風呂敷の大きさ、重さと練習

荷物軽量化計画をしてからいろいろと入れ替えを行い、実際に最大の山場であるLCC機内持ち込みだけで4泊5日離島&都市部周遊(国内)をやって、それでまたいろいろなことを感じました。

やはり重要なのは、仕事の荷物もあるとなるととにかく荷物そのものの重さを厳密に減らしていくのが本当に最終的な重さに響くという事です。同じタオルでも100gのものと50gのものだったら、絶対に50gを選ぶ必要があります。

特に、ポーチとかカバン自体の重さがものすごく重要。
スーツケースなんて、ほんとにそれだけで3kg当たり前な感じです。4㎏とかもあるかも。
そこを軽くすると一気に1㎏くらいは減量できてしまいます。
軽くなると強度に問題が出てくるので、十分調べる必要があると思うのだけど、値段は結構重要な指標になります。軽くて安いのはすぐ壊れるものが多い。

そんな中での超お役立ちアイテム、普通の生活でも大変便利に使っているのが、風呂敷。
これは細かいものをまとめるのにとてもいいですし、文字通り銭湯で脱いだ服をまとめるにもいいし、エコバッグにもなります。
トラベルグッズ三種の神器のひとつ(風呂敷、手ぬぐい、ジップロック)

風呂敷はとにかくサイズが重要です。
値段の安さと「あんまり大きいのを買っても使えないんじゃない?」という不安から69㎝角のものを買っちゃうと、結局あんまり使えないという事にあとから気づくと思います。
実際に最も使いやすいサイズは90㎝角
最初の一枚にベストなサイズは90㎝角と覚えておきましょう。

でも、綿の風呂敷はそれで結構重みがあります。ちりめんなどの高級な素材のものになればなるほど重みが出てきます。絹は重いほうが高級とされるので、余計。

だから、意外にも重要なのはサイズ感の次に重さです。
便利だと思ったら、なんだか重たいってなると、特に旅行中は本当に響く。

そう考えると、荷作り・パッキングの時にオール風呂敷体制で行くのはやっぱりキツイなーと。
愛用している無印の仕分けケースのSサイズは30g程度で、90㎝角の綿風呂敷は150gほど。5倍の違い。容量は同じか、ちょっと少ないくらいかなあ。

ただ風呂敷は、使い道の自由さがやはりポイント。
中身の量が変わってもフレキシブル対応。バッグにもなるし、ひざ掛けにもなるし、外で座るときはレジャーシートにもなるし。
撥水加工風呂敷なら、もっと用途は広がって、雨の日のバッグカバーや銭湯や温泉帰りの濡れモノを包むのも、折りたたみ傘が濡れたのを一時的にくるんでカバンにしまう事もできる。

一度荷物をコインロッカーに預けておく時、不要なものだけ風呂敷に包んでロッカーに入れてカバンを軽くして遠出をしたけれど、すごく便利だった。
現在、69㎝角の風呂敷2枚(綿素材と撥水加工素材)、90㎝角の綿風呂敷が一枚ある。
撥水加工素材は、傘の布地みたいなシャカシャカした素材で薄手。なんだけど重たいものを包んでいたら角に当たる部分が穴あきになってきた…。

やっぱり撥水加工風呂敷は便利です。
まず一枚と考えると、そういうのがおすすめ。ちょっと高いけど、高いなりにたっぷり使える。

使いこなすっていう事は、とにかく使用頻度を上げるって事だと思う。
という事で、なにかと使うようにしている。
実際に慣れるまではスーパーでレジ袋にするにしてもサッと詰められないとか、ヘタしたら途中でこぼしてしまうことにもなるので、包む技術も重要だと思う。練習あるのみ、使うのみ、です。


【いま狙っている風呂敷】

超撥水風呂敷『ながれ
サイズ感よし、柄も現代的、布地も選べる上に、超撥水加工というもの。超欲しい。他の防水風呂敷よりちょっと軽いみたいで、そこもすごくいいです。
Amazonでも買えます(あんまりAmazonで買い物するのはお勧めしないけど、公式サイトにない廃番柄も選べるみたい…)
超大判サイズ馬九(うまく)いく紋、あたりはなかなか。お値段は、普通のものと比べてちょっと高い感じがすると思いますけど、ものすごく評判いいです。ノートパソコン持ち歩いている人はこれで包んで水除けにするって言ってました。

超軽量モバイルマルチレジャーシート「タフケット」
これは風呂敷じゃないけど、とにかく小さく軽くなるので、包む事よりもレジャーシートや雨除けシートとして使う事がメインになるなら、絶対これがいい。特に旅行中はすごく良さそう。
ホテルから一歩も出ないっていうならいらないけど、公園に行って外でランチ食べたい!とかにはほんと使えます(今は普通の風呂敷使っているけど、やっぱり防水加工がいい)
あと仕事で大荷物持ち歩く時に、大きな荷物の上にかけて目隠しにも使えるのはほんと便利なんです。薄いからひざ掛けにもなるっていうのもいいです。
ひとつ小さいサイズでもいいかなあ。超欲しい。

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