相手のことを信じられない。
一部は信じているけれど、信じられない部分もあるから。

相手の全部を信じられなければ、「信じている」ってことにならないと思ってた。
信じたいのに信じられないって、ずっと思ってた。

でも、気づいた。
全部じゃなくても、一部でも信じることができていれば、それで「信じている」ってことになるんじゃないかって。

僕は、本は最初から最後まで読まないと、読んだことにならないと思っていました。
でも、全部読むのって大変だし、時間もかかります。
そうして、家には読んでない本がたくさん…。
本を読みたいのに読めない！ってずっと思っていました。

でも、気付いたんです。
全部読まなくてもいいんじゃないかって。

自分が読みたいところだけを、読めるところだけを読めばいいんです。

その本の一部だけ。
自分が読みたいところ、読めるところだけを読んでも、その本を読んだってことになります。

だって、読んだんだから。

その人の一部だけ。
自分が信じたいところ、信じられるところだけを信じても、その人を信じていることになる。

だって、信じているんだから。