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白くて臆病な大きな子犬

近頃、とてもおとなしい、というより臆病な大きな小犬を連れて歩いている人がいた。
大きくなる種類の犬の子犬だから、そもそもが大きめ。
だけどとても気の弱そうな顔をして、ご主人の足に隠れるように道を歩いている。

よその家の犬とすれ違う時はもう大変だ。
ひっそりと、より一層ご主人の足に隠れる。

そんな子犬も徐々に成長して、気の弱そうな若い犬になった。

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つよく生きていきたい。