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#13 気まぐれ日記 | ささやかな日々のこと

2024/04/02

出張続きで、1週間ぶりに家に帰る。わたしはアウトドアなタイプだと思うが、家も大好きだ。家って最高だ。安心する。誰にも見られない。誰にも邪魔されない。自分(と夫)だけの世界。陣地。誰もわたしを攻撃しない。泥棒に入られた場合はそうではない。

この1週間はとっても忙しかったから、心の整理をする間がなかった。へとへとだったけれど、昨日はすごく嬉しいことがあった。疲れた心と身体は、たった一つの幸福で回復しちゃうこともあるんだなあと思う。

大好きな友だちと地元のレストランでイタリアンビールを飲んだ。母と肩をもみ合いっこした。そのあと昼寝をした。愛犬と戯れた。素敵な店員さんに案内してもらって可愛いリップを買えた。ふと入った喫茶店のコーヒーが美味しかった。カルディのコーヒー試飲が完全復活していた。とか。日々はちゃんと思い出してみるとたくさんの優しい時間でできているな。

2024/04/05

ちょっと先の人生のことで考え事がうまくまとまらずモヤモヤとした時間が流れた。わたしはどちらかというとポジティブで、どちらかというとなんでも楽しむことができる。適応能力は高いほうなのではないかな?と思う。でも、ときどき何にも適応できなくなる時がある。私よ、もっとバランスをとって生活できないものだろうか、極端なのだよいつも。生きづらさを愛している。

2024/04/06

久々にゆっくり実家に帰った。幼馴染も来てくれて楽しい会になった。母は最近始めたマクドナルドのアルバイトが楽しいらしく、制服に着替えて身振り手振りで最近覚えたことを教えてくれた。「妻だとか、母だとかから解放されるの。ひとりの人間として扱われている気がする。」と言っていた。23歳で結婚し、24歳で姉を産み、26歳でわたしを産み、29歳で弟を産んだ母。20代のほとんどを妊娠と出産の繰り返しで過ごすことを想像すると、ちょっとドキリする。いざとなったらできるのかもしれないけれど、やっぱりわたしにはまだ無理だと思ってしまう。みんなそう思いながら親になるのだろうけれど。さぞ大変だっただろうけれど、母はよく「でも、本当に幸せよ。毎回、もうこれが最後と思うのに3回も産んじゃったんだから。」と話す。「今の時代とはズレる発言かもしれないけれど、これは女の幸せだと思うよ。」と言っていた。そうなのだと思う。きっと、そうなのだと思う。ジェンダーの話の云々かんぬんはいろいろあるけれど、でもきっと幸せなことで、女性だけが味わえる特別な体験。いつか、ママの言うことが分かるといいな、と頭の片隅で思っているよ。

実家の高すぎる温度設定

2024/04/07

春がやってきて、きっとあっという間に夏になって、わたしは旅立つ。あぁ、不安でいっぱいで、期待でいっぱいで、うまく眠りにつけない。でも決めたのだ、人生はたった1回だから。どう生きるか、きっと自分で選んでいく。嘘をつかないで。自分の道を、ちゃんと歩いていく。それはわたしがここに生きる使命だと思うから。何度も折れた心はもう、何度だって立ち上がれる。これからもきっと、何度も折れて、何度も転んで、何度も立ち上がる。そういえば大好きなドラマ「おいハンサム!!」のシーズン2が始まるらしい。嬉しい。日々は続く。

来年は見られないかな?

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