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ポーランドの指導者モラウスキ氏(@slawekmorawski)監修のオンライン分析プロジェクト始動。

「認知と判断」という科学的な知識とプレー分析に定評があるポーランドの指導者スワヴォミル・モラウスキ氏は、Twitterでの分析動画によって一躍注目を集める存在となりました。

特にセスク・ファブレガス自身が、彼の分析動画にコメントしたことは人々の注目を集めました。マンチェスター・ユナイテッドに就任したスールシャールも、彼の分析を高く評価しています。

日本語版の分析アカウント(@mindfootballjpn )も開設し、某Jリーグの外国人監督とも連絡を取り合っている気鋭のポーランド人若手指導者は、既に英語圏で「動画分析による、個人指導サービス」をスタート。

実際にサービスを活用した選手からも、既に下記のようなコメントが届いております。

Adrian Purzycki (21歳:MF ポーランド国内リーグ Miedź Legnicaに所属、元ウィガン・アスレティック)

「彼の分析は、自分自身が気付いていなかった認知のポイントを明確にしてくれた。彼の分析によって、分析力や理論的な知識に加え、ピッチ上でのプレーを向上させることに成功した」

ペテリ・フォルセル (28歳:FW, OMF ,ポーランド国内リーグ Miedź Legnicaに所属・フィンランド代表) 

「シーズンのスタートに失敗したので、個人的なビデオ分析を依頼した。彼はビデオ分析で、自分が良いプレーをした部分を抜粋してくれた。今は成功したプレーを学ぶことで、90分間良いプレーをしようと試みている。

細かな判断の差が、プレーの精度を驚くほどに向上させたよ。昔からスペースを感覚的に理解する力を武器にしていたが、今はスペースで『何をすべきか』が明確に解る。試合中に悪い状況でも、脳内での切り替えでプレー精度を高められるようになった」

Kris Van Der Haegen(ベルギーサッカー協会、指導者部門ダイレクター、女子代表アシスタントコーチ)

「認知的なアプローチをフットボールのコーチングに取り入れることは、非常に重要だ」

ヴィクター・アニチェベ(30歳:FW, 北京控股足球倶楽部に所属、元サンダーランド・WBA)

「彼の分析と指導には、脱帽だ。特にヨーロッパや南米と比べて、フットボール文化が発展しきれていない国々の若い選手にとって、彼の分析サービスは助けになるだろう」

プロジェクト内容

以下、プレー分析サービスの内容となります。

→ まずは、プレー分析して欲しいビデオをお送り下さい。

フルで1試合の動画があると、分析にはベストとのこと。

→ 内容に応じて、ビデオ分析+フィードバックを作成。

選手に伝わりやすいように、プレー動画とコメントを組み合わせます。

値段については、ビデオの品質と求める分析レベルによって若干変動するので、摺り合わせのタイミングでご相談させてください。

大体、2分~3分程度のプレー分析動画とお考え下さい。サービスには『分析からビデオ編集、フィードバック』までが含まれます。同時に、ヨーロッパのトッププレイヤーの動画もお手本として組み入れます。

トレーニング方法などについても、必要であれば別途コンサルティングが可能です。

一般的な分析であれば、選手個人に着目した場合12,000円、チーム全体に着目した場合15,000円となります。

久保選手の動画は、サンプルとなります。このような動画の作成によって、選手は解り易く「向上すべきポイント」を認識することが出来ます。

今回は「日本のフットボールに寄与したい」、という彼の強い要望に応えて、私を含めた翻訳・編集のスタッフはボランティアになります。また、特別費用での対応として頂きました。

上記事情から、サービスの期間は明確に定まっておりません。また、依頼が集中した場合は抽選・順番待ちが発生する可能性も御座います。

とはいえ、プロ選手が受けている分析サービスを「自分自身のプレー向上」や「指導しているチームの向上」に活用することが出来るというのは、非常に得難い機会だと思っております。ご興味がある方は、@yuukikouheiのDM・リプライにお問い合わせを頂ければと存じます。

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