著作権侵害者必見!MAD素材っぽく使える著作権放棄素材の薦め

誰が著作権侵害者だよ。
CC0及びパブリックドメインで、一次創作にも二次創作にも安心して(?)使える素材集を片手間ですがまとめておきます

そもそもCC0とかパブリックドメインって?

CC0は端的に言うと著作権を放棄するというライセンス
パブリックドメインはCC0を含めて作者の死後ウン年か経った後に公共財産として著作権が切れた物の事

ぶっちゃけ公式サイト・wikipedia辺りをみて原文を確認した方が良い、ライセンスあたりの話は俺が何を言おうとも原文が一番最初に優先される


※ただし、著作権とは別に「著作者人格権」は残るらしい、要するに制作者がめちゃくちゃに作品を捻じ曲げられたり名誉を棄損するような使い方をすると著作権者からブチギレられる可能性があるので、程々に心掛けるべきである

音楽・効果音

FreePD.com

CC0ライセンスの下、自由に使用・リミックスが行える結構多種多様な音源が入ってるサイト。

OpenGameArt(素材ごとにライセンスが違う)

↑は有志作成のまとめ、この他にもある。ただ素材ごとにライセンスが異なるためよく確認の上使用する事。

FreeSound.org(素材ごとにライセンスが違う)

要登録。だがその代わりにCC0やPDライセンスでも結構な量の生録音が見つかるため便利。素材ごとにライセンスが異なるためよく確認の上使用する事。

画像

絵画などがべらぼうに多いので、ぶっちゃけ一番量が多い

パブリックドメインq

多分一番有名、一番下になんか見ようによっては喧嘩腰な文言があるけど、間違ったことは言ってない筈なので安心して使おう
(2023/01/13 追記)
なんかイラストACから引っ張ってきている画像が若干きな臭い
下の規約にはイラストACがCC0として素材を配布していた「2015年8月10日」時点の規約が貼られており、順当に読むならそれ以降に投稿された画像はCC0ライセンスが適用されないはずだが、新型コロナ関係のイラストAC画像が配布されている……
そもそも新型コロナ以前に投稿されていた画像を新型コロナ関係にも使えるとタグ付けして投稿してる可能性があるが、これがそもそもイラストAC側に投稿日が書かれてないから確認しようがないんだワ。気になる人はイラストAC側に連絡を入れて確認するべき。
ちなみに利用規約のスクショはおそらく本物(InternetArchiveで確認した)

StockSnap

↑の代替として適当にググったら見つけたサイト。結構量もあるし、作者の名前が表示されている(=つまり無断転載をつかまされた場合のリカバリーがしやすい)部分も良。
英語サイトなのでまあ、そこはガンバって。

アンティーク パブリックドメイン 画像素材

ぶっちゃけ絵画関連は使ったことがない(汎用性に欠ける)ので何とも言えないが、所謂「なつかしさ」みたいなのを動画に与えたい時はうってつけ

PublicDomainPictures.net

https://www.publicdomainpictures.net/

数ある選択肢の一つとして、正直まだ使ったことない

ピクト缶

CC0と記載されている。結構かゆいところに手が届く印象。(と言っても他サイトで見当たらなかったものが一個あっただけだけど)

3Dモデル

意外とあるんですよ。(ただしキャラクターとかは除く)
ただ、ユーザー投稿サイトにはたまに倫理観がバグってるのかあからさまなゲームのキャラをCC0ライセンスをぶっつけて配布してる事もあるので注意。

Quaternius.com(素材ごとにライセンスが違う)

基本的にここにあるのはCC0ではあるが、サポート用のページもあるためライセンス欄を確認する事。ローポリ系のモデルが多く、種類が豊富


Sketchfab(素材ごとにライセンスが違う)

↑は一例ではあるが、Vaporwaveで使われてそうな石膏像とかのモデルがゴリゴリに配布されているので、ヤバイ。他にも色々とあるけど、あからさまに「それはCC0で配布しちゃダメだろ」って感じのキャラ素材も紛れてることがあるので、そこは注意。(トラブルに巻き込まれたいってなら別)

3DmodelsCC0

おそらく個人運営

Blendswap

https://blendswap.com/

ユーザー投稿サイト

THE BASE MESH

個人サイト。まだ使った事はないが、おそらくテクスチャは自分で設定しなければならなさそう
Lesen(リズン) @LesenMV 氏から情報提供していただきました。

PolyHaven

個人サイト。HDRI(スカイドーム)やテクスチャもCC0でダウンロード可能。

テクスチャ

3Dモデル用のテクスチャと、そうでない物をごっちゃにおいておきます。そうでない物はそうでないと明記しておきます。

ambientCG

3Dtextures

Texture.ninja

↑そうでないもの用

ShareTextures

CGbookcase


番外編(商用利用可 非CC0素材)

CC0ライセンスではないですが、商用利用が可能とされている為比較的可搬性のある素材サイトを集めておきます。

映像

Pixabay

https://pixabay.com/

オーバーレイ素材はここから調達可能。
他にも画像や音などもあるみたい、いろいろと便利なサイト。
独自の「Pixabay License」を元に運用可能です。
クレジットの表記が必要なく、かなりやりやすいです。

画像

Unsplash

Pixabayと同じような形態で、画像のみのサイト。
こちらも独自のライセンスで運用されている。
有料会員だと量が増えるみたいですが、使ってないのでそっちは知らず。

横断検索サイト

O-DAN

そのまんま。
画像検索のみだが、商用利用可能な物だけを探せる機能が存在する。
日本語版でも一度英語に訳してから検索しているみたいなので、英語が出来る人は英語版で検索した方が早いかも。
あるいはググれば英訳表現は出てくるのでそれでも行ける。

おわりに(あるいは、おしりに)

今知ってる中である程度信頼性がありそうなサイトを投げただけなので、鵜呑みも危険ではあります。
くれぐれもライセンスをよく確認して、正しく使いましょう。
音mad作者が言えたことではないけどもさ

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