コンビニカフェラテを褒める
カフェラテしか飲まないので、レビューさせて頂きたいと存じます。
まず、前提としてカフェラテは牛乳の質と温度のコントロール!これに尽きるのです。
勿論コーヒー豆の味わい、深煎り具合、とても大切です。
でもね、それがあっても牛乳の扱いがダメなら一気にアウト。
なので、カフェラテは牛乳なのです!
ですから、カフェラテといってBB弾みたいなアイスをぶち込んできたセブンイレブン!お前は話にならん( ゚Д゚)!!
最近リニューアルしたらしいんですけど、BB弾トラウマのせいでいまいち手を出しにくい。
なので、ファミマとローソンについて語ります。
まずファミマ。素晴らしい。牛乳をそのまま使うというのは、本当に革命的でした。コーヒーフレッシュや脱脂粉乳ではない。生の牛乳。なんてこった、マイガッ!!くらいの衝撃でした。
いえね、一般の方は「牛乳ひとつでそんな?」って感じかもしれませんけど、生の牛乳って日持ちしないから管理が難しくて、廃棄率も高く、原価も高い。なのでそれを効率第一のコンビニが導入したって事はすごい事だったのです。
最初は全然信じてなくて、どうせ乳製品だろ?飲むと具合悪くなるあれだろ?ってひどく穿ってみていたんですけど牛乳でした。
ああ、カフェを殺しにきてるなって、おもいました。
実際、ドトールのカフェラテより圧倒的に上です。そして安い。
業態が違うけれど、それにしてもドトールの加熱しすぎて焦げた牛乳のカフェラテより安い値段でいれたての上等なカフェラテを出されてしまうとは。
そんな訳で、ファミマのカフェラテは本当に素晴らしいと思います。
ドトール殺しです。スタバでさえ「ニッポンのコンビニ」に殴り殺されんばかりです。
ファミマは、実にコーヒーらしさ、カフェラテらしさがあります。
牛乳もしっかりしているけど、くどくなく、コーヒーの苦みも感じられる味わいです。
ちょっと砂糖を足してもいい感じ。
ただ、お店にあるカスタマイズシロップやバニラシュガーなどはやめておけ!
あれは変な砂糖が入っているせいで、一気にマズくなります。
もうご自宅で普通にシナモンパウダー振ったほうがいいよ。私はオフィスの机にシナモンパウダーおいておきましたもん。
対して、もともと乳製品に強いローソン。
こちらは「もっといい牛乳だしたるわ」と意気込んで、牛乳の質を上げてきよった。
「この値段で、この牛乳の質?いやいやいやいや、ヤバいでしょ」レベルです。
なので牛乳の甘みが全面に出ていて、コーヒーが負けています。
コーヒーっぽさは少ない、圧倒的ミルキーの勝利。
この圧倒的ミルキーをどう受け止めるか。
私はどっちかというとファミマ派で、ローソンはちょっと濃すぎる感じがありました。
しかし、単一でどっちがといわれると、また悩むところです。
ローソンのカフェラテは、お砂糖は不要。入れる必要ゼロ。甘い。
それが猛烈な癒しになるときもあります。
最近はローソンが好きで、もうカフェインレスを出してきたり、お見事です。
時流読みまくっている。ナチュラルローソンをやるくらいですから、オーガニック的なものの流行には鋭い。
ジェネリックフラペチーノ的な方向に振っていくファミマもうまいですが、ローソンはカフェである事を自認している。
そんなこんなで、コンビニのカフェラテの素晴らしい部分を褒め称えて、今日のいっぱいはローソンで締めたいと思います。
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つよく生きていきたい。