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マインドフルな4月13日

人が生きていくためには「社会性」が必要ですが、ときにそれが自分からイキイキした感じを奪ってしまうことがあります。
「こうふるまわなければならない」「こんなことはしてはいけない」といったルールや人間関係から来るふるまいを私たちは身につけていますが、その奥にはもっと自由にふるまいたがっている生命活動そのものが閉じこめられています。
それがあまりに抑圧されたり、強制されたりすると、私たちは元気がなくなり、輝きを失った人生をすごすことになってしまいます。

マインドフルの練習(106)
なにか丸いもの(ボールやリンゴなど)を片手に持ちます。
それを頭上一メートルほど投げあげてまたキャッチしますが、その軌道をつぶさに観察してみます。
手に持った感触、手が一瞬下にすこしさがってから投げあげる動作、ものが上に向かってあがっていくようす、その上昇が一瞬止まり、つぎに下に向かいはじめるようす、自分の掌にもどってきてキャッチするときの感触。
いつもなにげなくやっている一瞬の動作ですが、その時間をマインドフルにすべて連続的に観察する練習です。

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