『都内の車窓から2』
急行は通過する駅。
顔など見えない速さで通過する筈なのに、たまたま速度が落ちたり、ヘタすると止まる事があります。
蛸の吸盤と化している時に、ホームの人と目が合ってしまう微妙な気持ち……。
ここはひとつ、目を伏せておくのが心得なり、と固く胸に誓った朝でした。

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