声優から入るヒプノシスマイク【#7】

音楽原作キャラクターラッププロジェクト
『ヒプノシスマイク』
(通称ヒプマイ)

今後もさらに人気と知名度を高めていくであろう巨大コンテンツに成長しています。

過去6回のシリーズで、6ディビジョン18名のキャラクターおよび声優の紹介をしてきました。

7回目はディビジョンではありませんが、全てのディビジョンの共通の敵であり、作中の支配者層である中央区の中心メンバー3名を紹介します。


まずは、
中央区のトップである
東方天乙統女(とうほうてん・おとめ)

49歳。内閣総理大臣で『言の葉党』の党首。ヒプノシスマイクを使ったクーデターで、前政権から政権を奪い、女性だけの政権を樹立。暦もH暦と改める。物理的な武器兵器を無くし、言葉による支配を確立しようとしている。

自分の父親も関与していた旧時代の政治家達の腐敗への憎悪や、男中心社会への嫌悪感を抱いているが、中央区は中央区でエグいこと酷いことをたくさんしている。

シブヤディビジョンの有栖川帝統の母親だが、帝統は家出してしまい、複雑な感情を抱いている。


演じるのは小林ゆうさん。

1982年生まれ。若い頃はモデル活動も声優と平行して行う。デビュー初期から様々な主要キャラクターを演じる女性声優の第一人者の一人。

近年では『進撃の巨人』のサシャ、『銀魂』の猿飛あやめ、『ねこねこ日本史』の主役(いろんなキャラ)などを演じる。

若い頃から今でも、どんな役も仕事も全力投球で挑む素敵な女性。そして天然。
仕事柄、下ネタを言う役も多いのだが、その下ネタの意味を理解していないことが多いらしい。



次は
中央区のNo.2である
勘解由小路無花果(かでのこうじ・いちじく)

31歳。内閣総理大臣補佐官、警視庁警視総監、行政監察局局長。名前も肩書きも尋常でなく長い。東方天乙統女に心酔し、その言葉と理念に従う。男を心底憎み、男の集団を「下郎ども」と呼ぶ。

言の葉党入党前はTVキャスターとして、政治汚職を追っていた。その行為がきっかけとなり、妹を殺され、自分の身も危なくなった際に乙統女に助けられる。
常に厳しい態度と表情を取っているが、碧棺合歓には優しい表情を見せる。


演じるのは
たかはし智秋さん。

1977年生まれ。自分で「セクシー声優」と名乗ってしまい、かつ周りの全ての人が納得するセクシーさをもった声優。といってもセクシーなキャラばかり演じるわけではなく、清純派女性キャラやアイドルキャラ等もしっかり演じてきた実力派。

ヒプマイライブでは露出度の高い無花果の衣装をバッチリ再現し、圧巻のパフォーマンスを見せつける。



次は
碧棺合歓(あおひつぎ・ねむ)

19歳。中央区行政監察局副局長。ヨコハマディビジョンの碧棺左馬刻の妹。優しいが芯の強さを持つ女性。

中央区言の葉党に入る前は兄と二人暮らし。自分を守り育ててくれた兄を敬愛しつつも、兄の暴力的な一面には嫌悪感を抱いていた(合歓自身は殴られたりしないが、左馬刻は喧嘩っ早いので兄の暴力を目にすることはあった)。

飴村乱数クローン(Fling Posseの乱数とは別の個体)の洗脳攻撃を受けて中央区に傾倒し、兄と決別。


演じるのは山本希望(のぞみ)さん。

1988年生まれ。見た目若いが以外にも三十路。そして既婚(2020年)。『アイドルマスター』や『Wake-up girls』などアイドル系の仕事も多く、可愛らしい感じのキャラクターを演じることが多い。

2016年にラップにハマり、自分で作詞してしまうほどに熱中。合歓役としても堂々のハイレベルラップを魅せる。


現在、中央区はあくまで支配者層であり、各ディビジョンとは直接対決をしていませんが、ストーリーが進めば『対中央区との戦い』という側面も出てくるのではないかと思います。

そのためか、中央区の主要メンバーはメインキャラクターにひけを取らないラップができる実力者が揃えられていると言えるでしょう。

中央区のラップにも要注目です。

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