日本で一番詳しい、トルクメニスタン代表紹介。

日本代表が試合をすることにならなければ「トルクメニスタン代表」について調べることもないだろうなと思ったことをキッカケに、昨夜4時間程度を費やして「トルクメニスタン代表」を調べてみました。これが何の為になるのか、自分でも良く解りません。何故、寝不足になってまでここまで調べようと思ったのかも解りません。

調べただけで終わるのも勿体ないので、(恐らく)日本で一番詳しいと思われるトルクメニスタン代表の紹介をスタートします。遅くなりましたが、日本代表は明日、トルクメニスタン代表と『アジアカップ』の初戦で邂逅します。

トルクメニスタン。国土の9割をカラクム砂漠が占めている小国の人口は、日本で例えれば兵庫県と変わりません。元豊富な天然ガス資源を有することから、輸出産業で繁栄している国でもあります。

●監督

指揮官はトルクメニスタン代表にとって、最も重要な人物だ。41歳のヤズグリー・ホジャゲルディエフは、トルクメニスタン代表監督就任が2度目。若くして豊富な経験を有し、国内の強豪FKアルティン・アシルの指揮官を兼任。ACLでも、決勝リーグ進出という「トルクメニスタン初」の快挙を成し遂げた。国際舞台でも結果を残した男は、トルクメニスタンの希望となっている。

●キープレイヤー

ルスラン・ミンガゾフ(MF)

日本のメディアでも注目される、チェコリーグ所属のアタッカー。左サイドを本職としているが、サイドハーフとは思えないほどにヘディング技術、ポジショニングに優れる。デレ・アリのような狡猾なエリア内での動き出しが可能で、背が低いサイドバックとの競り合いは危険なパターンだ。技術面も流石に中心選手だが、ドリブルは「トランジション」局面でスペースを使うタイプという印象。思い切りの良さは、ロングカウンターで発揮されるだろう。狭いエリアに追い込めば、封じ込むことは可能だろう。ただ、実は怖さを発揮するのは「ボールを持たない局面」であることを忘れると代償を支払うことになるかもしれない。

アルティムラト・アンナドゥルディエフ(FW)

まず、名前がヤバい。絶対に噛む。めんどくさいので、取り急ぎアンナちゃんで覚えましょう。流石に日本のメディアには無視されているが、彼がトルクメニスタンのエース。指揮官が兼任する国内の強豪FKアルティン・アシルでもエースストライカーとして活躍する25歳は、シュートパターンの豊富さが武器。エリア外からでも積極的に狙ってくる姿勢に加え、フリーキックという飛び道具も。意外性があり、流れを無視して得点を放り込む厄介なタイプ。


●Resul Hojayev

若手のNo1期待株らしいが、流石に情報が無さ過ぎて笑うレベル。彼のプレーを見ようと探した結果、辿り着いたのは若干18歳で出場したU21フィンランド代表戦。確かに視野が広く、柔らかいタッチとドリブルで相手を翻弄していたが、いくらなんでも情報が少ない。現在は22歳で、所属はアンナちゃんと同じくFKアルティン・アシル。代表での出番は限られており、今大会での飛躍が期待されている(らしい)。

●トルクメニスタン最大の強み

ここまで紹介してきたが、トルクメニスタンが日本を破る確率は限りなく低い。地力の差は明白、というのが実状だろう。しかし、彼らが番狂わせを起こすとすれば『国内4連覇中』の強豪「FKアルティン・アシル」の存在だろう。今シーズンも首位を走る彼らから、代表には11人が選出。監督も兼任なので、同じチームに等しい状態で試合をすることが可能だ。イタリア代表がユベントスから守備組織を移植することで高い練度を保ったように、チームの後方はFKアルティン・アシルの選手で固められている。地力で劣るにしても、組織力は厄介だ。国内メディアも「世代交代中の日本代表であれば、トルクメニスタンがドローに持ち込める可能性もある」と謙虚に予測する。

オーソドックスな4-4-2を貴重とする4-4ブロックを主体とするトルクメニスタンに対し、膠着状態に陥るパターンは日本にとって最悪。オーストラリアの二の舞になっても、不思議ではない。それを破る為に、初戦をどのようなアプローチで入るのか。トルクメニスタン代表ばかりを調べていて、日本代表の状況を把握出来ていない私にとっては、そこが楽しみだ。


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結城 康平

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