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わたしが大好きなnote(他のクリエイターさんのものです)

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わたしの、すきなnoteをここに保存して記録しています。
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記事一覧

写真家が、「家」はじめます。

写真家が、「家」はじめます。

きっかけは、質問箱にもらった一通の手紙だった。
「何もをするにもやる気がおきません。」という書き出しの長い手紙。

私は、noteで返事を書いた。

それを読んでくれた彼女からDMをもらって、電話をするようになって、会って話をするようになった。

彼女にはたくさんの悩みがあったからだ。
体調のこと、心のこと、人間関係のこと、そして住まいのこと。

彼女は家出中だった。

そこからの彼女と私は、結構

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女性としての"旬"

女性としての"旬"

最近、40代のお客様が
「もう恋愛する年齢でもないし…」と
ため息交じりにおっしゃいました。

男性はいくつになっても若い女性が好きだし、
私の女性としての旬は、終わりなのかしらと。

働き盛りの40代。
キャリアを着々と積んで、周りからも頼られ
「このままひとりでも、充実した人生が送れそう」
仕事があればいい、と思います。

でも、ふとした瞬間に寂しさを覚え
「子どもを産むなら、今しかない」と、

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アイデンティティたる言葉たち。

アイデンティティたる言葉たち。

※当noteは随時更新されていきます。

ここでは僕が今まで出会ってきた中でも、特に心に残り、かつ自分の価値観の形成に寄与していると思われる言葉たちをただただ並べています。完全に自分用。自分で"自分"を確認できる場所を作っておくことはすごく大切なことだと思うんですよね。それでは。

2022.4.5 更新

求める、と、求められる

求める、と、求められる

書きたい時に、残しておけるものがないの、書くことを許される時間もないの、とても悲しい。残したところで、もう同じ温度ではないことも、悲しい。お母さんが作るご飯と一緒。あとで温めなおすより、出来立てのごはんの方が、なんかいい。思考は止まらない。残したい欲は突然来る。考えることをやめている時、わたしはどこにもいない。最近は、キーワードぐらいは覚えておこうと思って、どんなに忙しくても、追い込まれていても、

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世界がわたしを殺したがっている

世界がわたしを殺したがっている

こんにちは。挨拶から入るのは初めてかもしれない。はじめまして。いつもありがとう。顔も知らないみなさん。今日も愛しています。
#はたらくってなんだろう
今日はこれについて、語らせてください。

わたしは働いていない。アルバイトをしているから正確には嘘になるけれど。本職は大学生。だから、働くの正解は知らないし、経験もない。ただ、就職活動中の今、わたしが感じていることを残したいと思う。

就職活動をし

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好き嫌いはあったほうがいい

好き嫌いはあったほうがいい

小さな頃から食べ物の好き嫌いがないと公言している子どもだった。

好き嫌いについて聞かれると、「ないよ!」と得意げに答えていた。すると大概、大人は驚いてわたしを褒める。「えらいわね」に続いて、うちの子なんて野菜を食べなくてね、と言われることもあって、「大変なんだねー」みたいなわかった風の共感を寄せたりする、たぶん変な子どもでもあった。

10〜20代になっても「好き嫌いがない宣言」は続いた。褒めら

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誠実であるためには、悩み続けなければならない

誠実であるためには、悩み続けなければならない

「正しい」とは何なのだろうか、と考える機会が増えた。

自分にとっては正しく見えることも、他の人にとっては間違いに見えたりする。SNSがその違いを可視化させたことで、自分が信じてきたものは本当に正しいのだろうかと揺さぶられる機会が増加したように思う。

一般的に、悩んだり迷ったりすることはネガティブに受け取られることが多い。そんな時間があったら行動した方がいい。何があっても信念を貫くことで人はつい

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未来が宙に浮いてしまう問題

未来が宙に浮いてしまう問題

先日、このnoteを読んでくれた方が

「ぼくはまったく逆で、未来ばかり見てしまうんですよ」と言っていた。

未来に「これをしたい」「こうなりたい」「あれをやらなきゃ」「それもやろう」とたくさん見えているものがあるのだと言う。

「それはいいじゃないですか、羨ましいですよ」と答えると、「でも、その見えている未来は今現在とつながっていなくて、しんどい」のだそうだ。

「過去はどう見えてるんですか?」

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自分を知るとは、「原液」を知ること。

自分を知るとは、「原液」を知ること。

「自分を知る」とか「ガマンの蓋を剥がして欲を見つける」などとわたしはよく言うけど、どういうことなのかというと、言い換えると「原液を知ること」だと思っている。

ますますわからなくなった人もいるかもしれないけど、ちょっと書いておこう。

「原液」というのは、子育てをしているときによく感じていたことで、自分の子供と産まれたときからいつも一緒に時間を過ごしながら「自分と深く関係があるけど別の人格であるこ

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これからは上手に怒りたい。

子どものころ両親がいつも怒っていたのがイヤだったからか、おとなになっても人に怒りの感情をぶつけられるのが苦手なので、反面教師のようにわたしは「怒らない人」になった。

どうして怒らないでいられるかというと、「怒り」を「かなしみ」に変換するクセがついた。「かなしみ」なら、ひとりで対処できるから人にぶつけずにすむので楽だからだ。

ただ、あとから時間差で思い出し怒りのようにでてきて、しかも発酵がすすん

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感情を知る/感情を後回しにして他人を優先してしまう問題

感情を知る/感情を後回しにして他人を優先してしまう問題

こんにちは。サクちゃんこと桜林です。

このnoteは「自分を知るワークブック」マガジン(無料だよ)での連作です。

序章の「やりたいことを見つける」ではなく「満たされない部分を探す」
どんなワークをするかの自分を観察するための4つのリスト
も、合わせて読んでね。

さて、今日はひとつめのワークです。

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ワーク1:感情を知る

① 好きなこと/うれしいこと/やりたいこと
② 嫌なこと/苦

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やることを決めるために「自分のサイズと持ち物のチェック」をした話

やることを決めるために「自分のサイズと持ち物のチェック」をした話

今から9年前、わたしは30歳で、シングルマザーになって5年ほどたったころ、「半分の時間で倍稼ぐ」と決めたことは、今ふりかえっても自分にグッジョブと言いたい。

ただ、そう決めたのは、野望でもなければ憧れでもなかった。むしろしかたなく、そうするしかなかったのだ。

友人たちと旅行に行ったとき、娘のあーちんも一緒に連れて行ったので、毎回食事代をふたり分払う。もちろん旅費も宿泊費もふたり分払う。それはあ

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「価値観がちがう」の失敗は、大事なものを見つけるチャンスだという話

「価値観がちがう」の失敗は、大事なものを見つけるチャンスだという話

仕事を辞めるときも、恋人と別れるときにもよく「価値観がちがう」という理由があげられるけど「なんの価値?」と聞くと、答えられないことが多い。

「選ぶものがちがうから不快」という不満のなかには、自分が譲れない大事なものがあるから、解像度を上げてちゃんと知ったほうが後々のためにいいのにな、と思う。

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たとえば仕事で、「成長を求められるのがいやだ」と不満を感じて、自分は毎日毎

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「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「人からなんて言われる(褒められる)とうれしいですか?」と何人かの友人に質問をしたら、あまりにそれぞれで、その人らしくて、とてもおもしろかった。

ある人は「かっこいい」と言われるのがいちばんうれしいと言い、ある人は「努力してるね」、ある人は「楽しそうだね」、ある人は「かわいいね」、ある人は「頭がいいね」などそれぞれの答えがあった。

誰に褒められるかにもよるし、恋愛面で言われるのと仕事面で言われ

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