結城 康平

結城 康平

マガジン

  • Collected Works

    今までに執筆した記事を、簡単なコメント付きで。

最近の記事

shooty(シューティ)という媒体に、原稿をパクられたかもしれません。

「そこまで怒ることでもないか」とも思いましたが、アシシ先輩に頂いたアドバイス通りストロングスタイルで。 ただ、私は謝罪されても先輩のように優しく記事を削除するかは判りません。 「ポジショナルプレー」て何? 上記の題名でアップロードされた記事において、明らかに「偶然の一致」という逃げでは成り立たない類似性が見られました。ライターさんは名前までは覚えていませんが、アマチュアの学生さんだと記憶しております。 記事全体も私が以前寄稿した2つの記事を切り貼りしたようなものでした

    • ポーランドの指導者モラウスキ氏(@slawekmorawski)監修のオンライン分析プロジェクト始動。

      「認知と判断」という科学的な知識とプレー分析に定評があるポーランドの指導者スワヴォミル・モラウスキ氏は、Twitterでの分析動画によって一躍注目を集める存在となりました。 特にセスク・ファブレガス自身が、彼の分析動画にコメントしたことは人々の注目を集めました。マンチェスター・ユナイテッドに就任したスールシャールも、彼の分析を高く評価しています。 日本語版の分析アカウント(@mindfootballjpn )も開設し、某Jリーグの外国人監督とも連絡を取り合っている気鋭

      • 「シャークネード」と「フットボール」

        サッカークラスタ、サメ映画観戦会に参加してきました。皆でサッカーの話もせず、サメ映画を観るだけの会でした。軽い気持ちで「シャークネードの感想を書きます」と言ってしまったことを猛省しつつ、深夜のうちに書きます。とりあえず、無理やりサッカーというスポーツに絡めました。真面目に読まないで下さい。 サメは鈍器になる、ことを皆様ご存知だろうか。飛んでくるサメ、降ってくるサメ。サメ自体の攻撃力に加え、謎の「重力を主エネルギーとした攻撃」を仕掛けてくるのが、本作のサメである。評判に踊らさ

        • 日本で一番詳しい、トルクメニスタン代表紹介。

          日本代表が試合をすることにならなければ「トルクメニスタン代表」について調べることもないだろうなと思ったことをキッカケに、昨夜4時間程度を費やして「トルクメニスタン代表」を調べてみました。これが何の為になるのか、自分でも良く解りません。何故、寝不足になってまでここまで調べようと思ったのかも解りません。 調べただけで終わるのも勿体ないので、(恐らく)日本で一番詳しいと思われるトルクメニスタン代表の紹介をスタートします。遅くなりましたが、日本代表は明日、トルクメニスタン代表と『ア

        shooty(シューティ)という媒体に、原稿をパクられたかもしれません。

        マガジン

        • Collected Works
          0本

        記事

          2018年 Collection of works

          2018年も、フットボールには色々と楽しませて貰いました。ロシアW杯の予想も、優勝国が珍しく的中。 今回は、2018年の寄稿記事について、連載『Tactical Frontier』を中心に振り返っていこうと思います。 https://www.footballista.jp/column/45787 「ジャイアントキリングの起こし方」というテーマで、アイスランド代表とパナマ代表について取り上げました。日本の育成が学ぶべきものは、『小国の工夫』にもあるのではないでしょうか。

          2018年 Collection of works

          #FIFA全世界ドラフト 感想戦(結城康平)

          先日、#FIFA全世界ドラフト に参加させて頂きました。遅くなりましたが、感想戦を。また、運営の皆様にも改めて御礼を申し上げます。 ●ドラフトの方向性 実際、今回参加した皆様の中でも、それぞれドラフト戦略には差があったと思います。例えば、スケゴーさんは「23歳以下」というルールの中で、獲得の戦略を組んでいました。 その中で、私が定めた方向性としては「チームとしての機能性」です。競合や他チームの獲得など、チーム作りの方向性を柔軟に切り替えることが求められる中で、どのように

          #FIFA全世界ドラフト 感想戦(結城康平)

          16/17 CL Final 『16/17シーズン 5つの戦術トレンドから読み解くレビュー』。

          最強の盾か、最強の矛か。今シーズン、全てのゲームで得点を記録しているレアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドを筆頭とした質的な優位性を最大化することを得意とするチームだ。ドリブル成功数の多さも、彼らの攻撃的なスタイルを象徴している。 一方のユベントスは、智将マキシミリアーノ・アッレグリの指揮下で「攻撃的なチーム」への転換を目指しながらも、BBC(バルザーリ・ボヌッチ・キエッリーニ)を中心とした守備陣は健在。CLにおいて「オープンプレーからの失点は1失点のみ」という堅牢

          16/17 CL Final 『16/17シーズン 5つの戦術トレンドから読み解くレビュー』。

          2017 CL Final ユベントス VS レアル・マドリード Preview

          CLの熱狂というものは、人を普段とは違う行動に導くのかもしれません。プレビューは得意としている訳ではありませんし、リーグ戦のレアル・マドリードは2016/2017シーズンの観戦回数が少ないのですが、簡易的なプレビューを書いてみました。 ドイツのフットボール戦術サイト、Spielverlagerung.comは本職の指揮官も認めるほどの「若者たち」が集まった「戦術議論を生む場所」として注目を浴びています。(月刊フットボリスタ 2016年の記事でも紹介しました) そんなWEB

          2017 CL Final ユベントス VS レアル・マドリード Preview

          「永遠の少年」フランチェスコ・トッティの詩的な別れ。

          歴史を象徴するアタッカーが、カルチョの世界に別れを告げた。ASローマの象徴として双肩にクラブを背負い続けた王子は時の流れと共に「ローマの王」となり、スヴェン・ゴラン・エリクソンの言葉を借りれば「ローマの神」となった。 資本主義に支配された現代フットボールでは、フランチェスコ・トッティのような生き方は難しい。若くして辣腕代理人と契約し、多額の移籍金を置き土産に名門へと移籍。少年時代は親友として中盤でコンビを組んだミケル・アルテタとシャビ・アロンソがそれぞれ別のクラブに引き抜か

          「永遠の少年」フランチェスコ・トッティの詩的な別れ。

          フットボリスタ10月号で始まる連載と、ちょっとした企画のお知らせ

          【月刊フットボリスタ 10月号】 http://goo.gl/4kk5Qo 今月号のテーマは「今から注目しておくべき主要8リーグの中小クラブ大特集! 」 「“第2のレスター"を探せ!「奇跡の条件」から導き出した16-17サプライズ候補たち」 ということで、プレミアリーグからワトフォード、セリエAのサンプドリアに関する記事を執筆しております。今季は、個人的にも2チームには注目しております。 また、高須先生の寄付に協力したことによって個人的にナイジェリア五輪代表と仲良く

          フットボリスタ10月号で始まる連載と、ちょっとした企画のお知らせ

          月刊フットボリスタ第35号 [新世代メディアとサッカー] 書評

          初夏の薫りに包まれ始めた夕方の代官山が、全ての始まりだった。 フットボリスタ。紙媒体のメディアとして、非常に先鋭的な内容を扱ってきた良い意味で「異質」なサッカーメディアの存在は、当然知っていた。週刊の頃は愛読していたし、マッチレビューの濃さと戦術への並々ならぬ拘りは、僕のような戦術好きにとってはお菓子の家のように魅力的なものだった。 フットボリスタは月刊となり、大きく変わったという話を聞いていた。2年の英国生活を経て、僕自身と日本の紙メディアとの距離も広がっていた。その編

          月刊フットボリスタ第35号 [新世代メディアとサッカー] 書評

          Collected Works(2015~2016)

          2015年から2016年、の主な著作集となります。主なものしか置いていないので、興味がある場合は以下URLもどうぞ。 ●http://qoly.jp/author/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E5%BA%B7%E5%B9%B3 ●http://dearfootball.net/article/author/yuukikouhei ●勝負を決めたCK。チェルシーのセットプレー守備における、構造的問題を探ろう。(2015年) http://qoly.jp/201

          Collected Works(2015~2016)

          Collected Works(2012~2014)

           自分の著作整理の一環として、今まで書いた主な記事置き場を作りました。簡単なコメントも一緒に置いておきます。 ●【図解】ウィガンの不思議な守り方(2012年) http://qoly.jp/2012/02/04/8138-the-mysterious-defence-in-wigan ロベルト・マルティネスがウィガンで磨き上げた「ニアゾーン封殺型3バック」の解説。僕にとって、ウィガンに注目するようになった1つのきっかけ。 ●ウディネーゼvsナポリ 「周到に張り巡らされ

          Collected Works(2012~2014)