見出し画像

「いつも上から目線」マンの特徴について解説

この記事は2分ほどで読めます!

仕事の悩みや人間関係について、「あるある」を解説!

今日のお悩みはこちら。

■相談
いつも上から目線の人がいます。
聞かれてもいないアドバイスをしたり、
すぐに誰かをディスったり・・・
みんなの空気が悪くなるし、一緒にいてとてもしんどく困っています。

■最初に結論

どんな集団にも1人は必ずいる「上から目線マン」ですね。
彼ら・彼女らの心理をお伝えします!

今日は「承認欲求」がキーワードになります!

■詳しい解説

承認欲求とは、昔からSNSで結構よく出てくるワードです。
SNS上ではあんまりいい意味では出てこないことが多いですよね。

あなたも承認欲求と聞くと、「もっと私を見てーーー」みたいな、かまってちゃんの印象があるんじゃないでしょうか。

こんな感じでネガティブなイメージがありますが、承認欲求は実は悪いものではないです。

というのも、承認欲求はわりと人間の行動の源泉になっているからです。

仕事で人に褒められたり、自分が努力してきたことで成果を出した場合に承認欲求は満たされます。

人が今よりもっとステップアップできるのは、承認欲求によるところが大きいというわけです。

今回のいつも上から目線でくる感じの人=「上から目線マン」は、この承認欲求の扱い方が間違っていることから生まれます。

正しい承認欲求というのは、冒頭で解説したように、努力が必要になります。
現状と向き合って、足りないものに対して努力をしてその結果手に入るのが正しい承認欲求です。

スポーツでいうと、今よりもうまくなりたいなーと考えて練習した結果、試合で成果を出す感じです。

上から目線マンは、この「努力」や「行動」のプロセスを全く経験していません。

当たり前の話ですが、言うことと実際にやることの間には天と地ほどの開きがあります。

スポーツでも好き放題いうことは簡単ですが、実際にやるのはとてつもなく難しいはずです。

この違いは、「自分が経験しているか」ですね。

謙虚な人というのは、いろいろなことを自分の手足を動かして、頭を使って経験しています。
その結果、いろんな事象に対して「これはこんなにも大変なんだ、観るのとやるのじゃ大違いだ」というのがわかっています。

一方、いつも上から目線の人は、自分では何もしなくて、「観客」の立場でいます。
なので、実際の大変さや実現性とかを無視して、好き勝手なことを言えちゃうわけです。

だから、上から目線の人の発言は中身がなくてスカスカになります。
そして、「努力をしないで承認欲求を満たしたい」という思いがあるので、発言が過激になりがちです。
これで周囲の注目を集めることが出来るし、アドバイスしたという気持ちになれるので、一時的に承認欲求は満たされます。

ただ努力しないで短絡的に承認欲求を満たすことは、依存性があります。

ドラッグのようなものですね。

なので上から目線の人は、いつまでたっても人を貶めたり、過激な発言を辞められないというわけです。

放っておけば、誰からも相手にされなくなります。

反面教師にして、そっと距離をおくようにしましょう。

ちょっと離れたところから見ると、「今日もやってるよ、あいつww」という感じで面白いコンテンツとして受け止めることが出来るようになりますよ!

以上、参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?