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ことわざで語るわたしの仕事

どうも。
色気より食い気!!
シマダです。

世にもわかりにくい
わたくしの仕事を語るにあたり
ことわざを持ち出してみました。

おべんきょーになるかなっ?!

さぁて、お付き合いのほど、
どうぞよろしくお願いします。


◆下手の横好き

ピアノからは
逃げ出した過去があって
演奏技術はハナ●ソなのよ。
(お子達、こういうので笑うよね?)

でも、下手の横好き。
仕事がね、とても好きなんです。

わたしの仕事は
電子鍵盤楽器スペシャリスト。
肩書きの響きだけは
かっこよかろう。

演奏したり、
研修で先生役をやったり。
その他いろいろ、何でも屋!笑

海外をくるくるまわって
現地の社員さん、プレイヤーさんや
お客様と戯れるのです。

気候も時差も飛び越えます。
なかなか、大変です。


◆安物買いの銭失い

弊社の商品に銭を失わさせるような
シロモノはございません。
#シマダはキメ顔でそう言った

しかし、
お客様の本当にやりたいこと
今弾けること、これから目指す姿を
予算で制限して選んだモノは、

相性という意味で
安物買いの銭失いに近い
結果をもたらすことがあります。

こうしたいろいろを、
お客様ご自身が自覚していないことも
じつはめちゃくちゃあるのです。


◆帯に短し、襷に長し

親御さんが想定してるより
お子さんがハイレベルなケース、
どこの国でも非常に多いです。

ピアノ、続くかわからないから
テキトウなモノを…

じゃないんです!!!(全力カピラ)

ピアノを楽しく続けるため
[適当]なモノを選ぶのです…!

帯に短し、襷に長し
には、ぜったいさせたくない。

でもお伝えするのは難しいです。
なかなか、大変です。


◆論より証拠

だから、弾いてみせます。
弾かせてみせます。
体感していただくのです。

おすすめされた、ではなく
自信を持って自分で選んだ、と
思って頂ける時間を演出するのです。

This is 論より証拠!です。

そのためには
知識やレパートリーの
引き出しを増やし、
それなりに中身を詰めて、整頓して
いつでも繰り出せるように
しておく準備が必要だったりします。

地味な作業です。
なかなか、大変です。


◆弘法筆を選ばず

そんなのうそだねー、
ぜーーーったい
うそだねーーーーっ!!!
#弘法さまごめんなさい

扱う楽器の機種、
選びに選びまくります。

たとえばショッピングモールで
たまたま居合わせた方々に
演奏を聴いてもらいたい時と、
音大の教授勢やピアニストに
ご説明する時。

同じ機種で同じ演奏では
絶対にいけないのです。

あらゆるケースに対応します。
なかなか、大変です。


◆釈迦に説法

そう。

オーディエンスになる方は
必ずしも君たちのような
ぎゃんきゃわチルドレンとは限りません。

君たちとは演奏が終われば
楽器関係ない鬼ごっこなどに興じ、
その暁には元陸上部が全力で追います。

楽しいです。
(楽しみすぎてスタッフさんに
 たまに怒られます。)

しかし、お客様が
どえれえプロフェッショナルや
スーパー音大のエクセレント教授様
というケースもあります。

吐きそうです。

釈迦に説法にならないために
どんな情報を含められるか。

事前の準備には
膨大な時間がかかります。

キラキラ肩書きのイメージが
成層圏までぶっ飛ぶくらい、
地味な作業です。

過去、
胃に穴が3回あいてます。
なかなか、大変です。


◆後は野となれ山となれ

華やかそうだと言って頂くことが
多いのですが、
こんな感じで実際お仕事の9割は
仕込み、準備、勉強などが占めます。

地味です。

なかなか、大変です。
なかなか、大変です。
なかなか、大変です。

でも後は野となれ山となれ!
と思えるまで仕込むのです。

定量的な作業ではないので
こう思えるまでの道は
スーパー途方もないです。
それこそ想いが成層圏に到達します。

なかなか、大変、
なかなか、大変、なんです。


◆喉元過ぎれば熱さを忘れる

のこり1割のところで
ある意味、成果発表をするわけですが、

派遣元、現地の会社、お客様の
三方よしを、
その三角の真ん中にたって
演出できた手ごたえが
合法ギリギリでハイにしてくれます。
(あ、こんな表現知らなくていい。ごめん🙅‍♀️)

仕込みがどんなに
辛かったかを秒速でわすれては
大変な仕事をまた請け負い、
喉を大やけどするのです。


そんな日々も15年目。

未曾有のウイルスに
物理的な分断を起こされましたが
心は負けていません。

しかしそのウイルスさんに
こちらのことわざを捧げます。

石の上にも3年(大声)💢💢💢

わたしは早く、
大好きなみんなに再会して
遠慮なくハグしたいのです。

これから出会う誰かと、
隣に座ってピアノを弾きたいのです。

コロ助のばああああああか!
(ここで子ども爆笑、という展開希望)

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