよね」って気づいて約２週間半、ほぼ毎日筋トレをした。
プロテインも買ったし、飲み方や食事に改善をすることで、筋トレができない体力だったのを筋トレができるように変化して、全然運動ができない・筋トレもできないと思っていた自分がそこそこ筋トレができるようになった。

ある意味、とても順調だった。

怒りに近いもので筋トレをはじめ、最初は10分しかできなかったのに今は30分くらいできるようになった。

が、ここで新たな障壁！
それは私が女の身で生まれてしまったがゆえに避けては通れない、ホルモンの問題！
生理です。

なかなかこれは厄介で、ホルモンバランスが悪くなるとホントに寝込む。
２日くらい調子が悪く、うち１日はきっちり寝込んだ。
身体が冷えて動かない。
筋トレも３日もやらなかった。

そもそも生理自体もかなり遅れていて、「まさか筋トレやってその後バタバタ倒れてた副作用？」とかも思ったけど。

私は今は主に自宅で仕事ができる環境なので、非常に快適で、いつ寝ても、いつ筋トレしてもいいという大変恵まれた状態だ。
この恵まれた環境を生かさずしてどうするか、という事で、いそいそと毎日筋トレをしているのである。
そして好きな時に寝ているのである。

しかし、仕事もしている。

仕事というのも、かなり「私が頑張れば金になる」という身もふたもない感じのもので、がんばらねばならない。
しかし〆切は自分で決められるし、ある意味〆切を伸ばしたとしても、ただ金が入ってこないというだけである。
……つまり、生きるか死ぬかが肉薄してくるという事だ。

誰かに怒られることはない。ただ私が死ぬだけだ。

自由とは、そういう事なのかもしれない。

で、ひどい生理痛にうなりながら「今日筋トレどうしようかな」などと考えている。

ハッキリ言って、筋肉痛のほうが生理痛よりずっといいと思う。
傷みの種類はちょっと違うけど、生理痛のほうがきつい。今までは比べる痛みがなかったのでよくわからなかったけど、圧倒的に生理痛のほうがきつい。
その上、大量に血が失われる。
筋肉痛のほうはうまくしたら筋肉が育つので、余程生産性があるが、生理痛は生産性ゼロどころかマイナスである。

「生理には女性のデトックス効果があって～」とゆるふわキラキラ女子力は言うが、程度問題だ。
デトックスで肉を削るのかお前は。

という事で、生理の間は、体調を見つつ、できそうならやるという感じでやったりやらなかったりしています。

ちなみに、生理2～3日目からドドッと痩せるというやせ期になると言われているけど、個人的な実感では、「……単純に水が抜けただけじゃね？」というのが正直なところです……。
やせ期ってなんなの、幻なの。ネッシーなの。
生理というチュパカブラは存在するのにやせ期は存在しないの不合理じゃない？

うっ(´；ω；`)