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大学を卒業しました。学歴コンプレックスは結局なくなりませんでした。

この度、産業能率大学を卒業しました🌸

大学生活は思いっきり楽しんだ上、就活も大変うまくいき、(全く行く気が起きていなかった)卒業式も無事終えました。


思えば四年前、大学受験に失敗した私は人生のどん底にいた。想像していたよりもだいぶ下のランクの大学に進学が決まり、「人生失敗した」と心から思ってた。

(たくさんいた高校の友達に連絡するのも嫌でLINEのアカウントを消すという暴挙に出たり、一人でふらっと出かけただけで自殺するんじゃないかと本気で心配した両親から連絡がたくさん来たりしていた。)


そんなこんなで始まった大学生活でしたが、幸いステキな友達や先輩後輩、先生、そして彼氏に恵まれて。
それはそれは楽しい大学生活でした(笑)お父さんお母さんありがとう(笑)



ただ私にとってドでかい問題だった学歴コンプレックス。四年間ずっとこいつと戦ってたな〜なんて思うのだけど、結論から言うとぜんぜん倒せなかった。


私の大学生活のテーマの一つはもちろん「学歴をもカバーする武器を身につけること」

ということでガムシャラに色んなことに挑戦した。
ウェブマガジンの編集長をやったり、イベント登壇したりメディア掲載されたり。大学の授業やゼミの研究は本気で取り組んで、毎年大学のパンフレットにインタビューが載った。w


とにかくわかりやすく目立つようなことをして、周りからスゴイねって褒めてもらうことも増えてきて、その時その時は学歴をカバーする何かを手に入れられたと思ってたんだよな🤔たしかに。

でもトータルで振り返ってみると学歴コンプレックスはまったく消えていなかった。
言い換えると「自信のなさ」がまったく消えなかったのだ。


ただ、そんな四年間でも一つわかったことがあって。それは「自分との小さな約束を守りぬくこと」で自分を少しだけ認めてあげられるようになること。そうして、前よりも少しだけ自信を持てるようになるのだということ


私は学外で活動を始める時、「大学の勉強がおろそかになるくらいならインターンをやめる!」と決めた。唯一自分に課した約束だった。

私はそれをなんとか二年半ほど守り抜けた。学生にとっては学業が最優先なのでこれって当たり前なことで、特に周りから賞賛なんてされない。


こんなこと、編集長やメディア掲載なんかに比べるとめちゃくちゃ地味で目立たないことなんだけど、
努力不足や自分の甘えた部分によって大学受験に失敗し自己嫌悪だった私にとってはすごく自信になった。


今まで「自信のなさ」を取り除いてくれるのは周りの誰かだと思っていたけど、自分に自信を与えることができるのは誰でもなくて、自分しかいないのだ。

自分に対して嫌悪感を抱かないために、少しでも「私頑張ったじゃん」と認めてあげられるように、自分との約束を守る。
そうして繰り返していくしかないのだろうなあと思う。


私はきっとこの先も学歴コンプレックスを抱き続けるのかもしれない。(とは言っても、おばあちゃんになればそんなこと関係なくなるか)

自分が抱いた感情は、他人に処理を任せたりせず、しっかり自分が向き合い付き合っていこう〜。


こんな学歴コンプ学歴コンプ言ったけれど、私は四年間、産業能率大学に通えて本当に良かったと心から思えてる。産能ありがとう!!!



\co-mediaに取材されました!/

https://www.co-media.jp/article/24082



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