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ぷろでゅーさーのおしごと(笑)


なりたくない仕事のかなり上位にプロデューサーを置いていた篠原有利です。

そうなんですよね、ホント・・・

いま、メインがプロデュースのお仕事です。

プロデューサーと名乗ると「テレビの仕事?」とか聞かれます。

いろんな処でペコペコとしていたり、女優をつれて会食したりというイメージのようです。

そんな人に会ったことない(笑)

いるのでしょうけど、縁のない世界ですね。

それくらい、知名度の割にはどんな仕事をしているのか知られていません。

僕は、映画や演劇の仕事をしていたのでそれなりに付き合いはあったのですが、

僕が知っている『プロデューサー』のイメージは、山師のような存在でしたね。

で、予算の事でガタガタ言って自分は豪遊って人もいました。

(すみません、昔の話です。)

ビジネスのことばかりで、作品に口を挟むのでクリエイターの僕としては嫌な存在でした。

それに、殆どの人が廃業して高額の借金をして姿をくらませたなんてことも多かったです。

とにかくイメージが悪かったですね。

なので、僕はもともとプロデュースをしたくなかったのですが、本気で『篠原有利』というクリエイターを商品としてビジネスに結び付けるのなら『プロデュース』する人間は必要な訳で、こんなワガママな『篠原有利』をコントロールしてプロデュースできる人とは出会えなかったので(;^_^Aしかたなく自分でやるようになりました。

やってみて気づいたことは多いですね。

本当に、演出だけしていた頃は文句ばかり言ってごめんなさいでした。

とにかく仕事が多いです。

ここに書ききれないほどの仕事量です。

あまりに多いので、時間の上手な使い方を書いたビジネス書を読みましたけど、内容は「誰かに仕事を任せろ」ばかりで、その「誰」がいないから苦労している僕には無用な本でした。

そんな風に大変なのですが、

ホントにやってみて気づくことは多く

向いていました(笑)

この仕事。

それに、自分自身でプロデュースまでするので、クリエイターとしても充実できるようになりました。

クリエイターの才能を開花させ引き上げることが最も重要なミッションなのですが、それには相性が必要です。

かつて、誰もが天才と認めてはいたものの、その完全主義ぶりから業界で干されていたふたりの才能を、プロデュースしてこの日本の文化の中心に仕上げたプロデューサーが居たことを思い出しました。

その才能の持ち主は『宮崎駿』と『高畑勲』。そしてプロデューサーは『鈴木敏夫』

この出会いがなければ国民の多くから愛され世界に広がった『スタジオジブリ』は誕生しなかった。

また、機械づくりの天才と、経営の才能が出逢わなければ、僕の愛車は生まれなかったのかと思うとゾッとします。その会社の名は『HONDA』

いま、世界を変えたものの多くは、才能とプロデュースが相まって生まれたものが多いです。

あなたが使っているスマホもそうでしょう。

あなたがiPhoneのユーザーならばそれは直接関係しますし、他のスマホもその影響を受けていないものはありません。

パソコンもそうですし、それを取り巻く環境もそうです。

Appleはパソコンを造っただけでなく、多くのイマジネーションを現実のものにしてきました。イマジネーションそのものを創ってきたといってもいいでしょう。

それは、スティーブ・ウォズニアックという天才をプロデュースしたスティーブ・ジョブズの功績といってもいいでしょう。

僕は、自分の可能性を考えました。

自分には何が出来るのか?

そして、自分の中にある『商品』を全て販売できるように、商品化して、マーケティングをデザインして、戦略を発案して、練り上げる。

僕の中のプロデューサーが、この『プロデュース能力』も篠原有利商店の商品の1つと考えて売り出すことにしました。

僕は『篠原有利』という工場の工場長であり、営業部長なのだと動くようになると、とてもクリアーに仕事が視えるようになりました。

多くの失敗を見てきました。

中には、とても悲しい結末を迎えた人もいます。

すみません、書こうとしたのですが、書けませんでした。

しかし、その失敗を分析しました。

僕自身も失敗の宝庫でした。

僕は不器用で、人脈も何もない人間でしたので時間が掛かりました。

その時間は、僕をとても強くしてくれました。

この経験と力は、誰かを幸せにするのにもとても有効だと思いました。

それが商品化のきっかけです。

いま、僕は様々なプロデュースをしています。

それは芸能・芸術だけでなく、

ビジネス全般が僕の仕事範囲です。(株・アフィリエイト・FX・資産運用は専門外ですのでお受けしていません)

元々がクリエイターです。

ビジネスはクリエイティブなものです。

マーケティングはデザインです。

どうすれば、商品を売ることが出来るのか?

それは、どうすればキャラクターを魅力的に魅せる事が出来るのかを考える演出家の仕事です。なので得意分野です。

お客様の心理を読み取り、感動をもって取引を成立させる。

それは、芸能・芸術の分野とまったく同じです。

むしろ、そちらから勉強できていたので得意科目ですらあります。

僕は、僕自身が幸せであるためには

僕の周りを幸せにしていないといけないと感じています。

よく不幸やダークなものを見ないようにするって考え方があります。

間違ってはいないのですが、僕の考えとは違います。

自分のスキルを、周りが幸せになる為に使う。

それは、僕にとってとても『正直』なことなのです。

昨夜、あるクライアント様から連絡がありました。

そこには『夢』という名称の【目標リスト】がありました。

そこには、驚愕の(笑)ことが書いてありましたが、

それを無理とはちっとも思っていません。

問題は、どのような戦略を、どのようなスケジュールで行うか?

それだけです。

ビジョンというゴールがあるのなら、

こちらは、そのゴールまでの交通手段を手配することです。

直通便がないのなら、乗り換えのことを考え、他の交通手段を考え、

なければ、飛行機の設計から始める。

多くの【できない】は

殆どが【めんどくさい】なのです。

行けない場所なんて無い。

行く努力をしないだけ。

僕は『精神論』だけで終わることが好みではありません。

その『精神論』『根性論』を地に着けるための『戦略指針』が必要だと思っています。

それらを考える事が出来る『プロデューサー』という仕事は、

つくづく自分に向いていると感じます。


余談ですが、そんな僕が実践している戦略やプロジェクトをシェアしたり、考察やコラムを書いていますウェブ・マガジン

『初心ー成功にたどり着くための究極の羅針盤ー』も合わせてよろしくお願いします。




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