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A piece was my all ~ Lost a Piece ~

 
 
 
取り戻せない欠片の中に
 
きみとのすべてが詰まってる。
 
 
 
なくしたくない大切なものなのに
 
触れて傷つくのが怖くて躊躇ってしまう。
 
 
 
ほんの少し触れれば壊れそうな欠片
 
中身がこぼれるのが怖くて記憶ごと閉じ込める。
 
 
 
心の片隅に造り出した
 
何もかもを封じる場所に。
 
 
 
取り戻せない欠片は大きすぎて
 
いつしか、すべてを失った喪失感となり──。
 
 
 
夢も未来も希望も砕け
 
笑顔もぬくもりも遠ざかる。
 
 
 
きみがいなければすべてじゃない。
 
きみがいなければすべてがない。
 
 
 
もし、今、この想いを届けられるなら
 
他の何を失っても構わない。
 
 
 
もし、今、この手に取り戻せるなら
 
決して、きみの手を離したりしない。
 
 
 
粉々に砕け散った欠片で引き裂かれても
 
もう二度と、きみを手離したりはしないのに。
 
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 
この歌は、先日ご紹介した『 Lost my Half 』と全く同じ曲の全く違うメロディ部分に、全く別の歌詞をのせたものです。
『 Lost my Half 』を女性の慟哭とするなら、こちら『 Lost a Piece 』は男性の喪失感と後悔。
元々は、これが最初に出来たプロトタイプと言ってもいいのですが、出来た経緯が私の間違いからでした(笑)
オケだけのものを聴いた私が勘違いし、リードギターのメロディパートに合わせて歌詞をのせると言う詞くじりを犯し、それ以来、巷では『逆走バージョン(仮)』と呼ばれている副産物です。
(※皆が関越道を東京方面に上っている時に、私がひとり気づかずに越後に向けて下りを疾走し、『もうすぐ皆に追いつくよー』とのたまう感じの状態、と比喩してそう呼ばれるようになりましたw)
それを特産品にしてくださったのが、 My sister ちびまゆさんです。
ご自身が仰るM底力を最大限に発揮し(←)、殺人的な歌詞の多さをモノともせずに見事に歌い上げてくださいました。
同じ曲とは思えないこの見事さ、 My sister chibimaU ならではの素晴らしさです♡
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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