ヨーヨーの競技会2024年NJ振り返り感想

こんにちは、昨年末以来の更新です。
今回は先日3月23日に北海道札幌市で行われたヨーヨーの競技会「2024North Japan Yoyo Contest」の振り返りです。
ヨーヨーのことを知ってる体で話すのでご勘弁を。

始動したのは1月中旬、予選の曲と構成は昨年から練ってあったのでそのまま流用することにしました。
昨年のNJは「とにかくゆっくりした曲調でゆっくり確実に技を決めて確実に予選を通過する」ことを目標にし、目標通り予選通過出来たので今年はBPMを125から一気に140まで上げてその分技を詰めて加点を上げることを目標にしました。
しかしながら昨年11月に行われたEZONEでは予選でミスを重ねてしまい予選落ち、それを引きずり12月中はまともにヨーヨーをしていなかったこともあり感覚を取り戻すどころか更に速度を上げることが出来るのかとても不安でしたが、そこはもう練習量でなんとかする手段を選びました。
だいたい2ヶ月間で411回通しました(音楽有り)
これは過去最高回数です。今までカウントしてこなかったので定かでは無いですが、多分200回前後がMAXだと思いますので単純に2倍はこなしました。

そして決勝の曲と構成、こちらも1月下旬には大筋が決まってきて練習を重ねていたんですが、どうもしっくりきません。迷いに迷った挙げ句、2月下旬にようやく本決定、だいたい1ヶ月ちょいの期間でした。
その期間で通した回数は250回、これも過去最高回数です。今までは135回がMAXだったのでこれもほぼ2倍、本当は決勝も400回やりたかったけど体力との兼ね合いでこれが限界でした。2ヶ月あればいけたかな?

そんなこんなで練習を重ねて3月23日の本番を迎えました。
当日睡眠は約5時間と少し短かったですが初めてフリーレンをリアタイ視聴したので仕方なしです。推しはユーベルです。
事前にスケジュールを決めて、何時に会場着いて着いたらこれしてあれして開場したらこれしてあれしてって全部決めて全部その通りに実行しました。
これが良くなかった、その日のフィーリングに合わせて臨機応変に動いたほうが良いと思いました。

予選に挑み、最初のコンボの初手で乗せミス、一旦解いて乗せ直そうとしたら、「あっ、これ全部解いてキャッチしたほうが良い」って思うほど決まる気がしなかったので潔くキャッチ、一度深呼吸して音に合わせて再始動しました。
その後のルーティンはノーミス、内容的には2ミスで結果は予選2位通過。初手でミスって焦ってもすぐ切り替えれて冷静に行けたのは練習量の賜物かなと思います。

決勝は予選ほど緊張せずに行けました。
初手の技が絡まるリスクがあったので超慎重に動かしてここを成功させます。
次のブルーラインで2箇所ミスりました音楽には間に合っていたので問題無し、振り付けをしながら位置移動をし、次々に技を繰出します。
なんだかんだ大きなミスなく最後の技まで辿り着き、最後は自分のオリジナルバインドで締め、もう3年はこの技で締めているので慣れたもんです。
ミスりました…
しかも右手のストリングがヨーヨーにかからず、左手のヨーヨーはキャッチが上手くいかず、右のヨーヨーを2回バインドをスカらし無駄ミスを重ねてフィニッシュ。いやあ勿体ない…
これ決めれば過去最高を更新出来ただけにここだけ悔しさが残りました
(過去最高が8ミス、今回最後の技やる前までで7ミスでした。最後で3ミスして結果10ミスでした…)

でも個人的には過去最高を更新したと思ってます。
あの時より技数も増えて技難易度も数段上がってるのでそれで10ミスは大したもんです。
まだ動画は上がってないので曲やどうしてその曲を選んだかはまた後日。まあtwitterに書きます(意地でもXって言わねえ)

そして結果は2位でした。これは予想通りでした。そして目標達成でもあります。
今回の目標は「2位を取ることと良い内容のフリーをすること」だったので最初から1位を狙ってなかったし取れるとも思ってませんでした。
競技者としてどうなん?って思われるかもしれませんが、ヨーヨーの競技会は生活がかかるプロのアスリートではなく、あくまで趣味の延長です。個人個人目標や想いが違いますので、自分は良いフリーを決めきれればそれで良いと思ってます。
なので実質勝ちです。

次はJN、全国大会に出ます。
準決勝からの出場になるので早々に練習を開始するつもりです。曲はもう決まってて構成も大筋決まってます。2年連続、というより5大会連続JN決勝を目指して頑張っていきます!
※17年18年と連続決勝進出、19年と20年は不参加、21年決勝進出、22年不参加、23年決勝進出なので5大会連続決勝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?